どうも、服部です(ハットリって誰?)。
オンラインサロンを運営している僕が言うのもなんですが、大人数でワチャワチャするのは、あまり好きではありません。
毎朝みんなで前向きな挨拶をして、夢や目標を発表して、全員で同じ方向へ盛り上がっていく…そういう場所が好きな人は楽しめばいいんですが、人と仕事の話をしたいというだけで、そこまでテンションを合わせなきゃいけないのは、なかなかしんどいです。
人と関わりたいことと、群れたいことは別ですからね。
この距離感についてはnoteでも書いていますが、一人で考え続けるより誰かと話したい時はあるし、自分では気づけないことを指摘してもらいたい時もあります。
でも、だからといって全員と仲良くなりたいわけでも、参加するたびに自分を明るい人間に作り替えたいわけでもないので、仕事の相談をするために、まずその場のノリに慣れるところから始めなきゃいけないとなると、そこだけで疲れてしまいますよね。
なので、オンラインサロンに向いている人かどうかを、「社交的じゃないから」という理由だけで決めなくていいし、僕も決めません。
僕が一緒に仕事の話をしたいのは、場を盛り上げるのがうまい人より、「これをやってみたんですけど、ここが分からなくて」と、途中の仕事を見せてくれる人です。
うまくいっている必要はないし、むしろ、うまくいっていないからこそ、他の人と話す意味があるわけで。
今回は、ビジネスを学び、実践するためのオンラインサロンについて、向いている人と、今は入らなくていい人の違いを、僕が運営するTMCでの考え方も交えて書いていきます。
趣味の集まりやファンクラブにまで、仕事の成果を求める話ではありません。
向いている人は「わからない」を持ってこられる人
たとえば、自分のサービスが思うように売れていないとします。
ブログも書いたし、SNSでも案内したし、申し込みページも何度か直した、それでも申し込みが増えないので、もっと発信した方がいいのか、価格を下げた方がいいのか、そもそもこの商品を欲しい人なんていないのか…と考え続けていたら、何から手をつければいいかわからない。
こういう時に、作ったページをそのまま見せてもらえると、話はかなり具体的になります。
本人は価格を気にしているけど、初めて読む人からすると、何を頼めるのかがわからないのかもしれないし、お客さんが買う前に知りたいことより、自分が説明したいことばかり書いているのかもしれません。
であれば、値下げする前に確認すべきことがありますよね。
誰かの成功法則をもう一つ覚えるより、自分のページを一緒に見て「どこでわからなくなった?」と聞く方が、次にやることが見えてくる場合があるんです。
一方で、見栄を張って「まあまあ順調です」と言いながら、本当に困っていることを隠してしまうと、周りは存在しない順調な事業に向かって助言することになります。
それでは、せっかくお金を払って相談するのにもったいないでしょう。
質問をキレイにまとめられなくても、僕はかまわなくて、今何をやっていて、どこで手が止まったのか、作ったものやお客さんの反応を見ながら、何がわからないのかを一緒に整理すればいいんです。
ただ、何をしたいかも事情も出さずに、全部察して正解をくださいと言われたら、さすがに手がかりがありません。
うまく話せることより、現状を見せられることの方がずっと大事です。
他の人の相談を聞いている時間も、自分のために使える
自分の質問が終わったら、あとは自分に関係ない話を聞く時間、となってしまう人には、グループで学ぶ場は割高に感じるかもしれません。
でも、ここがおもしろいところで。
たとえば、お店を経営している人が「予約が増えない」と相談していて、予約ボタンがわかりにくいのではなく、初めてのお客さんが何を選べばいいかわからないのでは、という話になったとしましょう。
自分は店舗を持っていなくても、個別相談と継続サポートと講座を並べたまま、お客さんに選び方を丸投げしていることに気づいたら、もう他人事ではないわけです。
売っているものは違うのに、お客さんを迷わせているところは同じかもしれないので、そこで自分の案内を見直せるのであれば、他の人が相談している時間にも、自分の商売は前に進みます。
