恐怖

起業

クレームにビビっている人は高い成功資質を備えている

こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。

クレームにビビる人というのは、息の長いビジネスをする起業家に向いています。

なぜなら、クレームに対する不安は、お客さん本位でビジネス考えられるという資質に起因するからです。

もちろんクレームを恐れるあまり、商品やサービスのクオリティに100点を追い求めて永久に動けないという人も中にはいるので、少なからずデメリットもありますが。

自己責任を押し付ける販売者

ビジネスをしている人の中には、

「クレーム上等!」
「選んだオマエが悪い!」
「キャンセル料払え!」

という振る舞いを平気でする最低な販売者も少なくありません。

で、そういった連中が稼いでたりするのですが、そうしたビジネスは長続きしませんし、下手をすれば訴訟問題とかになって、その対応コストだけでも莫大な費用になります。

もっと酷いもので

「稼げるなら情報弱者から搾取してやる」
「そいつの人生なんかどうなっても知らねー」

という販売者もウジャウジャいます。

お客さん本位とは?

上記のようなゲスの極みの連中よりも、誠実さから来る不安を持ってる販売者の方が、安定的にビジネスをしていくことができます。

もちろん、クレームに対する意識によっても、話は変わってきます。

「利益を減らしたくない」
「お客さんに怒られたくない」
「クレームはめんどくさい」

といった意識が先立ってしまう場合に関して言えば、それはお客さん本位とは言えません。

これは、情報弱者狙いよりはましですが、マイナスを潰すための努力でしかしないため、結局は自分本位の考え方になります。

そうではなく、

「満足度を下げないためには?」
「次も買いたいと思ってもらうには?」
「お客さんの不安や懸念は?」

という意識でクレームにビビることによって、プラスαを積み重ねることができます。

靴を舐めることとは違う

ここで注意しなければならないのは、お客さんにひたすらペコペコするということが、お客さん本位ということではないということ。

個人ビジネスでそれをやってしまうと、”ペコペコ度合い”の限度がなくなってしまい、お客さんの奴隷になってしまうだけなので。

ビジネスは利益を出してなんぼなので、”利他主義”とはまた違う話だということです。

矛盾するかも知れませんが、お客さんとは対等か、殿様商売くらいに持っていかないと、肉体的にも精神的にも参ってすぐに終了します。

商品・サービスが良いのは当たり前で、先に恩を売ってしまって、お客さんには後でしっかり投資してもらいます。

投資してくれたら、さらにまた恩を売って心を”ワシ掴み”にします。

優秀な販売者はこの繰り返しをしています。

ハナからクレーム覚悟で単発で大きく儲ける方法や、釣った魚に餌をやらない体制では、どんなビジネスも長続きはしませんよね。

誰よりもビビる服部

意外かもしれませんが、僕もクレームにビビりながら商売をしています。

例えば、このブログもそうですが、好きなように毒を吐いているよう見えて、その分、気を使ってる部分も多いんですよ(笑)

もちろん、ペコペコするということではなくて、内容の濃さや見やすさ、読みやすさなどの記事のクオリティにおいてです。

たかが無料のブログですが、このブログは自分のための日記なんかではなく、読者やお客さんのために発信している、れっきとした僕の”コンテンツ”だからです。

いわば1記事1記事が僕の分身なわけなので、手を抜くとかはありえないんですよ。

「今日はこんなカンジでいっか」というやっつけ記事を書くくらいなら1行も1文字も書かない方が100倍マシです。

そんなダサい自分の分身をネット上にばらまいて、直接クレームを言ってくれないサイレントマジョリティを増やすのは恐怖です。

オンラインとオフライン

コンサルティングや対面の接客、販売であれば、直接ヒアリングができるので、目の前のお客さんに対して何をしてあげられるかが重要になります。

が、ブログやメルマガにおいては、読者に共感を寄せるということができません。

なので、オンラインにいおいては、よりお客さん本位の意識を強めて、懸念要素を予測して先に潰しておくということは大前提だということです。

PCやスマホの前の読者をイメージして、読まれない要素は潰しておくということです。

オフラインの販売などのトークでは、買わない理由を潰していくというのはトップセラーの販売員なら皆やっていますよね。

ですが、ことオンラインになると、相手の姿が見えない分意識が弱くなりがちです。

あなたには成功資質があります

考えられる見込み客や読者の懸念材料やストレスを全て予測して先に潰した上で、プラスαを積み重ねていくというのが、オンラインでの情報発信における鉄則です。

オフラインでは、

「クレームが来ないか不安だな」
「これで満足してもらえるだろうか?」

オンラインでは、

「このブログ記事読んでもらえるかな?」
「このブログ記事内容は役に立つかな?」

とビビっているあなた。

あなたには「誠実な起業家」としての資質が、十分に備わっています。

不安でもいいんですよ。

ですが、自分自身に対して疑心は持たないで、自信を持ってください。

「誰よりもお客さんの満足度を考えてる」という自分の成功資質に自信を持ってください。
 

PS

それでもクレームが不安だという人は、クレームゼロで収益を得る方法だってあります。

セールスをしなければいいだけです。

「それは胡散臭い!」と思うかもしれません、誰もが簡単に実践できる方法です。

そういった情報も無料で配信しているので情報リテラシー、情報発信力を高めたい人はぜひ。



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