モチベーション

マインドセット

モチベーションは上げてはいけない

多くの人は、すでに2023年の目標を立てて各々進んでいると思うんですが、モチベーション管理に苦労している人もけっこう多いんじゃないのかなと。

それもそのはずで、目標を掲げたときがモチベーションMAXで、次に新たなモチベーションが湧き上がってくるのは、基本的には「成果を出したとき」でしかないからです。

もちろん、プロセスが楽しい場合などは、それをやること自体がモチベーションになるので問題ありません。

というか、そういうプロセスを選ぶことこそが大事で。
 

極論ですが「これをやっているだけで楽しいし、毎日が充実しているから別に明日死んでも良い」と思えるようなプロセスをチョイスするということですね。

あるいは「人の役に立つこと、世に残ることをやっているから明日死んでも後悔しない」とか。
 

これはいわゆる「逆算思考で今を生きる」という考え方です。

 

目標は設定しつつも、それを達成するためのプロセスに関してはダルいことではなく楽しめること情熱を注げるもの、やりがい感じられるものチョイスしましょうということですね。

いくら目標を明確にしても、目標の達成の欲望が強くても、そこにたどり着くまでの道のり、つまりプロセスがダルいと続かないんですよ。
 

中には目標達成のために苦行に耐えられる人もいるんですが、それはかなりレアな人で、どんなことにも揺るがないエゲつないモチベーションがあるか、そもそも努力に対しての圧倒的な才能がある人くらいで。

努力に対しの圧倒的な才能というのは「根性」という要素だったり、もともとダルいプロセスを創意工夫に酔って楽しめるようにできる能力ですね。
 

ただ、目標達成までモチベーションを維持できるようなプロセスをチョイスするのは難しいですし、努力の才能もすぐに身につくものではありません。

まぁ、一昔前に比べればプロセスの選択肢は急増したので、文字通り「好きなことで食っていく」ことのハードルはかなり下がりましたけどね。

それでも「モチベーションのコントロール」は個人で食っていく上で永遠の課題だったりしますし、実際それができずに挫折を繰り返している人も少なくありません。
 

ということで、このタイミングで挫折を回避するためのモチベーション管理法をお伝えします。

上手くいっている人は無意識にこれができていたりするんですね。

努力の才能がなくても、感情論を一旦置いておいて「モチベーション=動機」であるということをシステマチックに理解できれば、挫折することが激減するので、ぜひ試してみてください。

最悪の数字は「1」である

手垢付きまくりのセオリーですが、ビジネスにおいて最悪な数字は「1」であると言われます。

確か、ダン・ケネディ(懐かしい)か誰かが言っていたような気がします。

どういうことかと言うと、ビジネスをする上で、あらゆることにおいて1つだけであることはリスクでしかないということです。

事業(収入源)
商品ラインナップ
専門性
労働力
メディア

など、1つにもたれかかっていては、その1つが失われてしまったら全て終わるということですね。

まぁ、わかりますよね。

事業 ▶︎ アフィリエイトだけ
商品ラインナップ ▶︎ 1つだけ
専門性 ▶︎ セールス分野だけ
メディア ▶︎ Twitterだけ
労働力 ▶︎ 社長のみ

という感じで、1つだけしかないことで「それが失われたら(ニーズがなくなったら)終わり」というリスクは容易に想像がつくと思います。

これはモチベーションに関しても同じなんですね。

モチベーションの勘違い

モチベーションというと「やる気」や「情熱」といったニュアンスに脳内変換する人も多いかもしれませんが、本来の意味は「動機」です。

それをやる意味や理由とも言い換えられますね。

なので、そもそも「モチベーションを上げる」とか「モチベーションが下がる」と言われること自体が不自然なんですね。

動機が上がるとか下がるとか、意味が上がる理由が下がるとかおかしいじゃないですか。
 

動機は「上がる」か「下がる」かではなく「有る」か「無い」かです。

そう考えた場合、モチベーションというのは非常にシステマチックなもので、仮に「モチベーションが下がった」というタイミングというのは、すでにモチベーションが失われているか、失われかけている状態なんです。

なので、モチベーションを修復することはほぼ不可能なんですね。

モチベーションを回復できた、修復できたと勘違いしているのは、大抵他の新しいモチベーションを追加しているだけに過ぎません。

1つのモチベーションが失われて消えてしまう前に、新たなモチベーションを何とか発見し、ギリギリ耐えたという状態ですね。

そうならないように、動機、つまりモチベーションは1つではなく最初から複数用意しておきましょうということです。

恋人と付き合うモチベーション

恋愛で考えるとわかりやすいかもしれません。

例えば、恋人を好きな理由が1つだけだと、その1つに興味がなくなったら終わりじゃないですか(え、終わりますよね?)。

その人と付き合うモチベーションは1個ではなく

一緒に暮らしたいから
一緒に旅行に行きたいから
将来結婚したいから
子どもが欲しいから
幸せな家庭を築きたいから

などなど、さらにどんどん見つかるからずっと一緒にいれるわけで。
 

もちろん、恋愛に関しては感情的な部分も大きく関わってきますが、それも分析すると「好きな理由」として具現化できるはずです。

で、その好きな理由1つ失ったと思ったら、恋人としてみたいことや一緒にいる意味などをさらに考えて追加すれば良いんですね。

失ったまま放置しておくからダメになってしまうわけで。

プロセスにもモチベーションを

ここまでは、1つ失っても継続できるように目標達成におけるモチベーションを複数持っておきましょうという話でした。

要するに目標に付随するモチベーションということですね。

目標を達成したい動機や理由、その目標を達成する意味などを、途中でいくつか失っても大丈夫なように複数用意しておきましょうと。
 

で、そのモチベーションだけでも決して弱くはないんですが、目標達成のための継続性をさらに強固にするためには、プロセスにもモチベーションを付随させるということが有効です。

例えば、お金を稼ぐため(目標)に「ブログを書く」というプロセスがあったとして、これがただ「100記事書こう」とか「2000文字書こう」とかだとただの苦行になり、挫折の確率は飛躍的に高くなります。

しかし、ブログを書くというプロセス自体にモチベーションがあったら、挫折の確率はかなり低下するんですね。

それをやることに意味を見出せれば。

もちろん、最初からプロセスにモチベーションを見出すことは難しいかもしれませんが、一歩でも進むことによって成長を感じられたりします。

それを感情的に喜ぶだけではなく「ブログを書くことでこんな効果が得られる」とシステマチックに考えることで、しっかりとモチベーションに転換できるんですね。
 

もっとラフなモチベーション、例えば「書いたブログを誰かに見てもらって褒めてもらいたいから」とか「ブログをTwitterでシェアしてイイネを押してもらいたいから」でも良いです。

それがモチベーションの1つとしてプロセスに付随できるのであれば、全然OKです。

まとめ

ということで、モチベーションは上下ではなく「有る」「無い」で考え、その際に1つだけだと失った時に挫折するので、複数用意しておきましょうという話でした。

言い換えると、モチベーションは上下ではなく、全て失わないように維持管理するものだということです。
 

で、モチベーションというのは基本的には目標に付随するものですが、プロセスにもモチベーションを付随することでさらに強固になります。

そうすることで、目標達成のためにダルい苦行をするのではなく、目標を追いかけつつ毎日を充実させられる、つまり「今を生きる」ということが可能になります。

この時期だからこそ、挫折する前にモチベーションの整理と維持管理をしてみてください。


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