こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
アメブロにおけるペタや”いいね!”、読者登録などの機能は、要は「あなたに共感しましたよ」という合図です。
これをリアルの営業活動に例えると、商品を買ってもらうためや契約をしてもらうために、見込み客のところに顔を出して挨拶をするということです。
要するに、まずはひたすら相手の話を聞いて、相手の問題や悩みに強く共感を示してあげることで、
「●●さんなら、一回くらい買ってもあげてもいいかな
と思ってもらう基本的な手法です。
この場合、商品やサービスがそんなに優れてなくても、成り立つ場合が多いです。
じゃぁ、同じことがアメブロでもできるのかというと、それとこれとではまた話が変わってきます。
”いいね!”や読者登録で喜ぶのは情報弱者だけ
昔であれば”いいね!”や読者登録がつくことで、「共感してもらえている」と思えたのかもしれませんが、前回お伝えしたように、多くの人はウンザリしてるんです。
もちろん、ちゃんと興味を持って、”いいね!”や読者登録をしてくれてる人もいますよ。
ただ、大半が自分のためにやってるだけにすぎません。
その証拠に、届くメッセージやコメントも、「私のブログも見てください」「読者登録してください」といったマヌケなものばかりですよね。
で、こういった現状を知らない情報弱者や、アメブロ初心者はこんなことで一喜一憂してしまうんです。
また、その感覚に慣れてしまうと、わかっていても”ただ数字”で喜んでしまうわけです。
アメブロの中毒性ですね。
記事で共感してから⇒共感してもらう
ということで、アメブロの基本的な便利機能では、共感を示すことは難しくなってきてることがわかります。
なので、記事で共感してもらうことができなければ、生き残ってはいけないということです。
こっちが”いいね!”を押して共感を示してあげたから、相手も共感を示してくれるなんてことはないんです。
”いいね!”返しは共感してるフリでしかありませんので。
つまりこれからのブログ記事では、
・共感してあげる
・共感してもらう
という2つの要素が必須になってきます。
「●●って大変ですよね」「▲▲って困りますよね」と、まずは、読者の問題や悩みに共感する記事を書き、「■■という解決策があるんですがどうですか?」と、最終的に共感してもらう記事を書くということです。
初めて入った服屋さんでいきなり、「これいいでしょ!似合いますよ!どうですか!」って来られても共感できないですよね。
でも、
「そのクツ素敵ですね!どこで買ったんですか?もしそういうのが好きならこんなのありますよ!」
って言われてたらまた違ってきますよね。
リアルもインターネットも同じことで、そういった発信をしなければならないってことです。