マーケティング

集客・マーケティング



マーケティングがあらゆる人間関係を解決する理由

こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。

YouTubeで『マーケティング子育て』と言うテーマでコンテンツを配信していこうかなと思っていまして、現在切り口などを整理しています。

そんな中、マーケティングそのものに関しても再考していまして。
 

マーケティングコンサルタントという仕事柄、「マーケティングって何?」という質問をされるわけなんですが、ビジネス的な話で言うと「優良顧客を継続的に獲得する仕組み」なんですが、人生という壮大なテーマにおいては「相互理解」に尽きます。

マーケティングは一方通行では成り立たないものであり、成り立っているように見えているものは扇動やマインドコントロールによって大衆を動かしているだけに過ぎません。
 

国の政策や企業の販促、親の躾などを想像してみるとわかりやすいかなと思います。

ほとんどの場合、それを納得して受け入れているわけではなく、「しょうがないから」「みんながそうしているから」といった理由で受け入れざるを得ない状況になっていますよね。

Twitterでも同じで、フォロワーの多い人間が言うことを真に受ける人が一定数いると思うんですが、そこに相互理解は無く「何か凄そう」「みんなが共感しているから」と発信者の価値観を勝手に受け入れているだけです。
 

まぁ、情報発信ビジネスなんて発信者が一人一人に共感することなんて不可能なので「発信者に共感させる」のはセオリーではあるんですが、

「〇〇はオワコンだ」
「〇〇はコスパが悪い」
「〇〇してるヤツはアホだ」

といった強い言葉やポジショントークで思考停止させて、お金を巻き上げるだけのマーケティングもどきが蔓延っているというのも実情で。

発信者が意図的に一方通行にしているパターンですね。

相互理解とは

じゃぁ、一方通行ではない本当のマーケティング、つまり「相互理解」とは何かという話なんですが、簡単に言うと「自分を知り、相手を知り、自分を知ってもらう」ということになります。

夫婦関係も、恋愛も、社内政治も、ビジネスもこれで全部これで解決できちゃうんですが、もっと細かく言うと以下のような感じになります。

自分のこと知る
相手のこと知る
相手に知ってもらう
相手に必要としてもらう
相手のことをさらに深く知る
相手にさらに必要としてもらる
良い関係性を継続する

 
良い人間関係を築いている人は無意識にやっていることだと思うんですが、改めて言語化すると「あ、この部分が弱いな」と思う部分も出てくるかなと。

で、僕はマーケティングの考え方の基本として「相手の気持ちを考える」というふうにも言っているので、相手のことを理解しようと努める人は多いですし、それ自体は素晴らしいことです。

 
ただ、マーケティングの肝、人間関係の肝は一番最初のステップである「自分のことを知る」ことが非常に重要だったりするんですよね。

特に正義感が強い人や真面目な人は、自分のことを理解しないまま相手を受け入れて尽くしがちになり、最悪の場合それによってどんどん疲弊していくいうという自体にも陥ります。

そうならないために「自分をのことを知る」ということが重要なんです。

自分のことを知るということ

自分を知るために考えるべき点は2つあります。

① 自分の理想のライフスタイル
② 自分のリソース(武器)

ライフスタイルの話は最近Twitterでもよくしているんですが、自分がどういう人生を送りたいのかがわからないと付き合う相手がブレます。

本来、自分の人生にとって重要ではない人とつながったり、しっくりきていないのに交友関係を結んでしまったり、最悪の場合はタチの悪い人に懐に入られて騙されてしまったりして、人生の貴重な時間を失います。

まぁ、多少は失敗しながら学んでいかなければならない部分でもあるんですが。

 
目的が不明確なままフォロワーを増やしたい人とか、人脈を増やしたい人が陥る傾向がありますし、実際、Twitterではこういう状況に陥っている人はよく見かけます。
 

で、リソースというのは「自分が相手に何ができるのか」を考えることです。

自分の理想のライフスタイルを明確にした上で、付き合いたい人や一緒にいたい人を考え、その人に振り向いてもらうために自分ができることを棚卸しして、それをハッキリと伝えられるようにするということですね。