逆に、同業者の成功事例だからといって、そのまま言葉や価格を持ってきても、その人にはすでに信頼してくれるお客さんがいる、自分にはまだいない、という違いを無視したら、同じ結果にはなりません。
だからこそ見るべきなのは、何をやったかだけでなく、なぜそれを選び、どんな相手に、どういう順番で試したのかというところなんです。
以前の「オンラインサロンの価値と運営の話」でも、異業種の視点について書いていますが、人が集まっているだけで勝手に学びが増えるわけではなく、違う仕事の話から、自分が見落としていることを探せるかどうかです。
そして、これがわかると、自分が提供できるものへの見方も変わります。
すごい実績も専門知識もないから、まだ参加できないと考える人もいるでしょうけど、試して途中で止まったことや、お客さんから聞かれて答えに困ったこと、説明を読んでも分からなかったことにも、他の人が知っておく価値はあります。
少なくとも僕は、成功した人の話だけでなく、やってみた人の話が欲しいんです。
もちろん、何か返さなきゃと無理にアドバイスする必要はなくて、相手が困っていることに関係のない持論を延々と話されても、それは相手の時間を使っているだけですからね。
そうではなく、「それ、僕も試したんですが、ここで止まりました」くらいの話が、ちょうど欲しかった情報になることもあります。
初心者でもいいけど、何も変えるつもりがないなら難しい
反対に、実践するオンラインサロンと合いにくいのは、自分の考えを肯定してもらうためだけに来る人です。
相談する形は取っているけど、値段も変えたくない、商品も変えたくない、お客さんの選び方も見直したくない、そのままで売れる方法だけ教えてくださいとなると、話せることはどんどん減っていきます。
変えたくない理由があるなら、それも話せばいいんですよ。
既存のお客さんとの約束がある、家族との時間を減らせない、これ以上の費用はかけられない…そういった条件がわかれば、その中で別のやり方を考えられるので、助言されたことを全部飲み込む必要はありません、
僕が提案したことでも、自分の商売で続けられそうにないのであれば、その理由を聞かせてほしいんです。
素直な人というのは、何でも「はい」と言う人ではなく、自分の見方が違うかもしれないと、一度確かめられる人です。
選ぶことも実行することも全部誰かに任せたいのであれば、相談の場より、必要な仕事を代わりにやってくれるサービスを探した方が合うでしょう。
この違いは「情報商材とオンラインサロンとコンサルの違い」でも書いていますが、同じオンラインサロンという名前でも、教材を読む場所と、仕事を持ち寄って相談する場所では、買っているものが違います。
読むだけで仕事に生かせる人もいるので、それがダメという話ではなく、読みたい人が実践の持ち寄りを求めるオンラインサロンに入れば、お互いに「そういうつもりじゃなかった」となるので、入る前に確認した方がいいということです。
もう一つ、お金と時間の問題は、やる気で片付けないでください。
会費を払うために必要な支払いを後回しにしたり、仕事と家事でいっぱいいっぱいなのに、寝る時間を削って参加したりするのであれば、今は入らなくていいですし、まず無料の情報で一つ試すだけでも、考える材料は作れます。
そこで「本気なら払えるはず」と背中を押すのは、僕は違うと思うんですよ。
商売を続けやすくするために入った場所が、生活を苦しくしていたら、何のために入ったかわからなくなるので。
主宰者は「行動しないあなたが悪い」で済ませてはいけない
ここまで読むと、結局、参加する側ががんばるしかないんですね、と思われるかもしれませんが、主宰者側にもやることがあります。
たとえば、よく話す人だけで毎回時間が終わる、質問しても一般論しか返ってこない、前回何を試すと言っていたか誰も覚えていない、そんな場所で「もっと積極的に参加してください」と言われても、困るでしょう。
発言する回数と、場を活用できているかどうかは別の話です。
オンラインサロンのPDR会(実践を振り返って次の行動を考えるミーティング)で、コミュニティ運営について相談を受けた時も、僕は参加者の意識だけの問題にはしませんでした。
