こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
マーケティングにおいて、日本はアメリカに2~3年遅れをとっていると言われています。
その理由の1つに
欲求に対しての意識の違い
があります。
日本では、子どものときに欲しいものを親に言うと「ガマンしなさい」と言われます。
アメリカでは、欲しいものを親に言うと、Why?つまり「なぜ?」と欲しい理由を聞かれます。
そして子どもは、親を説得するように考えて説得できれば手に入れられるわけです。
そりゃぁ遅れをとるわっていう話ですよね。
生まれつき、欲しいものを素直に表現して、それを手に入れるために”説得”するという習慣があるんですから(笑)
日本では”欲求”を素直に表現することは”汚い”というイメージというか、文化があります。
子どもの頃の「これが欲しい」という欲求をおさえるという習慣が、ビジネスにも大きく影響を与えてしまってるんです。
「私は○○という価値をあなたに与えるので、代わりに○○円ください」
という当たり前のことをしてるだけのはずなのに、セールスをすることに対して、後ろめたさを感じてしまう人がほとんどです。
結局のところ、マーケティングって、○○を買って欲しいという”欲求”を伝えてその○○の価値を100%伝えるスキルです
でもこれって、セールスだけに限らず、全てののコミュニケーションで必要ですよね。
「私と付き合って欲しい。私は○○なので△△であなた幸せにできます」
「私を採用して欲しい。私は○○なので△△というメリットがあります」
「私の給料を上げて欲しい。○○をして△△という結果を残します」
重要なのはあなたに○○のメリットがあるということですよね。
ブログでもメルマガでもチラシでも、広告でも、セールスレターでも、
私は○○だから
この商品は○○だから
このサービスは○○だから
で、説得が終わってしまってる人が多いです。
残念なことに”単なる特徴”を伝えるだけで終わってしまっています。
あなた(商品・サービス)の”特徴”が
他人(お客)にどんな”変化”をもたらし
その変化によって
他人(お客)はどんな”状態”になれるか
この考えはきっとあなたのビジネス、プライベートで活用できます。
ぜひ習慣づけてみてください。