note

note戦略

noteのポテンシャルを甘く見ている人が後悔する理由をコッソリ教えます

こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。

僕はある時期からnoteを情報発信の中心に置いているんですが、その理由は「noteは稼げる!」みたいな刹那的な動機ではなく。

本気で有料コンテンツを売って稼ぐつもりであれば、普通にメルマガで売った方が価格も高く設定でき、PayPalで決済すれば手数料も知れています。

もっと言うと、Kindleで電子書籍化して大量に売った方がnoteとは比較にならないレベルのAmazonの集客力を利用できるわけですから、ちょっとがんばれば1日1万円とか普通に稼げます。

 
じゃぁ、なぜnoteを使っているのかというと、

1.リサーチ
2.スクリーニング

この2つに尽きます。

誰もやっていないリサーチ

noteにおけるリサーチには3段階あるんですが、全てが「売上」という最もシビアな数字で現れるので、そういうプレッシャーには耐えられないという甘ちゃんはnoteに取り組まないことをお勧めします。

メンタルが弱い人はすぐに挫折してしまうので。

ちゃんと継続してリサーチをすることでかなり大きな成果を得られるんですけどね。

STEP1:自分が発信してる情報に価値はあるか?

まず、普段からブログを書いていない人はそこから始めなければなりません。

なぜなら、前述したように、noteの集客力では、ただnoteを書いて発信しただけでは売れないからです。
 

詳しくは下記の記事を読んでいただきたいんですが、ここでリサーチすべきことは、「普段発信している内容に価値を感じてもらえているかどうか」なので、そこがなければ始まりません。

 
で、そのブログの内容に価値を感じてもらえていたら、noteを書くことによって読者さんは、「ブログでこれだけ価値のある情報を発信しているんだから他の情報も網羅しておきたい」と、メルマガを登録する要領でnoteも購入してくれるわけです。
 

ここで一定数売れないということは、残酷な話ですが、あなたの情報を網羅したいと思ってくれている読者がほぼいないということになります。

イコール、需要がないということなので、そんな状態でビジネスを続けても、、、ということになりますね。

 
もちろん、情報発信の仕方、つまり記事の書き方やコンセプトメイクが稚拙なばっかりに読まれないというパターンも往々にあります。

まぁ、いずれにしても第三者の意見を取り入れて、メインブログの内容やビジネスコンセプト自体を見直す必要があるということですね。

STEP2:SNSで正しい発信と活用ができているか?

STEP1をクリアできていたら、次はSNSです。

まぁ、SETEP1をクリアしているということは、ブログからの流入でnoteが売れているということなのでニーズはあることには違いないですが、じゃぁ、多様な価値観やシビアな目が集まっているSNSで拡散されても「その情報はホンモノと見なされるかどうか」なんですね。

特にTwitterではその反応がシビアに現れます。

その指標は、フォロワー数の増加に伴ってnoteの売上も右肩上がりで上がっているかどうか、という部分になります。
 

noteは熱烈なファン1人が爆買いしてくれたりしてマグレで売れちゃうことがあるので、ここの指標はシビアな目で見た方が良いです。

フォロワー数と売上が比例しない場合は、ブログ、note、ツイートなどの情報の質、配信頻度などをさらに上げる必要があります。

STEP3:パッケージングされた情報の需要はあるか?

