こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
僕のTwitterの使い方が少し特殊なのは、コンサルタントとしてインターネットマーケティングを生業としてきたという部分と、自分にとって理想のお客さんを選ぶためにスクリーニングを徹底してきたことに他なりません。
例えば、メルマガにおいて登録を解除されることは凹む要素でも何でもなく、むしろ何を発信してもいつまでたっても登録を解除されない、読者が減らないという方が問題なわけです。
登録解除されない
↓
誰にも読まれていないor誰にも拒絶されていない
↓
誰にも刺さっていない
ということなので、リストが何千人いても、言葉のわからない何千匹という動物の群れに一生懸命語りかけたりセールスをしたりしている状態なんですよ。
そんな状態で理想のお客さんに巡り会えるわけがないですし、対策としては、発信する内容や言葉を変えるか、クリック計測やアンケートを実施してスクリーニングする、つまり、リストを入れ替えるしかないわけです。
Twitterフォロワーが減らないことのヤバさ
僕はこの考えや戦略をTwitterに持ち込んでいるんですね。
Twitterで一番怖いのは、自分の意見を言って「しょうもない」と叩かれることよりも、「この人は自分の考えはほとんど発信しない、ただ他人のリツイートする人」と判断されて拒絶されてしまうことです。
で、たぶん「リツイートもするけど自分の意見もつぶやいている。だいたい半々くらいかな」という人が多いと思うんですが、それけっこうアウトです。
ファンでもない限り、あなたのツイートに張り付いているわけでもないですし、遡ってツイートを見てくれるわけでもないので、半分が他人のリツイートとかになってしまうと、「この人はリツイートする人」と思われてしまいます。
自身のツイート:他人のリツイート=7:3でもヤバイくらいだと思いますよ。
せめて8割は自分の言葉でないと。
そういった状態を続けていたら、せっかく自分の意見も発信しているのに関心を持たれたくなり、関心を持たれないということは何も思われない(無関心)ということであり、結果として何もアクションされなくなるということです。
何かアクションされるとしても、「自分のツイートにもイイネしてほしいから」という社交辞令のイイネくらいでしょうね。
なので、インフルエンサーを目指さない人間にとってフォロワーはひたすら増えていくけど減ることはないという人はヤバイんですよ。
フォロワーは増えていってるけど集客やマネタイズにつながってない人は、見た目上のアタマ数が増えていってるだけ。
そこに強いつながりはない。
— 服部慎也(Shinya Hattori) (@FACTDEAL) 2018年1月6日
形だけでもフォロワーが多いインフルエンサーに見せかけたいのであれば、気にせずツールを使ってフォロワー集めに精を出せば良いと思いますが。
非インフルエンサーのTwitter戦術
そういったTwitterの特性を考えると、非インフルエンサーとして生きていくためのTwitterの基本姿勢は、
・タイムラインは自身のツイートが8割
・引用リツイートは物議を醸す価値観や切り口で
・ニュースサイトの無言リツイートはNG
・興味がないフォロワーに対してはフォローバックしない
・普段と異質なツイートをしてフォロワーの増減を観察する
といった感じですかね。
ブログにしろ、メルマガにしろ、ツイッターにしろ、どんな些細なことでも良いので、読み手を「変化」させることができなければそれ以降に続いていきません。
ブログをリピートしてもらう、メルマガに登録してもらう、リツイートしてもらう、お金を払ってもらう、いずれにしてもそのための変化を与えられなければその時点で終了なんですね。
上記の項目を見てもらえれば分かるように、どれもフォロワーに変化をしてもらう確率を上げるための工夫です。
もちろん、ツイート(発信)内容が最も重要になるわけですが、ツイートとリツイートの割合の話をしたように、コンテンツは強いのにそれ以降の工夫やスクリーニングの仕組みが弱いばっかりに、フォロワーを変化させられずにいる人が多いんですね。
その結果、たまにフォロワーのスクリーニング(整理)をしなければ、見ざる言わざる聞かざる状態のフォロワーだらけになってしまうと。
変化をさせるには「理解」と「把握」を
補足ですが、読者を変化させるための工夫はもう1つあるんですね。
それは何かと言うと、どんな些細なことであれ、その変化をスムーズに起こさせるためには「理解」と「把握」を容易にしなければならないということです。
どんな価値のある情報も頭に入らなければ全く意味が無いので。
例えば、「メルマガは1通1用件にしましょう」とか「ブログは1記事1テーマにしましょう」とか、そういったことを徹底するということです。
慣れてくれば構成が上手くなるので、複数のテーマを盛り込んでも良いと思うんですが、複雑になってしまいがちな人はこの辺りを徹底すると良いと思います。
仮想通貨を持っておくと数ヶ月で莫大な資産が手に入る可能性があるので、しっかりと情報収集をした上で余剰資金の範囲内で購入、運用しましょう。
まずはbitFlyerやzaifといった取引所でアカウントの開設をし、今年伸びが期待されているリップルやネムを購入してみて、慣れてきたらBinanceでマイナーコインにチャレンジしてみるのも良いでしょう。
それから、僕は今年も沖縄の離島に遊びに行く予定なんですが、沖縄の久米島や鹿児島の与論島は近場かつ穴場でオススメです。
与論島は近年人気のスポットなので夏場よりも春頃がけっこう空いていて狙い目なんですが、ただ、それでも宿や便は少ないので、今から計画を立てて予約をしておいた方が良いですね。
まぁ、ここまで極端な書き方をすることはないと思いますが、上記のような複数のリンクが含まれた情報を一気に目にした読者はどんな行動をとりますかね?
「仮想通貨を買い、その後旅行代理店に行く」
ということには、まずなりません。
リンクはクリックして開くかもしれませんが、どちらか一方でもアクションを確定させる人はほとんどいないでしょう。
情報が混乱して、結局、どちらの情報も把握できないままスルーすることになります。
Twitterは140文字なのであまりこういった自体にはならないと思いますが、スレッド機能ができたことによってダラダラをツイートし、結局何を伝えたいのかわからなくなってしまうということになりかねません。
読者に対して「何を伝えてどう変化してくれれば嬉しいか?」を外さず、さらにその変化を与えるために「理解」しやすい言葉で話し、「把握」しやすい内容になっているかを押さえておきましょう。