大阪

コンサルティング




マーケティングコンサルタントは大阪人に限る

こんにちは、服部です。

記事タイトルの軽さとは反比例するように、記事の内容は長いし濃厚です。

記事タイトルは一番最後につけたので。
 

僕は、以前からしつこく言っているように、

「お客さんとの関係性で売る」
「個を出すことで商品が売れる」

といったコンセプトには大反対です。

アンチです(笑)

間違っていると言っているのではなく、ビジネスの要素としては重要ですが、最初からここを打ち出すのはどうしようもないアホヤローだと思ってます。

で、ただただ批判しているわけではなく、根拠があるんですね。

個を重視した結果どうなっているか

ブログやFacebook、Instagramなど、SNSが普及したこともあり、誰でも”アイドル”になることができる時代です。

それ自体はスバラシイことです。

自分でメディアを持って、自分でいくらでも好きにブランディングして自分に都合の良いイメージをつくって自由に発信することができるわけですからね。

その結果、何が起こっているか、、、?
 

本来、ノウハウやハウツーといった、コンテンツ力で勝負しなければならない、コンサルタントやコーチといった先生業の人が、アイドル性や人間味、雰囲気だけで簡単に売れるような時代になってしまいました。

よく見る、自撮りやセレブぶりといった、リア充アピールで”憧れ性”を持たすことだけで簡単に集客ができるようになってしまいました。
 

ぶっちゃけ、コンテンツ力ゼロでもいいんです。

アイドル性や「会いたい」と言った要素だけでお金を払ってくれるわけなので。

それっぽいノウハウはネット上で拾えますし、それをカリキュラムにまとめて「これをやれば儲かります」とでも言っとけばそれでいいわけですから。
 

こういった「アイドルコンサルタント」に集まってくる人はノウハウではなく、

「●●さんみたいになりたい」
「●●さんに会ってみたい」

といった憧れ性で集まってくるんですから。
 

その人自体に商品価値がある本当のアイドルであれば全く問題ありません。

あるいは、商品力があれば問題ありません。

問題なのは、アイドル性で人を集めて、ゴミクズのようなコンテンツを売っていたり、クソみたいなコンサルをしてコンサルタントと名乗っている人なわけです。

それは単なる詐欺なわけですから。

そういうアホヤローが溢れかえっているのは、もはやあなたもご存知ですよね。
 

悪意を持ってそういったビジネスをして、情報弱者から搾取してるアホは論外として、実は彼らの多くは被害者でもあるんですよね。

つまり「関係性で売れ」「個を出せ」と煽るアホな指導者の被害者なんですよ。
 

そういった間違った指導を受けることで、最初はアイドル性で集客して、そこそこの収入を得ることもできますが、継続的にコンテンツ(価値)をつくれない人は生き残っていけなくなるんです。

なぜなら、お客さんの問題を解決するのが、商品やサービスであるビジネスである以上は、人間力だけではすぐに限界が来るからです。
 

もちろん、生き残っていく方法もあって、その方法は、エライさんの腰巾着になるか誰かのコンテンツを転売するという方法です。

これで集客する必要もないですし、商品を創造する必要もありませんからね。

まぁ、エライさんがポシャったり、売れる商品を見つけられなくなった時点でビジネスは終了ですが。

モノの価値が無くなる時代は来ない

お客さんとの関係性が重視されていって、どんどんモノの価値が無くなるかというとはっきり言って逆です。

この流れが続くと、消費者は商品価値自体を最重視するようになります。
 

だって、モノが溢れて商品価値がなくなり、関係性でしか売れなくなるのであれば、その状態が続けば逆のことも起こりえます。

皆が、関係性を重視するビジネスをすれば関係性を築くアクション自体が認知され消費者はそれを「戦略」と認識するようになり、警戒の壁をつくるようになります。

「で、結局のところ商品自体は良いの?」

っていう視点や思考に変わっていきます。
 

これ、未来予想図でもあるんですが、今までの歴史でも繰り返されてきたんですよ。

ビジネスは一方に振り子が振れたら、すぐに逆方向に一気に振り子が振れます。

反動が繰り返されるわけです。
 

ファッションがわかりやすいですよね。

同じデザインやコンセプトでもダサい、オシャレの価値観は時代の流れによって常に入れ替わります。

”人間性”や”個”だけで勝負して、商品価値の向上を怠っている人たちは、次の反動が来たとんにどんどん市場から省かれて消えていきます。

外に目を向けると恥ずかしい

悲しいかな、こういった残念な流れというのは、一部の胡散臭いコンサル業界や講座ビジネス、セミナービジネス、あるいは、●●塾とかくらいのもんなんですよ。

アメブロとかでは特にその傾向が強いので、今回はあえてこっちのブログで書きました(笑)
 

デザインの業界とかを見てみてください。

自撮りとかでリア充アピールしてる人なんか見渡してもまずいませんよね(笑)?

