先日、こちらのツイートをしたんですが、みなさんはブログをやることでのこれらのメリットは受け取れていますでしょうか。
ブログを書くことのメリット
↓ ↓ ↓
①効率的なインプットができる
②知識が明確になる
③いい出会いがある
④画像編集・HTML/CSSのスキルが身につく
⑤需要が感覚的にわかる
⑥企画力がつく
⑦ライティング力 https://t.co/fOGQtdz6E8— ハットリシンヤ|マーケとカメラとイロイロ (@FACTDEAL) July 5, 2021
ブログをやることの7つのメリットについて、TCDの中田さんがほぼほぼ完璧に言語化してくれているので要チェックです。
ブログ執筆を楽しむモードに入っている人は強い。ブログを続けることで得られることや楽しめる要素は本当に色々あります。「お金」ももちろんそうなのですが、継続するにはむしろそれ以外の楽しみを感じている人の方が最終的には強いです。お金しか見れない人は、本当にすぐやめてしまいますからね。では、どんな楽しいこと・得られることがあるのか、今回はそんなお話をしたいと思います。
1. 効率的なインプットができる
ブログ=アウトプット、です。インプットがない人はアウトプットが出来ない。記事を書くことが習慣化されればインプットが習慣化されます。日常的にブログを書いてる人は吸収スピードも早いですよね。
2. 知識が明確になる
自分だけが見れるノートに書くのと全世界の人に見られるブログに書くのとでは緊張感が違います。極力正しいことを書こうとしてがんばる。だから、あやふやだった知識も明確になります。3. いい出会いがある
情報は発信者の元に集まってくる習性があります。このメルマガでも賛同・指摘・要望などの他に提携話を頂くこともある。読者さんと一緒に仕事したことも多々あります。そうやって色んな情報が集まるのは発信者の特権ですし、いい出会いがあれば、活動の質も変わりますね。4. 画像編集・HTML/CSSのスキルが身につく
執筆に伴うスキルは自然と身についてきます。ブログを3年以上続けてる人で画像編集や簡単なHTML/CSSが書けない人はほぼいないと思います。私もHTML/CSSは書けますが、学習時間を設けたことはありません。記事を書いたりカスタマイズしてる内に自然と身についてきます。人によっては、ブログが入口となって、Webデザイナーやプログラマーに転身する人も少なくないです。5. 需要が感覚的にわかる
記事を書き続けていれば、ネタ集め→フィードバックを繰り返すことになります。自然とその分野のスペシャリストになっていくのです。例えば、「車」に関する記事を書き続ければ、車の知識ではその辺の人には負けないレベルにすぐなります。6. 企画力がつく
記事は企画そのものです。どういう企画で読み手のを気を引くか、楽しませるかの連続だからです。企画力は、経営者やディレクター職など、面白さを人に伝える必要があるポジションになれば、発揮されますね。7. ライティング力
コピーライティングの力もついてきます。大量の記事を書けば書くほど、言葉で惹きつける力がついてきます。そこで養った経験は広告コピーやセールスライティングにも結びついてきます。ブログの面白さを追求することで、クリエイターになる人もいれば、マーケター寄りの人になる人もいます。私のように経営に向かう人もいる。どんなブログを書くかによっても変わるし、その人の持つ適正によるのでどの方向に転換するかは人それぞれです。アクセス集めのためだけにブログをやるっていう、一方向の欲求を読み手に押し付けることではなく、自分自身が楽しんでこそ、人が集まってくるというものです。
ただ、ブログをやることで得られるメリットというのは人それぞれであり、その「それぞれ」の部分、つまり「自分はこうです」と発信すること自体がブログの存在価値でもあります。
ということで、僕なりに得られているかなり大きなメリットについて3つほどお伝えしておこうおかなと。
今回の記事を読んでもらった上で、ブログ以外、例えばTwitterでもYouTubeでも良いので「自分が得られているメリットは何だろう?」と一度考えてみてください。
自己分析になりますし、情報発信のネタになると思いますよ。
① SNSの効果が無限大になる
