こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
先日、Facebookでエラそうに書きました。
なぜなら、今のFacebookの友達が大事だからです。
そんな大事な人たちを頭のおかしい連中の危険に晒したくないからです。
もちろん、全員が全員、同じくらい大事かというとそんなことはないです。
が、僕は他の人よりつながる人を厳選しているので、何らかのハードルは乗り越えて僕とつながってくれた人たちであるのは確かです。
そういう意味では全員大事な人たちです。
なので、これからもっと大事になる可能性がある、かなり「どうでもよくない人たち」なわけです。
僕は基本的にFacebookの友達申請は、リアルや他のメディアでつながっている人を除いて挨拶のメッセージの無い人は承認していません。
その理由は2つあります。
大人としてどうなのか?
1つ目は言うまでもなく大人としての「礼儀」です。
ご存知の通り、Facebookの登録は、実名(本名)での登録が義務付けられています。
その他にも居住地や生年月日など、もちろん、表示する個人情報はセーブできますが、基本的にはプライベートそのものです。
そんな状態でつながる上で、挨拶も無いのはありえないというのが僕の考えです。
もちろん、考え方は人それぞれなので、申請時に挨拶のメッセージを送らない理由として、
「私は全然気にしない」
「Facebookごときでめんどくさい」
「友達たくさん増やしたいから」
といったものがあっても全然良いと思います。
あなたが受ける側であればそれで問題ありません。
「いや、挨拶くらいはさせるべきでしょ」
とか言うつもりはさらさらありませんし。
自分のFacebookページなので自由で良いと思います。
ただ、あなたが良いからといって、知らない相手に申請する際もそれで良いのかというとそれは違うという話です。
申請時にちゃんと挨拶のメッセージを送っておけば間違いないじゃないですか。
挨拶されて気分悪くなる人なんかいませんし。
芸能人とか著名人になってくると、大量に届くとまぁまぁウザいかもしれませんけどね。
そうなったらなったで、わかりやすくルールを提示していれば良いだけで。
ビジネス的なメリットは甚大だが…
とまぁ、ここまでは大体察しがついたと思いますが、重要なのは2つ目です。
ここの認識が甘い人が非常に多いです。
誰か見ず知らずの人と友達になるということは、間接的にその人の友達ともつながるということです。
その人に1000人の友達がいたとすれば、ボタン1つで1000人の人とつながるわけですよね。
「つながる」というと大げさに聞こえますか?
確かに、実際に友達になるわけではありませんが、あなたが何か投稿したら、その1000人にあなたの情報が見られるわけです。
見られるだけではなく、誰もがコメントやメッセージを送れる状態になります。
その1000人のうちの誰かが”いいね!”やシェアをしたら、さらにあなたの存在が拡がっていくわけです。
もちろん、プライバシー設定の内容にもよりますが。
10人と友達になったらその10倍。
あとはその友達の友達の人数に比例していきます。
とんでもない数字になるので、ビジネスにおいてはチャンスが大きく拡がりますよね。
素晴らしい出逢いもあるでしょう。
僕もありましたし、もちろん、今でも出逢いはあります。
これはFacebookの大きな利点ではあります。
ただ、このライトサイド(メリッット)ばかりを伝えて、ダークサイド(リスク)を伝えないSNS宗教のビジネスコミュニティもかなり多いんですね。
僕がよく批判していたエクスマもその1つですね。
エクスマって何?っていう人は、元塾生のこの人の記事がかなり参考になると思います。
【エクスマの評判と実態】エクスマってどうなの?元エクスマ塾生が冷静な感想を赤裸々に語ってみた
1つの事象には、良い面もあれば悪い面もあるのが、当たり前なのはご承知の通りだと思いますが。
つまり、インターネットの世界は「諸刃の剣」なのでリスクも爆発的に増えるというです。
SNSを軸にするということは良くも悪くも「運命共同体」ということになるので。
誰かが感染すると爆発的に感染していくわけです。
ソーシャル・ネットワーキング・パンデミックです。
いつか、「SNP」という言葉が流行るかも(笑)?
で、何千人、何万人とつながっていく中で、頭のおかしいヤツが混ざっていない確率はゼロです。
ただでさえFacebookは嫉妬や憎悪を生みやすいネガティブな要素も強い媒体なので、その危険度は計り知れないものになるということです。
リスクの詳細に関してはこの記事を読んでください。
また、こんなことも言われているわけなんです。
「Facebookはこれまでで作られた者の中で、最も強力な大衆操作ツールだ」
Facebook創始者 マーク・ザッカーバーグ
これに関してはカルト系の文献からしか拾えないので事実かどうかはわかりませんが、いずれにせよ、1つの投稿が多くの人を動かす媒体にはなんら変わりはないわけで。
そんなわけで、2つ目の理由というのは、今つながっている大事なFacebookの友達たちを危険に晒すわけにはいかないということです。
表沙汰になっていないだけで、SNS依存や、つながりを拡げまくったことによって人生がムチャクチャなった人はたくさんいます。
Facebookを利用する上で注意、Facebookの危険性についてまとめ
フェイスブックが危険すぎた!実際に起こった怖い話。フェイスブックを辞めるべき理由。
たとえFacebookの友達であったとしても、あなたが本当に友達を大事にしているのであれば、どこの誰だかわからない挨拶もできないような人間と簡単につながったりはしないはずです。
また、簡単につながろうともしないはずです。
この機会に「Facebookの自分ルール」を様々な要素を踏まえて考えてみてはどうでしょうか。