余命6ヶ月

ライフスタイル

余命6ヶ月と思って生きることで最高のワークライフバランスができあがる

自己啓発本に書かれていたり、コーチ系インフルエンサーが掲げがちなマインドセットというか、よくある生き方指南のテンプレに

明日死んでも後悔しないように今日を全力で生きよう!

みたいなのがあります。

誰もが一度は目にしたことがあると思うんですが、そんな生き方ができれば素晴らしいなと思う一方、あと何十年も余命があったとして、毎日そんなに全力で生きられるもんかなという疑問も。

けっこうしんどいと思いますし、僕にはちょっと無理かなと思うんですね。

一分一秒も妥協できない、気が抜けないみたいなスタンスやストレスが、周りの人の迷惑になりそうで、逆に良い日々を送ることができなくなってしまいそうです(周りの人に無意識のうちに圧を与えそうw)。
 

かといって、じゃぁ日本人の平均寿命である80歳くらいを人生の終焉としてしまうと、それはそれでちょっとのんびりし過ぎてしまうんですよね(ワガママ)。

そうなると、何でもかんでも「明日でいっか」となってしまい、そうやって先送りをしてたら、いつのまにか「人生終わっちゃった」となりそうで、それも何だか切ないなと。 
 

これは難しい問題で、死んだ経験がある人なんていないので、死を想定して生き方を考えて実行に移すというのは、フツーに難しいんですよね。

明日で人生が終わってしまうという想定にするのも、寿命があと40〜50年もあると想定するのも、どちらも非現実的なので。
 

じゃぁどうすれば良いのかというと、間を取って「余命を6ヶ月に設定して生きる」ということをオススメします。

まぁそうはいっても何が起こるかわからないので、もしかしたら最初の1ヶ月で死んじゃうかもしれないですし、もっというと明日死んじゃうかもしれないので、そのときはもうしょうがないのであきらめるしかないです。

ただ、6ヶ月という期間は、命の猶予がありすぎるわけでもなく、逆になさすぎるわけでもないので、ちょうど良い時間かなと思うんですよね。

 
6ヶ月あればいろんなことができるじゃないですか。

が、逆を言えば、たかが6ヶ月という短い期間の中でできることなんて限られてくるので「やるべきことをやる」という選択と集中をしなければならないということでもあります。
 

6ヶ月後に死ぬと思って、そこから逆算して半年間を生きる。

さすがに毎日は無理かもしれませんが、6ヶ月くらいであれば、それなりに死ぬ気というか全力で生きることもできるんじゃないですかね。

で「無事に6ヶ月を生き残ることができたら、また次の6ヶ月を生きる」という感じのサイクルを常態化できれば、変に焦ることもなく、だけど今よりもっと充実した人生になるんじゃないかなと。
 

実際、僕はこのサイクルで生きていて、家族に向けた遺書も6ヶ月ごとにアップデートしているんですが、考えることもやることもスッキリ整理できて良いですよ。

遺書に書いてある「〇〇できなくてゴメンね」という、要は未達成のものが6ヶ月後には達成できていたりするので、充実度もあります。

 

6ヶ月というターム毎に何をするのかは、そのときになってから考えれば良いんですね。

お金を稼ぐためにめちゃくちゃがんばって1年分稼いだから、次の6ヶ月はビジネスのメンテナンスだけはしっかりしつつ、時間の大半を家族のために使うというスタイルでも良いわけです。

毎日が充実しますし「余命を6ヶ月に設定して生きる」を実践することで、積み上げながらも6ヶ月ごとに生まれ変わってるような気になって新鮮さと刺激も得られるので、ぜひやってみてください。


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