こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
この記事の中でもガッツリお伝えしたとおり、マーケティングの概念は激変し全てをやり直さなければならない業界も出てきます。
ビジネスに関わる全ての人は、記事の中で紹介た「ウソはバレる」という本を必ず読んでおいた方が良いと思います。
で、マーケティングが変わるということは、当然、WEBマーケティングも変わるということは言うまでもないわけで。
とはいえ、すぐに総入れ替えというわけではなく、今すぐには変わらないものもあるわけです。
それは、SEOやWEBライティングスキルといった、ネットの世界で生きていく上で最低限持っておかなければならない超基本的な知識やテクニックの部分になります。
なぜSEOやWEBライティングが必要か?
盛りすぎコピーや誇大広告、煽る売るためのライティングスキルなどは、もうお客さんの心には刺さらなくなっていきます。
体験やベネフィットをイメージさせての説得はムダだということです。
じゃぁ、なぜWEBライティングが必要かというと、それは、見込み客が必要としている情報の詳細をキチンと整理して的確に伝えるためです。
そして、SEOやSXOはというと、それらの情報を必要としている人に届けるためです。
ただ、悪質なキュレーションサイトの問題もあり、Googleのサイト評価の基準は厳しくなるので、今後、よりコンテンツの質が重視されていきます。
そして、不自然なSEO対策をしているサイトは、軒並み飛ばされていくでしょう。
そうならないために、SEOに関する考え方を変えること重要になります。
Googleのサイト評価基準は1つだけ
そもそも、Googleのサイト評価基準というのは、最大のポイントは1つだけなんです。
それは、「そのサイトが不自然じゃないかどうか」ということです。
なので、SEO対策をするということは、意図的に検索順位を上げるということなので、その活動自体がすでに不自然なんですね(笑)
もちろん、基本的なサイトの構造の調整や記事の読みやすさとかは当然の取り組みなのでそれ自体は不自然ということではありません。
・被リンクの貼り方
・被リンク元
・キーワードの出現率
・アンカーテキスト
・サテライトサイト
などのSEO施策においてのアヤシイ動きがGoogleの裁きを受ける対象になるということです。
このあたりの意図的な操作は、やり方を間違えれば超絶ブラッックSEOとなり、程なくGoogle先生から抹消されます。
アフィリエイトサイトを複数運用するのであればある程度はこういったリスクも承知の上で取り組まなければならない場合も出てきます。
が、個人ブログや企業ブログといったいわゆる”パワーサイト”の運営や施策において、上記のアヤシイ動きを見せることはご法度です。
今後は、「清く正しい運営」が必要になるわけです。
例えば、上記の例でいくとこういった内容ですね。
広告の貼り方
ユーザーがコンテンツを閲覧する上で広告の配置場所や設置数はストレスを与えるレイアウトになっていないか。
被リンク元
被リンク元のサイトは信頼度が高いか、つまり、公序良俗に反するような危険、またはキワドイテーマを扱っていないか。
キーワードの出現率
読み手にストレスを与えてしまうようなキーワードを連発する記事になっていないか。
アンカーテキスト
心理的に誘導してリンクを踏ませるためにリンクのテキストは誇大表現していないか、または、リンクのテキストが不足していないか
サテライトサイト
サテライトサイトは同一サーバーで大量に運営されていないか、そして、サブドメインで運用されていないか。
ブラックSEO VS ホワイトSEO
ただ、正しい情報を伝えるために、清く正しい運営をしていこうとがんばっていても、「SEOで何をやってはいけないか」が理解できていなければ本末転倒ですよね。
実際、ネット上には完全にグレーなSEOから完全にブラックなものまでゴロゴロ転がっています。
それら情報を鵜呑みにしていては、いくつ地雷を踏んでもサイトの命は足りません。
かといって、今からマーケティングの概念が大きく変わろうとしている時にガッツリ学んだりする時間もありませんし新しいマーケティングを理解していないような、WEBコンサルに依頼するするのもムダです。
そういった状況の人にはこの本がオススメです。
学習方法が「ストーリー形式」なんですね。
しかも、悪と戦うヒーローというよくあるベタなストーリーになっているのでかなりわかりやすいです。
で、ここでいう「悪」というのは、ブラックなSEOを駆使するする連中のことであり、逆に、ヒーローはホワイトなSEOで戦うわけです。
つまり、この本を読むだけで基本的なSEOやライティングにおいて変えてはいけない王道なスキルが学べます。
そして、絶対にやってはいけないブラックSEOもしっかりと学べるということです。
ぜひ参考にしてください。
PS
あ、ベタなストーリーですがキャラが濃いのでそれなりに楽しめますよ(笑)
最初のうちはキャラが濃すぎてWEBマーケティングの内容が入ってこないくらい…
もちろん、この本を書いている人はサイト運営、SEOの超プロフェッショナルで、僕がこの先SEOで困ったらコンサルを依頼したいと思っているくらいの人です。
なので、ノウハウに関してはかなりスゴイですよ。