集客

WEB集客

集客が得意な人が毎日続けていること

なんだかんだ言って、ビジネスの最大の悩みというのは「集客」に集約されます。

その理由としてはいろいろあるんですが、マーケティング活動の中で「一番コントロールが難しいから」と言えるでしょう。

というのも、売上をあげるための要素である「単価」や「購買回数」、もっと言うとLTV(ライフタイムバリュー)の要素である「購買単価」「購買回数」「契約継続期間」というのは、目の前のお客さんとのコミュニケーションで何とでもなる一方で、(新規)集客というのは、まだ見ぬお客さんを想像して施策を打っていかなければならないからです。
 

集客の2大要素である「露出」と「求心力」という両方を「こうすれば上手くいくかもしれない」という仮説を立てて、同時に磨いていかなければ集客は成り立ちません。

つまりは、どんなメディアにどのくらいの頻度で露出しなければならないのか、そして目に止まったときにいかに「良さそう」と思ってもらえるかが肝になるということですね。

何度も試行錯誤して自分なりの必勝パターンを見つけていかなければならないわけです。
 

で、集客を成功させるための方法はたった一つで、それは結局のところ「継続的な情報発信」でしかないんですね。

ビジネスを成功させるためには、プロモーションやセールス、マネジメント、スキルアップなどなどいろんな要素が必要になりますが、大前提として「継続的な情報発信」ができない人に未来はありません。

ブログにしろYouTubeにしろTwitterにしろnoteにしろstand.FMにしろ広告運用にしろ、それを死ぬまで続けられない人は退場するしかなくなります。

効率化や仕組み化はされていくと思いますが、基本的には死ぬまで、永遠に情報発信をし続けなければならないということをまず理解しておきましょう。

集客は一番地一丁目

ビジネスにおいて「これさえやっておけばOK」というものはありませんが、これさえ得意になればあとのフェーズはラクになるというのが集客です。

一定数のお客さんに来てもらさえすればあとは捌くだけなので。

捌くと言うと語弊があるかもしれませんが、自分の付き合いたいお客さん、付き合いたくないお客さんをしっかり選別し、付き合いたいお客さんと深くコミュニケーションを取ることを怠らなければ、LTVは伸び続けますからね。
 

集客ができているということは、適切なメディアで適切量露出できているということであり、自分のテリトリーに入ってきてくれているということは求心力のある商品やコンセプトが整っているということなので、マーケティングの8割は完成していると言っても過言ではありません。

実際、売上が頭打ちになっている人や集客に悩みを抱えている人のほぼ全員が以下の失敗を犯していて、かつそのことに気づいていません。

露出不足
露出メディアの選定ミス
コンセプト設計ミス
ブランディングのミス

簡単に言うと、ブログの記事数が少ない、ツイート数が少ない、そもそもブログよりYouTubeでしょ、TwitterよりInstagramでしょという状況だったり、独りよがりなコンセプトを打ち出していたり、ブランディングをミスって印象を悪くしていたり、といったパターンです。
 

逆に上手くいっている人は、この4つをしっかりクリアしているかミスが少ないんですよね。

自分の主観で判断せず、コンサルなどをつけて常に客観的な意見を取り入れている人は、集客で困ることはないので、その後のフェーズをどんどんブラッシュアップしていけるわけです。

口コミで集客は不要になるか?

ビジネスが上手く回ってくると、口コミが拡がっていき、一時的には集客に注力する必要がなくなるタイミングは来ます。

が、昨今はヤバいくらいのスピードで世の中は変化していっているので、集客に関するアプローチが全く不要になることはありません。

それは広告運用も同じで、参入者が増えれば広告コストは上がっていきますし、去年と同じ広告を出して同じように集客ができる保証はない時代なので、どんなカタチであれ「継続的な情報発信」は欠かすことができないということです。
 

じゃぁ集客をがんばるために何をすれば良いのかというと、話は戻りますが集客の2大要素である「露出」と「求心力」を徹底的に考えるしかありません。

露出に関しては「金銭的にも時間的にも赤字にならなければ可能な限り一通り全てやる」というのが一つの解だと思ってください。

金銭的というのは言うまでもなくかかる費用で、時間というのは目安にしている「自分の時給」だと考えてもらうと良いかなと。
 

よく「あれはやった方が良いですか?」「これはやった方が良いですか?」と質問する人がいますが、僕の答えとしては「赤字にならないなら全部やれ」です。

メディアには流行り廃りがあるので、最終的に情報発信を継続するメディアを絞り込むとしても、全ての基本はわかっておいた方が良いからです。

そうすることによって、メディアの旬が終わる前に、やや先行者気味でハシゴを掛け替えてすぐ上に登ってい苦ことができるということですね。
 

ビジネスをする以上「情報発信は苦手なんです」「ネタがないんです」「頭ではわかってるんですが言葉にできなくて」みたいな甘い話は通用しませんし、露出によって監視されることや尖ったコンセプトを打ち出すことによる摩擦を恐れてはいけません。

集客ができなくて悩んでいるとしたら「これだけやってダメなら」というレベルまで露出できているか「これで批判されてもファンとの絆は強まるはずだ」くらいの求心力を持てているか一度見直してみてください。


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