マインドセット

本音で本気で生きることで失ってしまうもの

こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。

僕はコンサルタントという仕事上、人より本音で本気で生きなければならないという、ある種の義務のようなものがあります。

なぜなら、ぼくのお客さんというは、今よりも良い人生を送りたい人なわけですから、ダメなものはダメとストレートに言わなければ何も変わらないからです。

もちろん論理的に説明はするわけですが。
 

このブログを定期的に読んでくれている人も

「けっこうキツイ内容が多いけど自分を変えるためにはこの情報が必要だ」

と思ってくれているわけであって、

「あなたはあなたのままで良いのです♪」

みたいなブログは一切期待していないわけです。
 

かといって、じゃぁ、読者の期待に応えるために無理をして毎日記事を書いているのかというとそういうわけでもなく。

本音で語らない方がストレスが溜まってしまうのでこれがちょうど良いんですよね。

人間として生まれてきた以上、自分の魂に従って生きたいじゃないですか。

本音で生きることで失うものはコレだけ

本音で語るということは、良いものは良い、悪いものは悪い、おかしいことはおかしい、納得いかないことは納得いかない、といったことをストレートに伝えるということです。

自分の価値観と論理に基づいて。
 

そうなると、大半の「本音」は「批判」ととられがちです。

本音で生きていない人に陰で指を差され、顔も名前も明かさないような卑怯な人に攻撃されます。

でも、それだけのことです。
 

本音で生きることで失うものは、本音で生きていない人たちだけなんですよ。
 

このことに気づいていない人は多いです。

なぜなら、本音で生きている人は、その人自身の本音をぶつけてくるじゃないですか。

必ず。
 

だから、議論ができます。

だから、言い合いができます。
 

だから、本音で生きることによって本音で生きている貴重な人を失うことはありません。

失うのは本音で生きていない人だけです。

あなたに直接何も言ってこない人だったり、キレイゴトしか言ってこない人です。
 

そんな人ってあなたの人生に必要ですかね?

本音で生きている人への真の評価

あなたが自分の本音を伝えるために何かを批判するブログ記事を書いたとします。

読んだ人が、言葉に出す出さないかは別にしてその時の表層的な反応というのは、

「何言ってんのアイツ?」
「調子に乗ってるんとちゃうん?」
「キモっ?」
「そういうオマエはどうなんだよ?」
「人を批判するとか最低!」

といった、嫉妬や憎悪の反応と

「めっちゃわかる!」
「気持ちいい!」
「よく代弁してくれた!」
「めっちゃ共感しました!」
「腑に落ちました!」

といった、応援や共感の反応です。

あえて“表層的”と言ったのは、こういった部分だけを気にする人が多く、そんなくだらない反応を気にするあまり本音で語り本音で生きられなくなるからです。
 

顔や名前を隠して本音を語るのは論外ですが、そうでない限り、本音で語る人には必ずある一定の評価がつきます。

それは何かと言うと、本音で語っていること自体への評価だったり、本音で生きていること自体への評価です。
 

内容が薄かろうがブログが面白くなかろうが、

「この人は人生さらけだして生きてるんだ」
「この人はリスクを承知で生きてるんだ」

という評価は必ずされます。
 

人として当たり前の生き方ではありますが、それができている人はほとんどいないので。

それだけで人間としての価値が高まるわけです。
 

ありもしない恐怖を恐れて何もしない人より圧倒的に価値のある人間だと評価されます。

そこを見ている人が必ずいます。
 

もちろん、僕も例外なくそこを見ているので、どんなにブログの構成が面白くても仕事の能力が高そうでも、本音を語らない人とは絶対に仕事をしません。

なので、個人のコンサルにおいても、資金繰りや貯金残高、過去の闇やトラウマから、夫婦関係や家族関係までツッコミます。

奴隷人間から評価されても仕方がない

話がずれたのでまとめます。

くれぐれも表層的な評価を気にしないでください。

そんなしょうもないことを気にして本音で語り本音で生きられないのであればもったいないです。

違う部分でちゃんと評価されますから。
 

本音で本気で自分らしく生きていたり本音でブログを書いていれば、

「それはないよ」
「それはヒドイよ」
「それは言い過ぎじゃない?」
「それは共感できないわ」
「見損なったわ」

って言われることはいくらでもあります。

でも、FacebookやTwitterのリプ欄で便乗して、ブツブツコソコソ批判するだけで面と向かって直接言ってこない人は、本音で生きられない可哀想で弱い人ですし、あなたの人生には1mmも関係の無い人なので、全く気にする必要はありません。
 

ただ、本音でぶつかってきてくれる人は結末がどうなるにしろ大事にしてください。

そして、共感されることに価値があるのではなく、「本音で生きている人」と理解されることこそ価値があるということをお忘れなく。
 

傍観者のままストレスを抱えて生きていくか、本音で本気で生きて望む人生を手に入れるかはあなた次第ですよ。


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