こんにちは、服部です。
ステップメールの2通目は『共通の敵の設定』です。
1通目で無事に「つかみはOK!」となったところで、2通目の内容に入っていきます。
ネガティブな内容(敵)を共感するというのは、人が仲良くなるきっかけになります。
きっとあなたも経験があると思います。
「アイツってムカつくよね~」
「だよね~!わかるわかる~!」
みたいなやりとり(笑)
共通の敵を設定するというのは、ネガティブな情報を共有することに他なりません。
具体的な共通の敵とは?
もう少しわかりやすくお伝えすると、見込み客(読者)の成功をジャマしてるものや、ツライと感じているものを共有するということです。
で、ここで重要なことは「何とか解決できそう」ということです。
言い換えると、自分の力の及ぶ範囲であることです。
「自民党政権が続いてるから将来が心配」
「東京オリンピックに資金を投入しすぎだ」
「日本でこれ以上税金を取られたくない」
といったネガティブな内容の原因を追求したところで、個人の力ではまずどうにもなりませんよね(笑)
ではなく、
・自由な時間がほとんど確保できていない
・月収が横ばいでモチベーションが上がらない
・アクセスはあるのにブログから集客ができない
といった、個人の力で何とでもできそうなことで、ネガティブな印象を与えているものが共通の敵です。
あるいは、ダイエットで言うと、
・どれだけがんばってもリバウンドする
・毎日激しい運動しなければ痩せない
・食事制限をしなければ痩せない
といったことが共通の的になります。
この共通の敵をいかにして倒すかということを、3通目のヒーローストーリーで語っていくわけです。
次のメールへの布石
お気づきかもしれませんが、すべてのメールは次のメールを読んでもらうための、重要な布石になっています。
なので、後味が悪くないように完結させつつ、次回予告を臭わせるとうことが必要だということです。
そのためには、やはり最初のメールが肝心で、最初から共通の敵がズレてしまっていると、解決策やスクリーニング、オファー、セールスなど、すべてがズレてしまいます。
見込み客の本当の敵は何かを理解しておきましょう。