こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
前回のの続きをお伝えします。
5.企業の評判やブランドは下がらないか
これに関しては以前の記事を参考にしてください。
基本的には、目的やリターンが期待できない限りはあなたのあらゆる情報を開示、拡散させないように約束、契約してる方がいいです。
6.社外秘のデータが他の会社に流出しないか
これに関しては「5」とつながりますが、基本的に法律の問題もありますので、当たり前のことですが何かあった時のために、コンサルタントの経歴や会社の実態などを必ず抑えておいてください。
7.コンサルタントはフラットな目線を持っているか
コンサルタントが、経営者であるあなた以外の人、つまり従業員やスタッフに関わったり、指示を出すといった場合は、フラットに見れる人間かどうかはかなり重要になります。
これはテクニックの一つですが、契約をする前にたとえばこんな話をしてみて、公平な目があるかを確認してみてください。
「私は●●と思うんですが、スタッフAは■■ですし、スタッフBは▲▲です。スタッフCは◆◆ですし。これについて○○さんはどう思われますか?」
という具合に。
意見や考え方に偏りがあったり、感情論が強い場合は危険な兆候です。
8.自社で考えてる問題・課題は正しいのかどうか
これは簡単です。
あなたが考えている問題や課題、あるいは「こうしてほしい」という要望に対してリサーチに時間をかけずに、即座に取り掛かるのは完全にアウトです。
問題発見スキルが皆無ということですから。
9.コンサルティングに依存してしまわないか
これは、クライアントが何を望むかによります。
自分は違うことに専念するために、時間とお金をコンサルタントに使うという考え方もあります。
もちろん、何らかの理由によってコンサルタントと契約が切れた場合に、またコンサルタントを探すという手間や、いろんな問題が発生しだしますが、自分で解決できないというリスクがあります。
一方、一定期間、信頼できるコンサルタントとガッツリ寄り添ってノウハウやスキルを吸収して自分自身やビジネスをコンサルティング化するという考え方もあります。
ご存知のように、僕は後者の方を強く推奨してます。
あなたが後者であれば、あなたを自立させることを目的としていたり、そういったマインドやスキルを持っているコンサルタントを選ばなければいけません。
2回に渡ってかなりコアな内容をお伝えしました。
ぜひ参考にしてみてください。
また、コンサルティングビジネスをしてる人はクライアントのこういった不安や懸念を払拭して問題や課題に寄り添うようにしてあげてください。