こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
前回からの続きで、項目の詳細をお伝えしていきます。
前回の記事はこちら.
1.お客さんが抱えてる悩み・問題は何ですか?
たとえば「集客ができない」という悩みがあったとしたら、集客ができないという悩みだけではなく、それによって引き起こされる問題にもフォーカスします。
集客できないとサラリーマンに戻らなくてはいけないとか、家族を養っていけないとか、世間の目が厳しくなるといった、根源的な悩みや問題をあぶり出すということです。
「そうそう、そう言われるとそうなんだよね~、、、。」というリアルな部分まで掘り下げていきます。
ビジネスモデルを考えていく場合は、何かしら社会が動いたときや、事件が発生した時とかに、「この一件で誰が困るんだろうか?」と考えます。
そして、その困った人たちはこのままだとどうなってしまうかを考えてみてください。
2.その悩み・問題が解決しない最大の理由は何ですか?
基本的には、この世で自分の身に起こる全てのことは、自分自身に原因があります。
ただ、だからと言って、「あなたが問題解決できないのは、あなたのせいです」と言ってしまうと、終了です(笑)
集客ができない人が、全力でやり尽くしてるかというと、実際はそんなことはなく、妥協したりサボッたりもして、勉強も行動もMAXしていないことがほとんどです。
それが人間ですからね。
なのでそういう不都合なことは、お客さんと関係性を気づいてから、しっかりと伝えます。
「こういうお客さんとは付き合わない」と決めてるなら、あえて不都合なことを伝えるのもありですけどね。
なので、解決できない理由は、ますは、外的要因にフォーカスして伝えていきます。
「●●といった集客の情報が、実は間違ってるからです」「実はそのツールの使い方が間違ってたんです」といった感じですね。
ビジネスモデルを考える場合は、解決できる商品・サービスを提供している競合があるか、あるとしても足りてない部分はないかなどを考えるとその隙間を埋めるビジネスが生まれます。
100%完璧な商品やサービスなんかありませんから。
3.どうすればその悩み・問題は解決できますか?
根底の問題もわかって、解決できてない理由もわかったので、解決する方法があれば知りたいという状態になっています。
「今までは●●だったから解決できなかったんだ、、、」ということが理解できてるので、当然ですが、今までとは違う解決策の提示が必要になります。
ここで、今までと変わらないと思われてしまうと、この先を読んでもらうことはなくなりますし、長期的に展開するビジネスとしても成り立ちません。
このセクションでは、まだ商品やサービスは伝えず、「これからは●●ということをしてみると解決できますよ」という概要を伝えます。
ビジネスモデルを考える場合は、実際にその方法で解決できるかどうかを詰めていきます。
4.その解決策で解決できるいちばんの理由は何ですか?
解決できる理由、あるいは証拠を伝えるセクションです。
お客さんの声、今までの実績、推薦者の声などがあると、手っ取り早いですが、そうもいかない場合もあります。
たとえばコンサル、カウンセラー、コーチなどの先生業は、守秘義務の関係もあり、公にできない場合がほとんどです。
というよりかは、良識のあるコンサルタントは、クライアントにデメリットしかないことがわかってるので、基本的には、ビジネスパートナー以外は公にしません。
あとはまだ実績がない場合ですね。
そういう場合でも特に問題はなく、「なるほど!」と思ってもらえるような十分な情報や、科学的なデータ、独自性でも十分理由になります。
お客さんの声を伝えるセクションはまた後にあるので、ここでは信用得るための情報を主に伝えます。
これらの”根拠”はビジネスを考える場合も同じですね。詳細の後半はこちらから