こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
師匠やメンターを選ぶときっておそらく人それぞれの基準があると思いますが何が一番大事かわかりますか?
もちろん、目的にもよります。
1.師匠の腰巾着になりたいのか
2.スキルやノウハウを身につけたいのか
3.稼げるようになりたいのか
などですね。
ビジネスにおける師匠が必要なのであれば「2」か「3」になってくるとは思いますが、シビアに追求すると結局「3」になります。
利益を出せないとビジネスは成り立たないので。
目的を明確にした上で、じゃぁ何を基準に選べば良いのかという話。
そう、基準を決めておくことが重要なんです。
信用してはいけない指導者とは?
成功している指導者のプロセスが抽象的で戦略的ではない場合というのはやめておいた方が良いです。
その理由は2つですが、いずれにしても成功までの戦略やプロセスがボンヤリとしている場合です。
1つは、才能や人脈、運などの要素で指導者の成功や収入が構成されている場合です。
よくある「好きなことを続けていただけ」とかは典型的なやつですね。
この場合、その人だから成功できた可能性が高く他の人が同じように軌跡なぞったところで決して同じようにはならないからです。
もう1つは、そもそも成功事例の信憑性が限りなく低い場合です。
いろいろ成功論を語っているけど、その人が成功したプロセスや情報発信がなく、ある日突然「月収7桁です!」とか言い出す人です。
「楽に稼げます」ばかりをクローズアップして肝心なとこだけはブログでは何も教えてくれない、もしくは、教えられない人はアウトですね。
信用すべき指導者とは?
前項の逆を考えれば良いだけなので、ゴールまでの道筋が見えているかどうかがポイントになります。
しかもその内容が、運や人脈、センス、SNSでの拡散といった不確実性の高い要素が排除されているかどうかは特に注視すべき部分です。
あと、注意点としては群れ(コミュニティ)をつくっている人ですね。
冒頭にお伝えした
2.スキルやノウハウを身につけたいのか
3.稼げるようになりたいのか
を追求したいのであればなおさらです。
なぜなら、集団での指導というのは全員が成果を出すことを目的としていないからです。
セミナーや講座は「やるかやらないかはあなた次第です」というのが大前提にあるので、進捗管理もされなければ軌道修正もされません。淡々と進んでいきます。
もちろん、必ずしも集団がダメでマンツーマンが優れているというわけでも無く。
東大を目指す場合も、自分で行動できる人は塾や専門学校で良いですし自分の強みを伸ばしてもらいかつ、弱みを管理してもらいたい場合や首根っこをつかんで引き上げて欲しい人は家庭教師が良いわけじゃないですか。
指導者をチョイスする前に考えるべきこと
指導を受ける目的や手に入れたい成果を事前にハッキリとさせ、自分自身の特性も把握した上で指導してもらうスタイルを選択しましょう。
そして、しんどいことや勉強したくない人は運や人脈に依存する指導を受ければ良いですし、自力で継続的にビジネスをしていきたい人は確実性や再現性の高い指導を受ければ良いです。
指導者を信用できるかできないかというの話は、あくまで自分の軸をしっかりさせてから、ということを忘れないようにしましょう。
でなければ、どんな人にどんな指導を受けても望む成果は手に入りません。
「なんとなく信用できそうだから」
「ピンときたから」
で指導者やメンターを選ぶのは論外中の論外です。