こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
ガンガン浮気していますか?
浮気は最高です。
浮気することによっていろんな問題が解決し、あらゆることがスムーズに進むようになります。
もちろん、ビジネスにおいての話ですが。
ビジネスは浮気OKです。
というよりか、浮気しまくらないとこれからの時代はすぐに食っていけなくなるでしょうね。
残念ながら「コツコツ」、「真面目」、「良い人」はバカを見ます。
これは、別に未来予測でも何でもなく、いろんな人のビジネスを年単位で実際に目にしてきている現実の光景です。
自称良い人の化けの皮
僕の周りには、いわゆる「良い人」や「真面目な人」もちらほらいます。
が、そういう人ほど稼げていないんですね。
最初に「月収100万円は稼ぎたい!」と思ってビジネスを始めたけど、1年経ってもその半分も達成できていない人は、だいたいそういう人です。
まぁ、こういう人とは深く付き合うことはないんですが、別に稼げない人だから付き合わないとか、良い人が嫌いだから付き合わないというわけではなく、こういう人は根本的に人間が腐っているので付き合わないというだけです。
で、こういう人が、掲げた目標収入を稼げない言い訳が、だいたい決まって、
「この仕事が好きなんで、そこまで稼げなくても良いんです」
です。
実に爽やかですね。
尾崎豊スタイル(デニムに白Tシャツ)で遠くを見てこのセリフを言えば、
「お金に固執せずに自分の好きなことを貫いている!ステキ!」
、、、ってなるわけがなく。
爽やかすぎて反吐が出そうです。
こういう人たちは、僕から言わしてもらえば、完全に性根が腐っている「自称良い人」なんです。
だって、売上や収入の数値というのは、お客さんからの「信頼」や「感謝」を数値化したものじゃないですか?
詐欺師はのぞいて、年収1000万円稼ぎたいという人は1000万円分の価値を提供したいということですし、年収1億円稼ぎたいという人は1億円分の価値を提供したいということです。
もちろん、数値目標が増えれば「届けたい人」も増えます。
にもかかわらず、「月収100万円を稼ぎたい」、つまり、100万円分の価値を多くの人に提供したいと言っていたのに、途中から、「いや、まぁ、好きでやっていることだし月に30万円もあれば」とか言うのっておかしいですよね。
価値を提供できる商品をつくることをサボっているか、届けたい人に届けることをサボっているかのどっちかしかありませんから。
売上=商品単価×客数
ですから、目標値を追うことを諦めているということは自動的にそうなります。
「うわ、ダッサ〜」
ですわ。
何の信念もなくビジネスをしているわけですから。
そんな、「自称良い人」やそんな人が提供する商品が世の中から必要とされるわけがなく。
身内にも言い訳をしている天使の顔をした悪魔
さらに言うと、家族がいる場合は、稼いだお金で、嫁や子ども、両親に何かをしてあげたいという理想があったはずです。
お金というただの紙切れを増やすことだけに情熱を燃やせる人はなかなか少ないですからね。
何かしらの、誰かのために使うお金の使い道を考えていたはずです。
それすらも諦めて放棄するわけですから、どこが「良い人」なんだって話じゃないですか。
さらにさらに言うと、自分が好きだと言っているそのビジネス(や商品)に対しても失礼ですよね。
「この商品がいつか多くの人に必要とされれば良いな」
なんて、恋人に対して
「お金が貯まったらいつか結婚しよう」
と言ってずっと先延ばししているようなもんです。
「うわうわうわ、ダッサ〜」
ですわ。
さっさと別れてあげたほうがお互いのためなのに、ズルズルと引き止めるのは相当迷惑ですよ。
恋人と同じで、ドキドキやワクワクを失っているのにそのビジネスを続けていても、復活する可能性は極めて低いです。
もっと良いものをつくりたいとか、もっと多くの人に伝えたいとか思えなくなったらもう終わりです。
別の恋人を見つけてください。
ただ、微量とはいえ既存のビジネスで収入が発生しているのであれば、新しいビジネスの成果が見えてくるまでは同時進行する方が良いですね。
ビジネスは、恋人は何人いても良いわけですし、何股で同時進行しようが自由ですから。
というよりか、冷めたカップルが惰性で一緒に居続けてお互いをすり減らしていくように、なまじ成果が出た1つのビジネス(商品)にしがずっとみついているから、ジリ貧になっていき、言い訳ばっかりするハメになるんです。
せっかくやるのであれば、息の長いビジネスをしたいという気持ちもわかりますが、貧乏性になってしまうと失うものは計り知れません。
捨てる勇気
わざわざお金を払ってビジネスの相談をしに来てくれる人の中にもそういう人は多いです。
リスクが高く継続性も低いと思われるビジネスに対して、「そのビジネスは捨てた方が良いですよ」と言っても捨てないんですよ。
収入を減らすどころか、貯金まで食いつぶしていっているのに、
「せっかくこれまでやって来たし」
「上手くいっていた時もあったんですよ」
「どうしてもこれがやりたいんですよ」
とか言って、サンクコストばかり直視して自分の状況もお客さんのニーズも完全にシカトします。
アドバイスを受け入れるつもりないのなら、最初から相談来るなよ、っていう話なんですが。
切羽詰まって振り切った情報発信で逆転ホームランを狙おうと180度キャラ転換する人もいますが、「嫌われる勇気」より、まずは「捨てる勇気」を持つ方が優先です。
空気や関係性の悪い恋人(ビジネス・商品)は、とりあえずほったらかしにして、ドンドン浮気相手を探してガンガン浮気しましょう。
恋愛と同じく、ビジネスにモテたければジゴロ、もしくは悪女でいなければ。
もちろん、くれぐれも”はっちゃける”のはビジネスだけで、ホンモノの恋人や家庭は大事にしましょうね。