このブログの読者さんはTwitterのユーザーが多いと思うので、Twitterを例に出して話をしますね。
これはどういう話かというと、結局のところフォロワーさんの立場に立った視点を持てているかどうかという話です。
ブランディングされるまでは、Twitterというのは自分を知ってもらうきっかけにしか過ぎないので、知ってもらったあとに導線があるかどうかはビジネスアカウントでは重要になります。
何かのツイートをきっかけにあなたのことを知ってもらったあと、フォローしてもらって次のツイートを楽しみにしてもらうだけなのか、それともプロフィールにブログのリンクが貼ってあって、より深くあなたのことを知ってもらう準備ができているかどうかということです。
いわば「説明書」をちゃんと置いているかどうかですね。
あなたが何か問題解決を図ろうとして検索していて、気になるアカウントを見つけたとき、Twitterしか情報がないより、その人が何者なのかがわかる「説明書」があった方が良いじゃないですか。
同じような2つのアカウントがあったとき、Twitterのアカウントしかない人と、ブログやYouTubeがある人ではどちらが信用できますかと。
ちなみに、LINEの登録フォームやLPのリンクを貼っている人がいますが、自分のことを深く知ってもらうためにリストを取ろうとしたり何かを買わそうとしているのは愚の骨頂であることは言うまでもなく。
コツコツ信用を得る努力をせず、目先の売上欲しさにヨダレを垂らしているようなもんですからね。
② リストを最適化できる
当たり前ですが「Twitter→LINE(メルマガ)」という流れより「Twitter→ブログ→LINE」というふうに、ブログというスクリーニングのフィルターを一枚かます方がリスト(見込み客)の属性を最適化できます。
リストの属性を最適化できるとどうなるのかというと、成約率が上がる上にビジネスのミスマッチを防げるようになるんですね。
成約率が上がると利益が増え、ミスマッチがなくなるとクレームや対応コスト、対等ストレスがなくなります。
TwitterからLINEに登録する人は、感覚やノリで登録する人が多く、自分のビジネスのコンセプトとはズレた人が大量に集まってきがちですが、ブログを挟むことでそういった効果が得られるんですね。
ブログを読んでもらうことで、ビジネスの内容(商品やサービスのラインナップ)や持っているスキル、価値観などを論理的に理解してくれた人だけが登録してくれるようになるわけです。
さらにいうと、メリットはそれだけではありません。
そういったリストが集まると、成約率の向上やミスマッチの防止だけではなく、リサーチの精度が上がるので、商品企画もしやすくなりますし、コンセプトのブラッシュアップにもつながるんですよね。
信頼関係が築けている人に「これってどう思いますか?」とアンケートを取れば、丁寧に教えてくれますから。
そうなると、ニーズに合致した商品だけを提供できるようになるので、スベることもなくなるというわけです。
③ 最強のリスクヘッジ
今回あえてブログと同じ次元でYouTubeについて言及しなかったのは、YouTubeはSNSと同様に垢BANがあるからです。
ブログはGoogleのアルゴリズムの影響を受けますが、ペナルティを受けるようなダークサイドのブログやサイトを運営していない限り、消されるなんてことはありません。
何があっても自分の手元に残り続けるメディアであるブログは、やはり最強なんですね。
TwitterやYouTube、その他SNSを運営していて、何かのきっかけでそれらを失ったとしても最後の砦として残るのがブログなわけです。
情報提供系の賢いYouTuberは、動画と同じ内容でちゃんとブログをも運営していたりしますが、そのくらいリスクヘッジとしても強力かつ重要なメディアだということです。
動画の時代だと言われていますが、ブログをやらない理由は何一つないので、ブログ運営をしようと考えていたけど踏み出せなかった人は、この機会にぜひ取り組んでみてください。
コロナ禍でオフラインよりもオンラインが…という話は、今まで散々言われているのでもう良いですよね。
この時代、この状況でも生き残れている企業やフリーランスは、いちはやくブログのメリットに気づいて運営しているというのは言うまでもなく。