こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
前回、矢沢永吉さんのCMの話をしましたが、CMに限らず、最近では、ライブハウスツアーをしたり、東京ガールズコレクションに登場するなど、意欲的なプロモーション活動もしてますよね。
新しい顧客(ファン)を獲得するために、まさに「やりたいことをやっちゃう」姿勢は、ビジネスのスタートアップでは見習うべきところです。
東京ガールズコレクションなんて、下手すりゃ総スカンとか大ブーイングですよ(笑)「オッサン誰?」みたいな(永ちゃんすいません)。
以前に勝間和代さんが、
「マーケティングのためなら、利用できるものはとことん利用する」
みたいなことを言ってましたが、本気で売れたいからこそ一般的な動きではなく、目を剥くような動きをしないといけないんでしょうね。
そんな強烈なマーケティングの宝庫と言えば、やはりアメリカでしょう。
細かく見ると発信者の信念を伝えているだけ、という視点もなきにしもあらずですが、その活動によって収益を発生させている以上、計算ありのプロモーション活動であり、大枠で見ると、やはりマーケティングでしょうね。
ということで今回は、Metallica(メタリカ)というバンドのPVです。
たぶん10年以上前のPVだと思うんですが、10年以上経った今でも覚えているってのがスゴイです。
何気ないときに、ふと、刑務所風景と、強烈なスネアの音が頭の中に現れるんですよね。
ちょっとマニアックな話ですいません、、、。
この『St.Anger』という曲のPVの撮影なんですが、これ、実際に刑務所で行われてます。
同時期に”慰問”というカタチでライブもしてたので、その延長で撮影許可をもらったんではないですかね。
でないと通常は許可なんか降りないですよね。
ちなみにバンドメンバー、撮影スタッフ全員ですが、刑務所内で命の危険にさらされるようなことが起きても責任は持てないという誓約書にサインをしたそうです。
結果的には、ご覧のとおり大盛り上がりでしたが。
やっぱりアメリカの”自由”はスゲー。
Part2があるかはわかりませんが、やりすぎマーケティングPart1はMetallicaでした。