こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
織物には経糸(たていと)と緯糸(よこいと)があります。
中島みゆきさんの歌ではありません。良い歌ですが(笑)
織物をするとき、縦糸は固定して動かしません。
そこに横糸を自由に重ねていき、美しい柄ができます。
経営やビジネスにも、同じように縦糸と横糸があります。
孔子の話は有名かもしれませんね。
「経営とは何か?」という弟子の質問に対して孔子は、
布を織るとき、縦糸は動かずに真っ直ぐ通っている。
これが経営の「経」の字なら、自由に動く横糸は「営」の字である。と答えました。
経営の縦糸は「ブレないもの」ですよね。
経済観念やマーケティングの原則、マインドセットなどがそれに当たるでしょうか。
マインドセットは自己啓発や精神論と思われがちですが実は違っていて「成功思考のテクニック」なんです。
成功する人は成功する思考と、自分がするべき反応の選択をし続けますし、成功しない人も同様に成功から遠ざかる思考と自分がするべきではない反応の選択をし続けます。
どんなにノウハウやスキルがあっても、結果が出ないのは縦糸の一つである、マインドセットがそもそもできていないというところにあります。
縦糸をしっかり通した上で、コンサルティングやカウセリング、コーチングといった商品やサービスという横糸を通していくことで「キレイな柄」ができあがります。
このコンテンツでは、もちろん縦糸と横糸の両方をお伝えしていきますので、
これは縦糸のことを言っているのか?
それとも横糸のことを言っているのか?
という視点でもご覧いただくことで、あなたの理解がより深まると思います。
今、あなたの縦糸は何本あって、それは何色でしょうか?