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なんちゃってコンサルタントはなぜみんなこぞって「コンサルタント養成講座」をするのか?

こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。

結論から言うと、彼らはアタマ数を集めないと稼ぐことができないから、あるいはアタマ数を集めて手っ取り早く稼ぎたいからです。

個別のクライアントを獲得できない、あるいはそれだけだはやっていけないくらいの低い単価でコンサルをしているからです。
 

確かに、めっちゃ高い単価のコンサルタントで、もうこれまでに死ぬほど稼いでいて今は後任の育成に力を入れているという人は僕も何人かは知っています。

あくまで“ライフワーク”として育成をやっているような人なんですが、そういう人は別です、いや別格です。

しかし、大半のなんちゃってコンサルタントは“ライスワーク”のため、つまり食べていくためだけにやってるんですね。

コンサルタントの集客は難しい

基本的にコンサルタントは胡散臭いし信用されにくい職業なので、実績や権威性がないコンサルタントとしては、コンサルを必要とする人をターゲットにするより「コンサルタントになりたい人」を集める方が集客が圧倒的に楽なんですよ。

百戦錬磨の経営者や社長を相手にする場合、圧倒的な実績か圧倒的な情報の価値、強い共感や新しい価値観を提供できなければ簡単には信用してもらえません。
 

一方、コンサルタントになりたい人で、しかも起業段階の人というのはコンサルタントどころかビジネス自体が初心者の超情報弱者なので、人柄やキャラだけで集客できてしまいます。

嘘や虚飾、偽ブランディングが通用するわけですから、そりゃ楽に集客できて稼げる方に逃げます。

コンサルマインドが皆無の人たち

こういうコンサルタントたちのことを僕がなぜ「なんちゃってコンサルタント」と言うのか?

だって、考えてみてください。

コンサルタントというのは企業や経営者の問題を解決してその対価として報酬をもらうわけですし、その難易度が高ければ高いほど、それが強烈なやりがいだったりするわけです。

普通のコンサルタントの気質であればそうですし、少なくとも僕はそうです。
 

なのに、そもそも問題を抱えていない人に「稼ぎたいだろ?じゃぁコンサルタントやろうよ」といったニセモノのニーズを与えるのはコンサルタントとしては完全にアウトですよね。

最初に述べたような別格の人で、現状はコンサルタント養成の専門家であればそれもありだとは思いますし、あるいはコンサルタントに興味がある人だけを集めてオファー(案内)を出すとかならわかります。

が、普段コンサルタントを名乗っている人がある日突然、いきなり「あなたもコンサルタントになりませんか?」とかブログとかで発信しだすと「はい来たー」ってなってしまいます。

はいはい、あなたもそっちに逃げるのね、と。

コンサル冥利

コンサルタントを始めてたかが数年のビギナーが養成講座をやるのは矛盾だらけです。

コンサルタントを育成できるくらいのスゴイ実力のスーパーコンサルタントであれば、難易度の高い依頼がどんどん入って来ます。

それってめちゃくちゃやりがいのあることです。

まさにコンサル冥利に尽きることですし、ちゃんと結果を出してクライアンにト継続的に契約をしてもらえれば単価も上がっていきます。
 

ひとまず問題が解決して契約が終わったとしても、バックエンドを購入してもらえるので個別コンサルだけでもめちゃくちゃ儲かります。

とても講座なんてやってられません。

僕も何度かやろうと思ったんですが無理でした。

コンサルタントになりたい人

そうそう、この対談の中でDaiGoさんも言ってましたが、こういうところに集まってくる参加者って民度の低い人がめちゃくちゃ多いんですよね。

 
僕もこの業界に入った時はまさにそうだったんですが、コンサルタントになりたい人って基本的に楽して儲けたい人なんですよ。
 
時間に縛られて肉体労働しなくて良いし、モノをつくったりしなくて良い、経験や強みを生かして頭を使って喋る(教える)だけでお金になるわけですから。

そりゃぁ、誰もがやりたいと思いますよね。
 

実際は全然甘くないですし、最初に就職した某コンサル会社はありえないくらいの超絶ブラック企業でした。

そのおかげで、ありがたいことに舐めたコンサルタントにならずに済みましたが。
 

講師(なんちゃってコンサルタント)を含めて、コンサル業を舐めてる人が多いんですよ。

そもそも、自分でコンサルタントとしてビジネスを立ち上げて、自力で稼げないコンサルタントごときが人の役立てるわけないじゃないですか。

そんな人がコンサルタントになったところで、人柄やキャラで売り出してすぐに消えて行くのがオチですよ。
 

コンサルタントのスタートアップの段階は、無料でもなんでも良いから這いつくばってでも何とかして仕事をもらって経験を積んで成果を出してなんぼです。

だって、自分が上手くいったことしかクライアントに教えることができないんですから。
 

自分が上手くいった経験がなくても先生が上手くいったと言っているからそれをクライアントに当てはめるんですかね?

それってモノスゴイ無責任なことですよね。

コンサルタントに一番必要なスキルというのは問題解決力じゃないですよ。

問題発見力が命

最後にもう一度ハッキリ言っておきますね。

なんちゃってコンサルタントがこぞってコンサルタント養成講座をやりだすのは、「コンサルタントの素晴らしさを伝えたい」とか「コンサルタントとして活躍する人を増やしたい」とかではなく、アタマ数を集めないと稼ぐことができないからです。

あるいは、アタマ数を集めて手っ取り早く稼ぎたいからです。

そんなコミュニティに入ったとしてもあなたはコンサルタントとして活躍できません。
 

コンサルタントは問題発見能力が命なんですよね。

問題解決策なんてネットでいくらでも拾えますから。
 

最初から「コンサルタントのなり方(稼ぎ方)」という薄っぺらいノウハウを求めている時点で思考を放棄しているわけなので、そもそも自分の問題も理解できていない人や考えようとしていない人に他人の問題を発見したり解決したりできません。

コンサルタントになりたいのであれば「とにかく自分なりにやってみて失敗も成功もした」くらいの思考や行動の経験がないと無理ですよ。
 

その後から誰かに師事して、ビジネスを効率化して収入を上げていくんです。

それも講座や塾という組織的な環境ではなく、あくまでもマンツーマンで。
 

コンサルタントはまず自力ありきなんですよ。

僕が、本業がある人を中心にコンサルティングビジネスを指導しているのはまさにそのためです。


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