マーケティング

嫌いな人とは戦うべきなのか?避けるべきなのか?の答え

こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。

相手を特に理由も無く嫌ってしまっている場合、それは理由が無いのではなく相手に嫉妬していることが理由なんですね。

で、相手に嫉妬するということは相手を自分より上に見ているか自分と同等(ライバル)と見ているからです。

つまり、毎日、誰かのFacebookの投稿を見てムカついたりイライラしたりしているのは、あなたがそのムカつく人と同等ってことなんです。

そのことの方がムカつかないですか(笑)?
 

もし、あなたが、その嫌いな人よりもはるか遠くに進んでいるのだとしたら気にもならないし、そもそも目に入らないのでムカつくこともないハズんですよ。

「でも、実際、自分より上だし、、、」

って思ってムカついている人は、ちょっとだけ冷静に考えてみてください。

その相手に追いつくのは到底無理ですか?

天地がひっくり返っても無理だと確信できるならそれは無駄な嫉妬でありストレスなので無意味にあなたの寿命を縮めているだけです。

さっさと諦めましょう。

が、もし勝てる見込みがあるのであれば、どうすれば勝てるのかを考えてみてください。

勝つ方法は基本的には2つ(とオマケ)あります。

圧倒的な量と質で勝つ

まず1つ目は圧倒的な量と質です。

例えば、情報発信において、そのムカつく(嫌いな)相手が1週間に1回しかブログを書かないのであればあなたは毎日書いてみてください。

その人が1000文字程度の記事しか毎回書いていないのであれば、あなたは2000文字の記事を書いてください。

これが「量を増やす」ということです。
 

その人がメルマガを配信していないのであればあなたはメルマガを配信してみてください。

その人が文字でしか配信していないのであればあなたは動画を配信してください。

これが「質を上げる」ということです。
 

ただ、注意点としては無戦略にガムシャラにやらないということです。

量や質を上げることは有効ではありますが、

「とにかく量を増やす」
「とにかく質を上げる」

は、ただの思考停止暴走機関車トーマスです。

そこに見込み客や読者が介在していなければ量も質も無意味に終わります。
 

例えば、記事の文字数を1000文字ではなく2000文字書こうと決めてがんばる場合、小学生の宿題作文みたいに、マスを埋めるためのリピート文や心にもないことを羅列していてもアウトなわけです。

「で、それで、次は次は?」
「うわ〜、それわかるわ〜!」
「そういう一面もあったんだ」

と思わせるような、新しい価値観や切り口、強い共感がなければただのゴミ記事に終わります。

「なんとか2000文字書けた!」

ではなく、

「読者が知りたい㊙︎情報を追加してたらいつの間にか2000文字超えちゃった」

という、インプットやボキャブラリーありきで量を増やさなければいけません。
 

質に関しても考え方は同じですね。

読者的に、印刷して手元に置きたいものをわざわざ動画にして配信したところで逆に不親切になってしまうわけなので、情報発信の質は低下してしまうことになります。

あくまで、読者や見込客を置き去りにせずに量と質を追求するということです。

同じことを、一定期間淡々と続けられる人は、この勝負の仕方は向いています。

別のポジションで勝つ

2つ目は別のポジションで勝つ方法です。

同じことをコツコツするのが苦手な人や、「かったるいわ〜」という飽き性の人、かつ天才肌の人はこれが向いています。

そもそも勝てない場所はとっとと捨ててしまって勝てる場所で勝負するという、いわゆる「キングコング西野方式」ですね。

とはいえ、勝てるポジションを確保できてもすぐにライバルが嗅ぎつけてくるので、そいつらをグーンと引き離していかなければ

「アイツら卑怯やわ、ムカつく!」

と、結局また嫉妬心に縛られることになります。
 

が、ご安心を。

勝てるボジションを見つけたら、さっさと仕組み化してしまえば良いんですね。

せっかく勝てるポジションを見つけても貧乏性で、いつまでも一人でやろうとするとどんどん追いつかれてしまいますし強力な資金力のあるライバルが参入してきたら即終了してしまいます。

なので、そのポジションで勝ってある程度の小銭ができたら引き続き小銭を増やすことに精を出すのではなくそのお金を使って効率化してしまうんですね。

さっさと投資して仕組み化をするんです。

外注できるところは外注化してしまい、あなた自身は、ライバルが参入してきても差別化できる施策を考えることと、また別のポジションを見つけることに注力します。

両方やってボロ勝ちする

カンの良い人はすでに気づいていると思いますが、これら2つを両方やるのが最強です。

僕の場合ですと、ブログのマネタイズを常態化するために別サイトで量と質を追求しています。

アドセンスやアフィリエイトといった分野ですね。

まぁ、ここに関しては、最初の段階でライバルよりも量と質を投入したら後は放置でマネタイズできますし、「誰が発信しているか」は重要ではないので外注化もしやすいです。
 

で、コンサルタントという分野では、セミナーや講座、塾などが溢れかえる中基本的にそういった類のことは一切しないというポジショニングをとっています。

ブログやメルマガの発信内容を重視し、コアなノウハウが必要な人にはコンテンツを販売し、サポートが必要な人にはコンサルをするという「コンテンツ+コンサルティング」というやや特殊なポジショニングをとっています。

このポジショニングだと、コンテンツの購入者にコンサルをするというサポートの仕方もできますし、コンサルを受けてもらった人にさらにステージを上げてもらうためにコンテンツを購入してもらうという流れも取れるのでかなり優れたビジネスモデルなんですね。

こういった流れも広告に投資すれば簡単に仕組み化できてしまうので、コンテンツメイクとコンサルに注力できます。

このビジネスモデルは無差別に見込み客を集める必要がないので集客疲れとは無縁ですし。
 

で、両方できるようになるためには、超絶なジェネラリストになる必要はないですが

・企画/コンセプトメイク
・コピーライティング
・コンテンツメイク
・集客/マーケティング
・プロモーション
・セールス
・アフターフォロー
・WEB制作/デザイン

といった基本的な部分をおさえていることは必須になってきます。

そうすることで、自分自身でやることと外注するところをしっかり見極めることができるんですね。

で、どれがどれだけ時間をかけてそれくらいのクオリティになるかを把握しているので外注パートナーの選定に失敗することもなく。

ムダなコストや投資は一切発生しません。
 

このように量と質とポジショニングを融合できればお金に困ることは無くなります。

しかも、上記で挙げた項目というのは、マーケティングを軸として密接につながっているので全く別の脳が必要なわけではなくコツさえつかめれば簡単におさえられます。

そのためにはムダなインプットを避けるために一人の指導者から学ぶのが良いです。
 

まぁ、巷はセミナーをするしか能がないなんちゃってコンサルタントが溢れかえっているので指導者を見つけるのはなかなか大変ですが。

そんなコンサルタントが見つからないという人はいつでも声をかけてください。


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