Facebook

洗脳・マインドコントロール




地球上の全人類の趣味趣向さえも洗脳するFacebookTVが始まる

こんにちは、服部です。

このニュース見ました?

いや〜、ついにこの時が来てしまいましたね。

FacebookがMTV幹部を引き抜いてオリジナル番組の制作を始めたというニュースです。

-前略-

動画コンテンツの配信にあたり、フェイスブックはオリジナル作品だけでなく、他社のコンテンツを流す可能性もあるが、一つだけ確かなのは同社がユーザー属性やどの程度の長さのコンテンツがふさわしいかを完全に把握していることだ。

-中略-

フェイスブックは様々な手法でユーザーの趣味嗜好を把握しており、そのデータを動画配信に用いることで大きなビジネスチャンスが広がる。スナップチャットがこの分野で足踏みしている間に、ニッチな動画市場を一気に独占することも可能だ。動画コンテンツにより、ユーザーの滞在時間を伸ばし、同社のサービス内に閉じ込めることができる。

フェイスブック、MTV幹部を引き抜きオリジナル番組制作へ [Forbs]

 

今回の僕の記事のタイトルだけを見ると、陰謀論の話か何かと思われるかもしれませんが、決してそういう話ではなく。

そういう話は嫌いではないですが、そういうのはやりすぎ都市伝説の関暁夫くんにお任せしようと思っています(笑)
 

とはいえ、Facebookの「大衆扇動力」だったり、テレビが「洗脳装置」であることはもはや今さら言うまでもないことなんですよね。

陰謀論や裏組織がどうのこうのという話とは別に。

 
で、今回お伝えする話というのは、Facebookが顧客の行動をコントロール下に置きビジネスを飛躍させていくためには非常に理にかなったアクションだということについてです。

極端に表現すれば、Facebookにおける「洗脳強化の仕組み」について。

Facebookが情報発信量を増やす理由

Facebookのユーザーが増えた減ったという話は、日常的に言われていることですよね。

Facebookのユーザーが増えることが自分のビジネスにとって都合が良いという人はユーザーが増えているというデータを持ち出します。

逆に、Facebookの危険性を訴えている人などは、ユーザー減っているというデータを見せます。

 
ただ、そういったユーザーの増減は別にしてもFacebookがユーザーに与える影響は甚大であるということはまぎれもない事実なわけです。

多くの人は朝から晩までスマホを片手にFacebookに一喜一憂しているわけですからね。

1日のうちFacebookから得ている情報だけでもかなり莫大な情報量になります。

 
で、そこにFacebookがテレビなんか始めたらさらにいろんな情報が飛び込んできてFacebookユーザーの頭はパンクするのではないかというのが安易なマーケッターの発想です。

それに関してはこの記事でも書いたとおりですし、この本の中にも書いてあるとおりです。

 

しかし、実際はその逆です。

提供する情報量を増やすことによってお客さんの絶対価値判断のクオリティは上がるんです。

情報過多で困っている人などいない

巷では、いまだに、

「情報過多の時代で人々は混乱している」
「余計な情報は入れしないようにしよう」
「お客さんと友達のような関係にならなければあなたの商品は買ってもらえない」

といった定説マーケティングを唱えているマーケティングコンサルタントは多いですが、もはやそれは時代遅れのマーケティングなんです。

「SNSを活用して接触回数を増やして、、、」

といった、ザイアンス効果 も廃れていきます。

 
超情報化社会であることは事実ですが、同時に、高度な検索ツールや比較サイト等によって人々の情報の取捨選択は容易になっています。

「情報が多すぎて混乱している人」が多いのなら、世の中の情報量増加に比例して売上があがる企業は存在しなくなります。

ですが、同業の参入が絶えない業界であっても売上があがっている企業はいくらでも存在します。

これは、お客さんが普通に情報を取捨選択して、「相対価値」で判断して買っているのではなく「絶対価値」で判断して買っているということです。

 
そして、

「仲の良い友達が勧めるものを買う」

という場合もありますが、それはあくまで、その友達と趣味趣向が同じでかつその友達を同じ環境下にある場合だけです。
 

例えば、MacBookを買おうと考えているとき、友達が良いと言っているだけで買うでしょうか?
 

仮に、オシャレに関する価値観は同じでも、友達はWEBデザインにMacBookを使っているけど自分は事務でMacBookを使うという場合、友達の推薦は情報として曖昧なものになります。

事務であればエクセルやワードを多用しますが、その友達がofficeを使っていないのであれば、

「オシャレだから」
「カッコイイから」

で買うことはまずあり得ませんよね。

この場合、友達の「体験」や「満足度」ではなく、機能性が重要なわけなので。

スタバでMacBookを開いて意識高い系をSNSでアピールしたいのであれば何も気にせず買えば良いですが。

 
で、実際のところMacのOfficeは絶望的に使いにくいですし、検索すれば体験談の情報もいくらでも出てきます。

機能性が重視される商品の場合、いくら信頼している人が言っているからといって人はもう体験やベネフィットを買わないんです。

 
もちろん、少し前であれば

「この(尊敬する)人が良い言っているから買う」

というパターンもあったと思いますし、そういった地域性が残っているところもあります。

が、確実性の高い情報が得やすくなった現在は、人と人とのつながりや関係性で買うという人は情報弱者か思考停止に陥っている時代に取り残されていっている人だけになります。

Facebookの洗脳戦略

日々のFacebookの情報量に関しても同じです。

読みたくない人の記事は友達のまま非表示にすることができますしウザい広告も非表示にすることができるわけです。

我々は自分にとって必要な情報を必要なだけ簡単に抽出することができます。

情報に埋もれて苦しむことなんかあり得ませんよね。

 
であれば、これからの企業のマーケティング戦略は、見込み客に選択してもらいやすいように強みやウリや打ち出して差別化することでもブランディングを強化していくことでもありません。

これから取るべきマーケティング戦略は、綿密なターゲッティングは行わず販売者の情報に依存させるということなんです。

 
お客さんは情報を取捨選択し、絶対価値で商品を購入する術を手に入れています。

どんなに誘導したところで全てバレるんですね。

お客さんは「本質」の情報に簡単にリーチできるので。
 

なので、体験といった抽象的な情報ではなく、商品の本質を的確かつ詳細に伝えられる価値の高い情報を提供できる企業や人が勝ちます。
 

もちろん、アパレルやエンターテインメントなどまだ体験やイメージが重視される業界もあります。

が、そういった業界においても絶対価値で商品を購入したいお客さんから商品の本質がわかる情報を求められていきます。

定説マーケティング劣化のカーブは緩やかですがもはや時間の問題なんですね。

 
莫大なユーザーの「趣味趣向データ」を手にし入れ、その凄まじいデータを活用して新たなメディアで情報発信量を増やしていくというFacebookの戦略がそれを顕著に表しています。

Facebookが次の野望を完遂するために、FacebookTVという強烈な情報提供メディアをつくりあなたの趣味趣向さえも塗り替えようとしている

、、、と考えるのは大げさでしょうか?

 
だって、現に、今あなたの部屋にあるものって、全てがあなたの趣味趣向に基づいて自分の意思で買ったものじゃないですよね。

テレビやネット、Facebookなどを見なければそもそも買っていないような不用品も多いはずです。

情報によって趣味趣向さえも変化していくんですよ。
 

信じるか信じないかはあなた次第です。

 
「結局最後はそれかい!」

と、画面の向こうからツッコミありがとうございます。

 
まぁ、あなたの業界で長く生き残っていくための1つのヒントになれば幸いです。


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