どんなに制作者が素晴らしくてもダサいものには1円もお金を払いませんから。

デザイン性が価値なのであって、誰がそれを創造してるとかは関係ないわけです。

というか、「誰が」は一つの判断要素です。

「このデザインいいね!」
   ↓
「へ〜、●●というビジョンがあるんだ」
   ↓
「へ〜、この人がこれを作ってるんだ」
   ↓
「へ〜、この人の生き様ってスゴイ」
   ↓
「それでこんなデザインコンセプトが…」

ってなるわけじゃないですか。
 

「この人だから買う」というのは、あくまで商品の価値を一度でも体感した人だけが、持つべき思考でなければなりません。

つまり、商品価値で勝負している人は最初から「個」だけをアピールしないんですよ。
 

個をガンガン見せていくべき人はリピーターでなければならないわけであって新規客に「個」だけで売るのは、アイドル性で思考停止させて売ることになります。
 

もちろん、購入する以前の人に、商品価値が100%伝わることはありませんが、それを伝える努力をすることが、ブログや動画などのメディアでの発信なわけです。

とにかく「個」で集客しようとしている人は、そもそもお客さんに提供するべき商品の価値や魅力を伝えるということを怠っている人であり、放棄している人です。

これ、めちゃくちゃ恥ずかしいことですよ。

尻軽と臨機応変はまったく違いますよ

じぁ、時代や流行に合わせて何を重視するかをコロコロ変えるのかというとそれは違いますし、注意が必要です。

一貫性が無くなると求心力がなくなり、最終的に誰も寄って来なくなりますから。
 

どうするかというと、自分のビジネスや信念の道中に必要な要素として対局のコンセプトを入れ込むということです。

今回であれば、

「関係性で売る、個を出す時代」
「商品価値がないと生き残れない」

という真逆のコンセプトですが、基本的には両方が必要なことは明らかですよね(笑)

なので、僕の場合は

「商品・サービスが良いのはあたりまえで、ロイヤリティを強化するためにお客さんとの関係性を構築していく」

という、ビジネスのプラスαの要素として、関係性や個の重要性は伝えているわけです。

あるいは商品の魅力をしっかり伝えた上で、信用や信頼を得るためのプラスαの要素として。
 

しかし、

「関係性で売る、個を出す時代」

を打ち出して強い求心力を得たいがために、

「モノに価値はない」
「お客さんは私の商品を、中身が分からずに
関係性だけで買ってくれている」

といった発信をしてしまうと、それだけを信じた人は、、、ということです。

それによって活躍できる人もいるでしょうが、圧倒的に被害者の方が増殖していきます。
 

僕の発信コンセプトは求心力は弱いですし、おもしろくないし、夢を潰すかもしれません。

しかし「売れそうなもの」を持っていない人が安易にビジネスを始めることはありません。
 

一方、後者のコンセプトの場合は、耳障りが良い分、求心力は圧倒的に強いです。

なぜなら「人間味で勝負していく」と言われると、商品やスキル、ノウハウがなくてもOKという安易な考えでビジネスを始める人が増えるので。

夢を持つことは大事なことですが、情報弱者の状態で夢を追いかけるのは危険です。

お客さんとの関係性を重視した時代

関係性で売ることなんか昔からあります。

特に、僕の地元である大阪では、今も昔も「人情味あふれる商売人が多い」というのは大阪ビジネスのウリでしょうね。

地域性が強いというのもありますが。
 

さて、この「人情味あふれる商売人」たちは今も大阪にいるのでしょうか?

いるかいないかと言われればいます。

ある条件を満たした限られた人だけが、今もなお商売を続けることができています。

それはどういう人かというと、商品自体にスバラシイ価値があった上で、お客さんとの関係性を重視している人です。
 

大阪人は人情味があふれている反面、損得勘定に対してはかなりシビアなんです。

特にビジネスとなるとシビア度は増します。

でも、ケチではないんですよ(笑)
 

負けず嫌い、見栄っ張りな人も多いので、お金はしっかり払うんですよね。

もちろん、人間性やアイドル性に対してでも。

そして、「信用してまっせ!」と言って、そのあとは商品価値という部分に視点と思考をシフトしていくんですね。

で、お金を払っただけのリターンがなければ、いちゃもんをつけます(笑)

それで相手が対応できなければ「THE END」。

次はありません。
 

まぁ、これは地域性に限らず、”良い人だから”で付き合っていたとしても、商品がイマイチなら離れていきますよね。

大阪の地域性では、それが特に強いのかなと。
 

ビジネスのトレンドとしては東京ですが、普遍のマーケティング、商売論は大阪にあると言っても過言ではないでしょう。

と、この記事を書いていて気づいました(笑)
 

同じテーマで、まだまだ書き足りてないんですが、ここまでで4,000字近くになってしまっていてこのままだと10,000字を超えてしまいそうなので、続きはまたメルマガで配信していきます。

■服部慎也のメールマガジン
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