マーケティング

健康の闇や陰謀論に堕ちていかないためにマーケティングを学ぶ

こんにちは、服部(@marketing_factdeal)です。

健康という言葉はシンプルに見えて、実際に追求していくとなかなか複雑なテーマでして。

健康とヒトコトで言っても、身体の健康もあれば心(精神)の健康もあり、両方の健康を維持するためには、食事、睡眠、運動という基本が重要であることは周知の事実です。

しかし、この「良い食事」「良い睡眠」「良い運動」を知ることが、簡単ではなくて。
 

様々な情報が氾濫する現代では、個人が発信するデマやフェイク、企業の販促、国の政策などに、多くの人が踊らされがちです、

そうならないためにも、マーケティングを学び、情報の正しさや適切さを見極め、かつ実体験によって選択や継続をすることが求められています。

情報を盲信するのではなく、自分に合っているかどうか、つまり「情報50:体感50」を体現していくことが重要だということです。

健康情報を見極めるには

僕たちは毎日のように、テレビやネット、SNS、スーパーやコンビニで流通する商品などから多くの健康情報を目にします。

今や、有名人やインフルエンサーが推奨する商品も、その影響力は絶大ですよね。

しかし、それらの情報に振り回されるのではなく、自分の身体に本当に必要なものを見極めるためには、マーケティングや利権(政治や歴史)の背景を知ることが必要です、
 

たとえば、ある食品が「身体に良い」として市場に出回るとき、その裏側にある経済(お金)の流れや政治的な意図が関係している場合もあるんですね。

そういった商品や情報を取り込むかどうかを判断する上で、マーケティングはもちろん、栄養学や歴史も学ぶ必要があり、かつ自分自身の身体に何が合うのかを知るために、小さくテストしながら自分の身体や精神状態を知ることが重要です。

自分の身体を心を知る

健康に関する全ての情報が万人に適用されるわけではありません。

当然ですが、人それぞれの体質や体調、年齢、性別、ライフスタイルは異なるため「これを食べれば健康」という万能な食事は存在しませんし、「これを食べない方が良い」というような制限も、個人の状態に応じて見つかるものです。

大切なのは、自分の身体と精神がどう反応するのかをよく観察し、自分自身に合った選択をすることなんですね。
 

具体的には、一つの情報を信じ、継続することではなく、自分の身体に合う食材や生活習慣を見つけるために、試行錯誤を繰り返すことが必要だということです。

市場で売られている商品や、インフルエンサーや専門家が推奨する商品を盲目的に受け入れるのではなく、吟味して自分に合ったものを選び取る姿勢が大切です。

健康に囚われすぎないことの重要性

だからといって、不健康の根源に位置するような食品、例えばマクドナルドやスタバのフラペチーノ、コンビニ弁当などを、生活から完全に排除しましょうというわけではなく。

たとえば、「マクドナルドは絶対に食べない」「フラペチーノは二度と口にしない」といった極端な行動は、むしろ心の健康を害する場合があります。

人を良くすると書いて「食」なのに、身体ばかり気を遣うあまり、娯楽が全くなかったり、食べたいのにガマンすることでイライラし、ストレスを溜めてしまっては本末転倒ですからね。
 

身体に良いとされるものを増やしつつ、嗜好品のように楽しむ程度にすることで、無理なく続けられる健康意識が生まれるんです。

タバコや酒を楽しむことも、頻度や量をコントロールすることで「ほどよく楽しむ」という姿勢を取り入れれば、心のバランスも保ちやすくなります。

タバコもガンガン吸うし、酒もガンガン飲むけど、元気で長生きしているおじいちゃんやおばあちゃんがいますが、彼ら(彼女ら)は心の健康値が非常に高いとも言えるわけです。

心の健康を失わないために

前述したように、健康を追求することは素晴らしいことですが、それが行き過ぎると心の健康を失うことがあります。

例えば、食事制限によるイライラや、オーガニック志向を周囲に押し付けるような行動は、自分自身の心の平穏を乱す要因となりますよね。

コンビニのおにぎりを買ってきて、オーガニック志向のママ友の子どもにあげようとしたところ、そのママ友にガチギレされたというSNSの投稿を見たことがありますが、それって健康なんですかっていう話です。
 

過激なヴィーガンなどもそうですが、行き過ぎた信仰や押し付けは、周囲との軋轢を生み、孤立を深めてしまうことにもなります。

ただの健康オタクなら良いんですが、食事制限をしてイライラしたり、オーガニックやヴィーガンを他人に強要をし出すと、自分自身の心の健康も失われ、やがて身体も蝕んでいきますよね。

健康は、心と身体の両面でバランスが取れていなければ本末転倒だということです。

お金をかけすぎず、無理をしない健康意識

健康を求め、それを維持するためには、いくらでもお金をかけることができます(実際にそれなりのお金はかかります)。

高額なサプリ、食材の厳選、最新のフィットネスプログラムなど、知れば知るほどわからないことは増えていくので、追求すればきりがないんですよね。

しかし、大切なのは、無理のない範囲で、ストレスを溜めずに取り組むことです。
 

長く続けられる健康習慣を見つけるためには、最初から食生活やライフスタイルを180度変えようとするのではなく、まずは自分の心や身体が何を求めているのかを知り、優先順位をつけて行動することが重要です。

そういったことを知るためにも健康診断は欠かせないですね。

手っ取り早いのは献血で、後日血液の健康状態が知れるので、異常値があったらそのためのアクションを取るということから始めても良いと思います。

ほどよく健康意識を高めて笑顔で生きる

健康は大切ですが、それに囚われすぎてしまうと本末転倒です。

自分や大切な人が笑顔で生きられ、重大な病気に悩まされることなく、ストレスの少ない生活を送るために、健康意識をほどよく高めることが大切です。

そのためには、自分自身の心と身体を知り、自分に合った食事、睡眠、運動を見つけることが第一歩です。

その際に、一つの情報を盲信して、自分の身体に合わないことを続けてしまわないように、マーケティングや政治、歴史を学び、正しい情報を取捨選択しつつ、違うと感じたらすぐに修正できるようなマインドセットを持っておきましょう。
 

自分が心地良く続けられる方法で、「情報50:体感50」を常に意識し、最初は小さくテストをしながら、金銭面などでも負担にならないよう、無理せず取り組んでいってください。

健康を保つことは、自分や大事な人を愛すること、守ることの土台にある大切な行動です。


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