居心地の良い雑談を消す必要はないけど、雑談する時間と、次に何をするか決める時間は分けた方がいい、という話をしたんですね。
楽しかった、話せてよかった、それも大事です。
が、仕事を前に進めるための会なのであれば、帰ったら何を試すのかも決めたいし、うまくいかなかった時に、それを隠さず持ってこられる空気も、運営する側が作らなければなりません。
結果が出れば主宰者のおかげ、出なければ本人の努力不足、では都合が良すぎますからね。
なので、入る場所を選ぶ時も、参加者の実績や華やかな写真だけではなく、うまくいかなかった話をどう扱っているか、自分と違う意見にどう返しているかを見てほしいんです。
自分にも試す責任があるし、相手にも相談に付き合う責任がある、その両方を引き受けられる場所かどうかです。
入会する前に、相談したいことを一つ書いてみる
ここまでの話を自分に当てはめるなら、今、誰かに相談できるとしたら、何を見せたいですか。
それを考えるとしたら、「もっと売上を増やしたい」から、もう一歩だけ具体的にし、「参加前に書いておきたい相談メモ」を作ってみてください。
今の仕事で、何を変えたいのか
何を試して、どんな反応があったか
自分では何が原因だと考え、どこを相談したいか
に試す時間と、使えるお金はどれくらいか
たとえば「申し込みページを直したけど反応が少ないので、値下げする前に、説明を読んでわかりにくいところを教えてほしい」と書けたら、必要なのは毎日届くノウハウなのか、実際のページを見ながら相談できる時間なのか、選びやすくなります。
入会しなくても、このメモを作るだけで、自分が今何に迷っているかは前よりはっきりするはずです。
それを持って案内ページを読み、誰に、どこまで相談できるか、必要な参加時間や追加料金はあるかを確かめて、それでもわからないことが残ったら、申し込む前に聞けばいいんです。
入会した後も、何本の動画を見たかより、自分の仕事で何を変えたかを振り返ってほしくて。
すぐ売上にならなくても、伝わっていなかった説明に気づけた、やらなくていい作業をやめられた、迷っていた提案を出せた、そういう変化があるのであれば、単に勉強して終わっている状態とは違います。
反対に、何も変わらないまま会費だけ払っているのであれば、使い方や参加する時期を見直した方がいいです。
以前の「オンラインサロンについての記事」でも触れていますが、長く在籍したこと自体を成果にしなくていいんですよ。
TMCで一緒に考えたいのは、あなたの商売です
僕が運営するTMCは、毎週のミーティングで実践を振り返り、毎月の個別相談も使いながら、自分の事業をどう続けていくかを考える場所です。
売上を増やせたらいいですが、そのために利益が残らず、家族との時間もなくなり、体まで壊したら、続けたい商売にはならないでしょうし、他の人にとっての成功が、そのまま自分の欲しい生活につながるとも限りません。
なので、数字も、使える時間も、大事にしたいことも含めて話します。
ただし、安い場所ではなく、月会費は税込55,000円で、毎週のミーティングへの参加と、互いに価値を提供する姿勢を条件として案内しているので、ROM専参加したい人や、自分で試す時間を取れない人には合いません。
今の収入額は問わず、退会はいつでも可能で、再入会も歓迎していますが、内容や条件は現在のTMC案内ページで確認してください。
もし、自分で考えて試してはいるけど、同じところをぐるぐる考え続けてしまう、同業者の当たり前から一度離れて、自分の商売を見てもらいたい、と思っているのであれば、TMCには一緒に考えられることがあります。
完成した事業計画や、立派な成功談を持ってくる必要はなくて、「今、これで困ってるんですよね」からでいいです。
その話を誰かとしたかったのであれば、TMCの案内を読んでみてください。
実際のミーティングの内容はInstagramで公開しているので、どんな人がいて、どんな雰囲気で、どんな会話をしているのか、そちらも参考にしてみてください。






















