こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
自分の人生に残された時間はあとどれくらいか?
もし、あと40年生きれたとしたら、時間換算すると約35万時間、寝る時間(8時間)を除いたら残り約23万時間か、、、
今まで何度かそんなことを考えたことがありました。
先日、あるきっかけがあって大事な人の寿命に関して、同じように考える機会がありました。
あなたは、大事な人の寿命をしっかり把握してますか?
絶対時間と相対時間
時間には絶対的なものと相対的なものがあります。
あなたの大事な人の寿命ってあとどれくらいですか?
両親、夫、妻、兄弟、子供、友達、恋人、ペット(?)、誰でもいいですが、思い浮かべてみてください。
例えば両親の場合はどうでしょう?
わかりやすいように、あと10年だとした場合、多くの人は「あと10年かぁ、、、」と思いますよね。
あたりまえですよね(笑)
で、この10年というのは絶対的時間価値といって、時間の過ぎ方やその感じ方は人それぞれ違うものの、誰にとっても10年は10年です。
ただ、両親と24時間一緒にいるわけではないので、実際に会う時間というのは10年ではありません。
実際に会ってる時間が年1回たった10時間だとしたら、あと10年で会える時間は100時間しかありません。
100時間って、、、たった4日強しかありません。
これが事実上の寿命であり相対的時間価値なんです。
妻や夫、恋人といったパートナーならどうでしょうか?
触れ合ったり話ができる時間が1日8時間だとして、お互いの寿命があと40年とした場合で考えると、事実上の寿命というは13年とちょっとしかありません。
これはどういうふうに計算するかというと、
1日に一緒にいれる時間 × 365日 × 予想寿命年数
まずこれで一緒に過ごせる総時間がわかるわけですが、これを相対的寿命として換算するために、
÷ 24時間÷365日 =
という計算を追加します。
最終的に出た数字が相対的な寿命ということになります。
つまり、極端な言い方をすると、知っていても二度と合わない人というのは、相対的寿命で見ると死んでるのと同じことです。
その人の寿命はもう終わってるということですから。
ビジネスにおける時間価値
これはビジネスでも同じ考え方ができるわけです。
同じことで1年閒ずっと悩み続けてる人と、誰かに聞いて、たった1日で悩みを解消する人とでは、相対的時間価値はまったく変わってきます。
限られた命(時間)をムダにすり減らしているか、命(時間)を有効に使えているかの違いがでてきます。
そうなれば、当然、収入も大きく変わってきます。
前者は、収入につながるかどうかわからないことに、ずっと時間を費やすわけです。
一方、後者は収入につながることだけを一瞬で知り、すぐに行動に移すことができるわけですから。
自分で考えてお金を節約してるつもりが、ムダに寿命と収入を減らしているという事実に、多くの人は気づいてないんですよね。
自分だけではなく、、他人の時間を軽視する人は、どうでもいいいことにムダな時間を使わせたり、ネガティブなことばかりを共有させようとします。
SNSしかり、ブログしかり、メールしかりですね。
それは、人の相対的寿命を削っているということに早く気づいてください。
絶対的時間価値、相対的時間価値を理解して、何に限られた時間やお金を使うべきか、
何を一番大事にするべきかをぜひ考えてみてください。
PS
当然ですが、僕を含めたコンサルタントというのは、後者の人を増やすために存在してるんですよね。
できるだけムダな試行錯誤の時間を減らして、収入を増やすための相対的時間価値を高めたり、幸せな相対的時間を増やすことが仕事というわけです。
思考をコンサルティング化して、人生もビジネスも楽(豊か)にするっていうのは、実はこういうことなんです。