こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
まずはこれを読んでみてください。
たかが売り子の話と思うなかれ。
接客術、プローモーション、リピーター獲得、集客、マーケティング、マネタイズなど、ビジネスで成功するための大事な要素が、この記事の中にはたくさんつまってます。
ただ、いろいろと書かれてはいますが、僕的にはポイントは一つだけだと思っています。
たぶん、これがわかっている人は今頃すでにガンガン儲かっていると思いますが、逆に儲かっていない人というのはこの原理が全くわかっていないということです。
なぜなら、この記事で書かれていることは儲かっているビジネスパーソンの脳内そのものだからです。
ぜひ、あなたも一度考えてみてください。
大事な要素というのが一体何かわかりますか?
「見ること」と「視ること」
一般的に「見る」というのは、要するに目の前にあることを見るということ。
一方「視る」というのは”透視”などに使われるように「見えないものを見る」というイメージだとここでは考えてください。
で、継続的に儲かっている人というのは、他の人が見ていないものがしっかりと見えています。
売り子の記事を読んでもらえればわかりますが、新人の売り子は、目に見える表層的な部分しか見ていないということがわかります。
今、目の前のお客さんからどうやって売上をあげるかというところですね。
一方、カリスマの売り子というのは見ている先(もの)が明らかに違うことがわかります。
目の前に作業をこなしながらも、そのもう少し後のアクションであったり次回以降につながるアクションを重視しています。
つまり、未来を視ているからこそ、目の前の売上があがる可能性があったとしてもむやみに飛び込んでいかないわけですね。
マシュマロテスト的なやつですね。
売り子の団体に対するアプローチはまさにそれです、そういったことができるとどうなるのでしょうか?
ドンピシャが最強
そういった視点を持っていると、お客さんが欲しいと思っているときにドンピシャで現れて商品を提供できるわけです。
さらに言うと、「カリスマ売り子から買いたい」と思わせる状況さえも意図的につくり上げていることが見ればわかります。
つまり、ドンピシャで商品を提供するためやリピートにつなげるための伏線を常に意識して張っているということです。
土砂降りで傘を持っていない状況で、100m先の取引先のビルに行かないといけない時に傘を差し出されたら買うしかないですよね。
大好きな有名人を急に目の前にしたとき、サインペンと色紙を横で売っている人がいたら買うしかないですよね。
ドンピシャというのはまさにそういうことです。
で、ドンピシャで提供されれば、お客さんの満足度は相当高くなるので、自ずとリピートにつながるのは言うまでもありません。
もちろん、商品が良いのは大前提ですが。
情報発信と売り子の共通点
あなたが毎日ブログを書いているのであれば同じことが言えます。
まず、日々、役に立つ情報で提供してあげます。
売り子でいうところの「ビール」や、売り子ならではの試合の情報、球場の豆知識などがそれにあたりますね。
そして、その対価として「お客さんの声」をもらいます。
売り子でいうところの、次はいつ来てくれるか、どのタイミングでビールを注いで欲しいかあるいは、誰のファンなのかといったことですね。
それに応えることでもっと試合を楽しんでくれるようになります。
その先は、、、
もうわかりますよね?
じゃぁこの売り子がアイドルでデビューするとなったら応援してくれないわけがありません。
情報発信ビジネスにおけるドンピシャとは?
情報発信ビジネスでも同じフローです。
未来を視てお客さんとコミュニケーションを取り、目の前の売上に固執せず、ケチらず、
・どんなタイミングのときに
・どんなものが欲しいか
を引き出し、後はさっさと商品開発をして、再びそのお客さんの前に現れて「お待たせしました」と言って商品を提供するだけで簡単に売れてしまいます。
こういったリサーチやプロモーションをせずに「今月の売上が欲しいです」というアクションはお客さんにはバレバレです。
煽りや誇大表現で売ろうと思えばいくらでも売れますが、勢いで売った末路にあるのはクレームか不信によるお客さん離れだけですからね。
ちなみに、不特定多数に発信するブログでは、こういったフローはつくりにくいのでメルマガはさっさとはじめた方が良いです。
メルマガやらなきゃいけないとは思っていたけどイマイチやる意味がわからなかったという人は、このタイミングではじめてみてはどうでしょうか?
こういったメルマガスタンドを使えばすぐに始められるので。