noteで売れているのはあくまでも“単品”です。

なので、「情報をかいつまんで終わり」という見込み客を相手にしてもビジネスは成り立たないんですね。

なぜなら、そういった客層は情報なり、コンサルタント(教えを請う相手)をまだいろいろと吟味している状態の人だからです。

ノウハウコレクターというか、「終わりのない自分探しの旅をしている人」とでも言いましょうか、誰から買うかの選択真っ最中なわけです。
 

そこで、自分探しの旅を終えて、選択肢を絞り込んでくれているかどうかを知るための要素がnoteの“マガジン”になるわけですね。

単品のnoteよりも高額なコンテンツなわけですから、「この人の情報は間違いない」くらい思ってもらっていないと売れないわけです。

最初のマガジンはそのためにつくります。

自動的にスクリーニング

もうお気づきかと思いますが、STEP3までをクリアしてくれた人は、もはや見込み客ではなく「既存客(購入客)」です。

もちろん、まだ選択段階にいる人もいるかもしれませんが、ほぼ間違いなく「かなり質の高いお客さん」になってくれているはずなんですね。

なので、メルマガ登録などにアプローチするのはここからでも全然遅くはないんですよ。

ここまで到達している時点で、メルマガなりLINE@なりに8〜9割の人が登録してくれます。

 
リサーチのSTEP1〜3をを意識して取り組むことで、かなり精度の高いスクリーニングが完了しているということがおわかりかと思います。

で、そこまでいくと、本来はnoteで稼ぐつもりはなくても、そこそこ稼げてしまうという状況が勝手にやってきます。

著名人ばりに稼ぐにはある程度の継続が必要ですが、この段階に来るとメインビジネスの方の収入も格段に増えているはずなので、そこまでやる必要もないかなと。

もちろん、継続すれば収益は安定していきますが。
 

週2回の配信とたまにマガジンをつくるという時間と労力を考えると、安定して月に30万円前後入ってくるのであれば悪くない数字かなと思います。

ただブログを書いているだけでは発生しなかった売上ですからね。
 

もちろん、ブログも稼げますが、アドセンスで月に20万円を稼ぐのも楽ではありませんし、アドセンスにしろアフィリエイトにしろ基本的に「広告主ありき」です。

そう考えた場合、純粋に自分の情報を売ってマネタイズができるというスキルは、noteというプラットフォームがなくなっても食いっぱぐれのないスキルとして血と骨になります。

noteを使う最大のメリットは地味にこれかも

noteを使うことのメリットは「執筆〜マガジン作成〜マネタイズ」、他にも継続課金マガジン、共同運営マガジンといったインフラの充実にあるわけですが、僕的なポイントは「とっつきやすさ」です。

これは販売する側も購入する側も気軽に制作や取り引きができるということなんですね。
 

どうしても、コンテンツを売る、情報を売るとなると「情報商材屋さん?」と胡散臭くなりがちですし、距離も置かれがちです。

が、noteに関しては基本が写真や音楽、マンガといったクリエイターのプラットフォームであり、文章を書くにしてもブログ形式が基本になっているので”情報商材感”はありません。

しかも、最初からパッケージングして何千円、何万円で売らなくても、数百円から販売ができてしまうわけです。
 

ということで、

・リサーチ
・スクリーニング

という目的プラス、自分のリソースをコンテンツ化してマネタイズするという目的においても、noteの活用はかなりメリットが大きいと思います。

ぜひチャレンジしてみてください。



この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

サラリーマンそろそろ一周回って起業家ではなく「スーパーサラリーマン」が輝く時代に前のページ

自分のビジネスの価値を最短で証明したければTwitterでのジャッジメントに身を晒せ次のページTwitter

関連記事

  1. 情報商材

    note戦略

    ビジネス初心者は情報商材を買うべきかどうか問題

    どうも、服部(@FACTDEAL)です。新しいnoteをリリー…

  2. note戦略

    誰もが持っている5つの切り口でnote販売にチャレンジしよう

    こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。このツイートが少し…

  3. 垢BAN

    note戦略

    noteではどんなアカウントが垢BANされる可能性が高いのか?

    最近はnoteの運営を始める人が増えているようで、情報発信のきっかけと…

  4. note

    note戦略

    情報発信中毒になるためのコツ

    今年もあと1ヶ月で終ろうとしていますが、こんな年の瀬(?)にもかかわら…

  5. note

    note戦略

    有料noteを販売することのメリットとデメリット

    こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。近々、WordPr…

  6. music

    note戦略

    『YouTube × note』でシンプルにマネタイズする方法【ミュージシャン編】

    こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。以前、「リソース」…

オススメのコンテンツ

オススメのWordPressテーマ

無料メール講座

オススメの記事

  1. note
  2. AI
  3. ゆたぼん
  4. ブランディング

最近の記事

  1. 読書

服部のアタマの中

  1. ブログ

    ブログ集客

    ブログを始めるならいろんな意味で今がベスト
  2. 動画編集者

    YouTube

    使い捨てムービーマン(動画編集者)で終わらないために
  3. 知的好奇心

    起業

    稼げない人は知的好奇心が旺盛な人
  4. マーケティング

    これから情報発信をがんばっていきたい人へ
  5. ブランディング

    お金に困らない専門性とキャラクターのバランス
PAGE TOP