このように自分の軸や信念を明確にしてから「相手を知る」というステップに進みます。

相手のことを知るということ

自分の理想のライフスタイルが明確になり、そのためにどんな人と一緒にいるべきかがわかり、その人に自分が何ができるかがわかったわけですが、実際のところ相手が本当にそれを求めているかどうかはわかりません。

そのために相手を知り、すり合わせをするんですね。

恋愛でも、友人関係でも、子育てでも、ビジネスパートナーでも、お客さんでも同じで、自分の目標とリソースのリサーチが終わったら相手のリサーチをして、それらが合致するか照会作業をすると。

まぁ、結婚に到るまでの準備期間とでも言いますか。
 

従来のマーケティングやビジネス論、自己啓発等では「GIVE! GIVE! GIVE!」が推奨され、「まずはお客さんのことを考えよう」と言われるので、「相手のことを知る」を優先しがちです。

もちろん、それがライトワークやライフワーク、つまり「お客さんが喜んでくれることが自分の人生にとって最優先事項」とかであればそれで全然良いと思いますが、ほとんどの人がそうではないと思います。

多くの人が、お客さん以上に大事な家族がいたり、恋人がいたり、友人がいたりしますし、その人たちとどのように過ごすかという理想のライフスタイルを持っていて、それが最優先事項である場合がほとんどだと思います。
 

だからこそ、自分のことを知る、自分にとっての幸せが何かを最初に理解し、そのために最も適したビジネスや働き方をし、最も適した人と付き合うことが必要なわけです。

ビジネスにおけるお客さんをないがしろにしろという話ではなく、自分が幸せじゃなかったり、幸せの定義が曖昧な状態でお客さんのことを心から知りたいとも思えないし、ましてや幸せになんてできないでしょう、という話。

自分のことを知る以前に「お客さんのために〜!」は不自然だし、失礼だし、そんなのただのライスワーク(食っていくためだけの仕事)でしかないでしょと。

一方通行に逆戻り

自分のこと知る
相手のこと知る

この2つが終われば、マーケティングの9割は終わったようなもんで、あとは「あなたと出会えてよかった(あなたの商品を買ってよかった)」と実感してもらうことで必要としてもらえるわけです。
 

ただ、結婚や契約が全てではないのと同じで、ずっと一緒にいる約束をするというわけではありません。

お互いの距離が近くなりすぎて関係が破綻する場合もあるじゃないですか。

適度な距離や時間を置いて付き合うからこそ良い関係を継続できるということも往々にしてあるので、「相手をさらに深く知る」というのは自分の価値観を押し付けるフェーズであってはいけないんですね。

そうなると一方通行に逆戻りですから。
 

ビジネスで言うと、「何としてもリピーターになってもらいたい」とか「リピートしなきゃ相手に悪い」とかどちらかが思っている時点でマーケティングは成り立たなくなっているということですね。

どういったカタチで関係を保つのがベストなのかは、定期的にお互いにすり合わせをしなければなりません。
 

自分自身がそうであるように、相手の理想のライフスタイルやリソースも変化していきます。

そうなると離婚が正解の場合も出てきますし、商品の購入先を変える、サービスを受ける相手を変えるなんてことは当然あっても良いことなので、「ひさびさに飲みに行かない?」「また買いに来たよ」と気軽に声をかけられる関係性こそが良い関係性だと思います。

なので、自分の目標(理想のライフスタイルなど)やリソース(知識、経験、スキル)の棚卸しは定期的に実施するべきなんですね。
 

ぜひ、あなたの人生にマーケティング・シンキングを。

マーケティング視点で悩みや問題に向き合うことで、今までは思いつかなかったようないろんなヒントやアイデアが手に入ると思いますよ。
 

ちなみに、ビジネスをメインに考えた場合、各フェーズはどうなるかも書いておきますね。

自分のこと知る(リソース)
相手のこと知る(ニーズ)
相手に知ってもらう(プロモーション)
相手に必要としてもらう(ブランディング)
相手のことをさらに深く知る(フォロー)
相手にさらに必要としてもらる(ポジショニング)
良い関係性を継続する(パートナー)

 
ただ、マーケティングをうまく活用するコツは、固定観念に囚われたり、あまりビジネスとプライベートに分断しないことですね。

全てはつながっていたりするし、ビジネスをプライベートに、逆にプライベートをビジネスに置き換えて考えることで選択肢が増えていったりするので。


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