こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
今では無料のコンテンツを出してメルマガ登録を促してリストを獲得するというのはごくごく当たり前のこと。
いわゆるリストマーケティングというヤツですね。
簡単に言えば、「損して得を取る」です。
無料でいろいろと提供して、返報性の法則で後からコンサルに申し込んでもらうという感じです。
まぁ、それがこれから通用しなくなるということとその理由についてはメルマガやオンラインサロンでお伝えしている通り。
いやいや、知らねーよ
通用しなくなることがわかる一例として、メルマガなど無料コンテンツを配信した後に、
「これは有料級の価値があるのに
なぜ君たちにはなぜわからないんだ?」
「有料レベルの情報を提供しているんだからコンサルに申し込みなさい」
「この価値がわからない人はかわいそうだ」
とか、登録の際に
「●万円の価値のある内容のものがメールアドレス登録で無料で手に入ります」
などなど、言葉の表現は違えどそういったアナウンスをする輩はけっこういます。
いやいや、知らねーよっていう話です。
価値があるかどうかを決めるのも、あんたのことを信じるか信じないかを決めるのもお客さんですから。
というか、「有料レベルの情報」とか言うなら、最初から有料で売れよっていう話です。
有料では売れないから必死こいて無料で提供してるわけなんでしょ?
テメーが勝手に無料で出しておいて、後からゴチャゴチャ言ってんじゃねーよ、と。
noteでも使って、そのメルマガの内容をそのまま売ってみれば?
で、売上報告してくださいよ。
たぶん、誰も買わないですよ。
もっともらしく、
「いや〜これは有料の価値がありますね〜」
「これは完全に無料の域は超えてますよ〜」
と言っている連中も有料になったらたぶん買うことはないでしょう。
そんなもんです。
なぜなら、「なんでこの価値がわからないんですかね〜」みたいなアナウンスをする時点で、フリーライダーしか集まっていないからです。
その辺りの話は、下記の記事を参考にしてください。
無料で出すには相当な準備が必要
ブログで出すにしろメルマガで出すにしろ「無料で出すわけだからこんなもんでOK」みたいな感じで出しているアホな人がいますが、それ、完全にアウトですよ。
その「無料」が勝負を決めてしまうわけですから。
普通に考えたらわかりますよね?
有料のものを売りたいから、無料のものをエサにして集客するにしても、そもそもその無料のものがショボければ有料のものなんて欲しくならないじゃないですか。
にも関わらず、無料だからといってショボい内容で出し惜しみしたりしている人は誰からも相手にされないですよ。
有料でも売れるレベルのものを無料にして提供しなければならないということです。
そもそも無料を前提につくっているものなんて無料の価値しか生みません。
作り手としても、情熱も労力も注げないでしょ?
で、そういう姿勢は全部バレてますから。
この西野くんの記事の中にある、
絵本『えんとつ町のプペル』を無料公開したときに、「そんなことを(そこを無料で提供)しちゃうと、クリエイターが食いっぱぐれちゃうじゃないか!」という批判が上がった。
この言い分は、半分正解で、半分間違っている。
厳密に言うと、そこには『無料公開することで、実力がバレて売り上げが落ちてしまう人』と、『無料公開することで、実力がバレて売り上げが上がる人』の2種類が存在する。
無料公開することで食いっぱくれてしまう人が食いっぱくれるのだ。
これまで”入場料”によって隠れていたクリエイターの実力(作品のクオリティー)が可視化され、ホンモノはより売れるし、ニセモノはより売れなくなる。
無料化は、つまるところ『実力の可視化』で、それにより、これまで以上に格差が生まれる。
というのが、本質になるわけです。
が、重要なのはここからで、そもそもお金を払うつもりがない人を集めても、これすら成り立たないということです。
「どうせ無料だし読んで(見て)やろうか」
といったフリーライダーしか集められなければ、
売上もクソもないということですね。
で、僕らは有名人でも何でもないので、集客法に工夫をしてお客さんを厳選しなければ、量は集まっても質を上げることはできません。
お客さんの質を上げるまでに、ファンになるまでにはかなりの時間がかかります。
その質を決めるのは言うまでもなくブログやSNSなどの普段の発信だということです。
つなり、ダメなブログを書き続けている人は、本当はそんなつもりはなくても、自分はニセモノだとアピールしているようなもので、じきにフリーライダーすらも集まらなくなります。
ブログ、なめてませんか?
ブログは効果的なツールですが、甘く見ているとかなり痛い目に合っちゃいますよ。
上手く書ければビジネスは上手くいくし、上手く書けなければビジネスは腐っていきます。
どっちかです。
ブログに「普通」はないんですよ。
「上手く書けなければ何も起こらないだけ」
ではないんです。
そんなブログを書いていたらどんどん自分の価値を下げていくことになります。
毒舌でも優しく書いてもどっちでも良いんですよ。
その内容にちゃんと価値があれば。
本当に価値があるかどうかを調べるには、いつも言っているようにnoteを使えば簡単です。
1記事から読者(見込み客)に審査されますから。
もちろん、価値が認められれば、集客とマネタイズが同時にできるようになります。
今書いているブログに、多少なりともSNSからの流入があるのであれば、それを調べることは簡単なことです。
今あなたがブログをシェアした時に付いている”いいね!”がホンモノなんであれば、”いいね!”の数だけnoteは売れるはずですから。
ブログは日々気合い入れてしっかり書きましょう。