こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
コンサルタントはアドバイス業ではなく問題解決業です。
代わりに問題解決をしてあげるわけなので、ある意味では問題解決代行業ともいえます。
そんなコンサル業に憧れてる人も多いんですが、実際は結構泥臭いです。
「ふんふん、なるほど。わかりました。ではこうしてください」
みたいに終わることはまずありません(笑)
僕自身は、完全に現実主義、現場主義、現物主義のいわゆる3現主義です。
つまり、現場で、現物に触れて、現実を知るということです。
ですので、私がコンサルティングする場合はとにかくリサーチに時間をかけます。
クライアントに70以上は質問しますね(笑)
そして、ライアントのお客さんのリサーチも徹底的にやります。
もし、あなたがコンサルタントや外注に依頼するときは”どれくらいリサーチに時間をかけてるか”に注意して見てください。
そこにほとんど時間をかけずに、手持ちの方法論を当てはめようとしてくる場合、手抜きか、よほどあなたの問題が軽いので自分で解決できるかどちらかです。
そう、ドラえもんをイメージしてください。
のび太くんは「楽して得したい」という人種のキングです。
そしてドラえもんはその欲求に応えるべく、毎回見事なツール(秘密道具)を提供します。
そして最後には、道具に頼っちゃいけないという教訓をのび太くんに気づかせます。
ドラえもんは、なぜそんな見事なことができるのでしょうか?
実は、秘密道具を出す前に、ドラえもんはだいたいこう言うんですよね。
「何があったんだい?のび太くん?」
と。
はい。絶対にリサーチを欠かしません。
そして、のび太に関わるジャイアン、スネ夫、しずかちゃんの様子も伺います。
だいたいジャイアンですが(笑)
このリサーチの結果、のび太くんがウォンツ(更上欲求)に目覚めない程度の、ニーズ(必要性)が満たされる程度の道具を選別して提供しているというわけです。
コンサルタントを選ぶときは
ドラえもん
です。
甘いように見えるけど、頼ってばかりじゃいけないことも、しっかり気づかせてくれるドラえもん。
そんな人に依頼してください。
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