こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
G.W.は本を数冊読んだ人も多いのではないでしょうか?
僕もいろんなジャンルの本を10冊以上は読みましたし、かなり価値の高い情報をインプットすることができました。
一方、けっこうハズレの本を買ってしまう人が多かったり、なかなか仕事やプライベートに生かせない人も多いみたいで、そういった類の相談もよく受けます。
どうすれば良書に出会えるのかとか、良質なインプットをする方法はないかといった相談ですね。
ということで、これから何回かに分けて、本にフォーカスした情報も発信しようかなと思うので、本が好きな人もそうでない人も参考にしてみてください。
売れてる本の数字のカラクリ
よく本屋の中の一等地と呼ばれるようなポジションに、全然知らない新人著者の本が並んでるのを見かけませんか?
で、気になって読んでみると全然おもしろくないという(笑)
このカラクリはこうです。
書店では出版前に出版社と書店の責任者が打ち合わせをします。
その際に出版社が、
「著者が●●百冊買い取ると言ってるので、この場所に数日間陳列してもらえませんか?」
と言ったとします。
最近では、ご存知のように安くで電子書籍が買えるので、紙の本はどんどん売れなくなっています。
めちゃくちゃスゴイベストセラーでないかぎり、1店舗で短期間で数百冊売れるなんてことはないので、書店側は喜んで承諾します。
で、売上伝票上は数百冊売れてることになっているので、週間ランキング、売上ランキングは上位獲得できます。
これは楽天やAmazonnでも同じことですね。
一定期間内でランキングトップを獲得するために、本人自信が大量に買い込んでるという実情があるんです。
ネットビジネス系の起業家は」特に多く、某ネット起業家が大量に買い込んでたことは有名です。
「Amazon月間売上ランキング1位獲得しました!」
とかよく見るでしょう?
なんでこんな人のこんなおもしろくなさそうな本が、短期間でこんなに売れるのか疑問に思ってませんでしたか?
こういうことなんです。
戦略といえば戦略なんですが、価値の高い情報を求めてる読者にとっては迷惑です。
もちろん、こういう戦略をとっているからといって、すべての本がおもしろくないかと言うと、必ずしもそうとはかぎりませんけどね。
自己啓発本を批判する人
こっちがメインの話になるわけですが、自己啓発の本を読むことをバカにする人がいますよね。
そんなしょうもない、抽象的な本ばっかりを読んで、その時だけテンション上げてもムダだとか、どの本も同じことばっかり書いてあるとか言ってます。
これは、そのバカにしてる張本人が、今まで良い自己啓発本に出会ってないだけの話です。
いろんな本を読んでそうに見せかけて、実はあんまり読んでない人ほどそういった批判をします。
情報が限定されてたり、偏ってしまってるんですよね。
本当に本が好きで、いろんな本を読んでいれば、
「自己啓発本はどれも同じような内容だから、とりあえずこれさえ読んでればいいと思います」
というような意見ができますし、実際、スバラシイ自己啓発本は腐るほどありますから。
たとえば『7つの習慣』とかはまさにそうで、自己啓発という枠を超えた、基本中の基本ですよね。
毎月読み直したり、毎年読み直してる経営者も多いです。昨年、さらに改良された完訳版も出たので、読んだことない人はこの機会にぜひ読んでください。
最近は、女性でも読んでる人はけっこう多いですね。
けっこう分厚くて難しそうに見えるけど、読み始めるとスイスイ読めてしまうという人も多いです。
そもそも自己啓発本は、テンションを上げるためでもなく、癒しを得るためでもありません。
マインドセットを固めたり、行動するための本です。
マインドセットとは心の構えではなく、成果を出すための”正しい考え方”や正い選択手法”です。
今の自分にとって、ベストな本に出会うためにも、今回の記事、今後の記事も参考にしてください。
むしろベストな人やベストな本に出会うためにも、まずはこの本を読むのがいいのかもしれませんね(笑)