こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
読者に刺さるブログを書くためには、情報発信者としての「最低限の覚悟」が必要です。
・文章力があると言われる
・ブログがおもしろいと言われる
・頭が良いと言われる
・毎日コツコツブログを書いている
なのに、ブログへの反応や反響が薄かったり、収益化できていないのであれば、その「最低限の覚悟」がないのかもしれません。
今回は、情報発信者として持つべき、3つ最低限の覚悟についてお伝えしていきます。
1.批判される覚悟
僕は仕事上、PCユーザー別にそれぞれアドバイスをする必要があるのでMacも使いますしWindowsも使っています。
、、、という発言をしても、誰からも批判されることはありませんよね。(実際、毎日両方使っています)
まぁ、中には「ミーハーだ」とか言う人も一定数いるかもしれませんが(笑)
しかし、「私はWindowsが大好きです」と発言した途端、アップル信者に批判されたりバカにされたりします。
このように、わずかでもオピニオンを示すと必ずどこかで誰かに批判されます。
何かを主張するということは、別の何かを敵に設定するということなので。
それは相互に対極するものであったり今後、新しく主張されるものであったり。
別の例でいうと、
「今やビジネスでSNSをやるのは当たり前」
と主張する人がいた場合、SNSをやっていない人を否定することになり敵に回すことになります。
「私は批判をしない」と言っている人も無意識に批判して敵をつくっているんです。
あまりに稚拙な主張は論外として自分の思いや主張を伝えれば伝えるほど、主張が拡がれば拡がるほどそうなっていきます。
極端であればあるほどそうなっていきます。
中心から左右どちらかに1mmでもズレれば、その反対側から批判されるので、どうせなら振り切ってしまえばいいのです。
その方が強烈な共感者も集まってくれるので、批判される覚悟さえできれば、すぐにあなたのブログはエッジが効いてきます。
2.周りを巻き込む覚悟
自分の主張を示すことによって批判者だけではなく強い共感者も集まって来ます。
何があっても共感者の自己責任だと言ってしまえばそれまでの話なんですが、集める以上、発信者にも責任はあります。
極論ですが、あなたが強い共感者を集めたとして、あなたが何か犯罪を犯せば、共感者やコミュニティに参加するメンバーも犯罪者扱いされるということです。
あなたが間違ったことをすれば、大事な家族や友達も巻き込むことになります。
前項の”SNS至上主義”の主張でいうと、SNSは他者(管理者)に依存するメディアです。
要は、自分で管理できないメディアなので、管理者の独断でアカウントが削除されます。
あるいは、管理会社、運営会社が下手こいたら、メディア自体が無くなってしまいたちまちビジネスが立ちいかなくなります。
つまり、収入がストップします。
最近では、Twitterが大赤字で、今後どうなるのかが心配されていましたよね。
これはFacebookしかり、無料ブログしかりで、自分自身でコントロールできないメディアを自分のビジネスの中心に置いている時点で、いつでも路頭に迷ってしまう可能性があります。
自分の共感者を路頭に迷わせる可能性があります。
また、間違っていなかったとしても、専門外のカテゴリーに足を踏み込むことで痛い目を見ることは往々にあります。
特に他人の政治観や宗教観に踏み込むことは強烈なオピニオンを示すことになるので、そのリスクも大きくなります。
いずれにせよ、共感者全員を守ることはできないので、強烈なオピニオンを示す場合は、自己責任意識のある共感者だけと繋がるようにスクリーニングも強烈にする必要があります。
「周りを巻き込む覚悟」というのは、民度の低いクレーム体質の人間は巻き込まないということでもありますからね。
3.継続する覚悟
情報の鮮度というのは非常に足が早いです。
例えば、今日学んだノウハウやハウツーが明日には通用しなくなるというようなことは当たり前にように起こります。
それ以前に、情報はパクられるので、情報発信者はインプットをやめてしまった時点で、価値を提供できなくなります。
なので、ここでいう「覚悟」というのはブログを書き続けることではありません。
学び続けるということです。
で、学び続けるということは、インプットをし続けるということではなく、アウトプットをし続けるということです。
要は、実践、検証したものをパッケージにして伝え続けるということです。
同じ内容を発信している人や同じ内容のセミナーばかりをしている人は、消えゆく運命しかないということです。
常にハイスピード、ハイレベルで成長し続けることが情報発信者の宿命なんですね。
さて、どうでしょうか?
あなたには3つの覚悟が揃っていますか?
ブログに限らず、SNSで情報発信をする場合も同様のことが言えます。
なんとなくは感じていたことかも知れませんがこれから引き続き情報発信をする以上、「起こることは全て自己責任」ということを肝に銘じ3つの覚悟をリマインドしておきましょう。