こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
Facebookのタイムラインに何やらおもしろい投稿が流れてきたのでシェア。
あ、Facebookをやってない人はこちらから。
っていうか、今時そんな人いる(笑)?
で、この記事の中にあったどストレートな表現が、なかなかグッドでした。
起業女子と呼ばれる人たちは、いい歳こいて自らを女子と呼び趣味の延長を起業と称してただ群れているだけのイタイおばさんです
いやぁ、やっぱりブログを書くんであれば、これくらい振り切って言い切った方が良いです。
発信方法としてはバッチリですね。
ただ、受け取る側が注意しなければならないのは、これを盲信してはいけないということです。
ただ投稿をシェアするだけでは意味ないですし、この記事でザワザワしている人や「ウケる〜(笑)」で終わっちゃっている人は、思考停止している可能性が高いのでここまで考えた方が良いですよということで。
インプットの方法として参考になれば幸いです。
女子がどうとか、おばさんがどうとか、そんな次元の低い批判はどうでも良いのですよ。
見るべきポイントはもっと他にあるんです。
ビジネスは根性論ではない
実際、ビジネスによっては、イタイと呼ばれている行為が有効な場合はあるし、本気で稼ぐつもりであれば外野の声を気にせず「イタイことをやりきる」というのも全然アリです。
むしろそういう人が突き抜けたりします。
渡辺直美とかクッキー(野性爆弾)のインスタとかまさにそうですよね(笑)
で、それをやりきるのが覚悟や根性かというとそういうわけではなく。
「継続力=覚悟・根性」とかではないので。
ビジネスを継続させるための強いドライバーは、人によっては楽しいことだったり、ワクワクすることだったりもするわけです。
それこそ、趣味の延長だからこそ、努力を苦とも思わず続けられたりもしますよね。
で、気づいたら儲かっていたという人もいます。
そんな人はごくごく稀ですが。
ビジネスは自分にとってのドライバーが何かを明確にする必要があります。
・大きなお金を稼ぐこと
・楽しければ良い
・自己実現のため
・社会貢献がしたい
・誰かを見返してやりたい
などなど、ドライバーは人それぞれですから。
HOW(起業の方法)は何でも良い
ビジネスモデルさえしっかりしていれば、イタイことをしてようが覚悟がなかろうが儲かってしまうのがビジネスの真理なんですよ。
要は、WHAT(どんなビジネスをするか)によって成功するかしないかは決まるので、どれだけHOW(精神論や方法論)をがんばっても全てはムダに終わるということです。
もっとわかりやすく言うと、集客しやすいビジネスをしている人は初期段階から集客には全く苦労していませんが、集客しにくいビジネスをしている人は、四六時中、集客問題に頭を抱えているわけです。
起業して、いつまでも芽が出ない人は、そもそも、そこを勘違いしているんですよね。
そもそも需要がないビジネスでスタートして、ずーっと「やり方」に右往左往しているわけです。
なので、そういう人は、今までは、
「SNS活用!自撮り!資格!師匠!紹介!」
と思ってやっていたのが、今回の彼女のような記事を読んだことによって
「人の評価なんか気にしない!」
「覚悟を持ってやること!」
「群れずに媚びずにやることなんだ!」
とマインドセットが変わるんですが、そもそもの「本当の問題」はそこじゃないので、状況は何も変わらないわけです、
「そもそも、そのビジネスは儲かるの?」
「その商品やサービスを必要としている人はちゃんと一定数いるの?」
というところが本当の問題なわけですからね。
イタイおばさんが学ぶべきこと
ということで、彼女から学ぶべき点は2つあります。
1つは、歯に衣着せぬ強い発信をすることは多くの人に刺さるということ。
なので、情報発信は、思ったことをストレートにズバッと言うことで、集客につながるということです。
もう1つは、気づいていない人も多いんですが、なぜ彼女が起業を言及しだしたか?を考えてみれば簡単にわかることだと思います。
その答えは、起業ビジネスが儲かるからです。
つまり、2つ目の彼女から学ぶべき点は、ビジネスの対する身の軽さや賢さという点です。
彼女が、今後起業ビジネスをするかどうかは僕にはわかりません。
ただ、イヤでも起業の相談は来るでしょうし、これだけのエッジの効いた発信をしていればすでに相談は来ていると思います。
賢い人は儲かる「WHAT」を知っているんですよ。
彼女の本業(料理系かな?)が儲かっているのか儲かっていないのかはわかりませんし、むしろどっちでも良いです。
ただ、他の収入源をつくろうとして起業に関するブログを書き始めたのであればそれは賢い選択ですよね。
で、情報弱者に刺さるような発信を自分はできるということも理解しているんです。
いわゆる「イタイおばさんたち」というのは、自撮りの撮り方を必死に学ぶよりも、他人の発信内容の表層だけに一喜一憂するよりも、
「この人はなぜこういう発信をしているのか?」
「この人は何で儲けようとしているのか?」
「こんビジネスの集客や収益の仕組みは?」
といった部分を学んでみてはいかがでしょうか。
PS
本業が全然儲かっていないから起業ビジネスやセミナービジネスをやる人は最近はかなり多いですが、彼女の場合はそうではないと信じたいですね。
自分の集客だけのために、けなすことが目的の批判や中傷なのであれば、それはあまりに次元が低すぎるアクションなので。
まぁ、●●が▲▲なので、たぶん稼げてないかな。
人間って簡単にボロが出るもんなんですよね。