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典型的なSS型人間だけど夢はあきらめたくないという人へ

こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。

日々生きていると心配や不安は尽きません。

特に、何かにチャレンジしようとした場合、今ではいろんな情報に簡単にリーチできるので、「やらない理由」が簡単に見つかります。

いろんな有用な情報に簡単にリーチできるようになったのは良いことなんですが、それは同時にネガティブな情報にも簡単に立直できるようになったということでもあります。
 

例えば、会社を辞めて起業しようと思っても、上手くいかなかったらどうしようとか、ビジネスはそんなに甘くはないよなとか、色々とネガティブなことを考えてしまうわけですが、これはもう人間である以上、というか日本人である以上しょうがないことなんですね。

セロトニントランスポーター遺伝子の問題で、特に日本人は極度の心配性なので。

 
ブログ1記事書くにしても、「これを書いて嫌われたらどうしよう」と心配してブレーキを踏みますし、言いたいことを言ってやろうと思っていても、「間違っていて反論されたらどうしよう」と不安になって口にチャックをするわけです。

ただ、心配しなくて大丈夫です。

なぜなら、上記のリンク先を読めばわかるように、日本人のほとんどの人は「SS型」なので、何かにチャレンジしたいと思っても、遺伝子レベルで強力に阻止されるんですよ。

不安や心配がよぎっている時点で、アクションを起こすことはありません。

つまり、典型的なSS型の人は、悩むだけ悩んで最終的には何もアクションを起こさないので、普段の生活と何も変わらない日々が続いていくだけであり、心配するだけ時間のムダだということです。
 

じゃぁ、 常に不安や心配で頭がいっぱいのSS型の人は、あらゆるチャレンジをあきらめた方が良いのかというと、そういうわけではなく。

ということで、何かに挑戦することをあきらめていない人、あるいはあきらめたくない人、つまり「SS型だけど夢はあきらめたくない」という人のために解決策をお伝えします。

SS型の人が動けるようになる2つの方法

世の中を見ればわかると思うんですが、チャレンジしている人の方が少ないじゃないですか。

もし日本人のほとんどの人がLL型だったら、サラリーマンはもっと少なくなっているはずなので、当然と言えば当然なんですが。
 

ただ、元来SS型の人でも思い切ってチャレンジする人もいるんですね。

まさしく僕がそうでで、SS型ではないですが、かといって決してLL型の人間でもなく、僕は自分のことを「ネガティブ思考の楽観主義」と認識しています。

要は、SL型に近い感じで、最悪な状況をいくつも考えるんですけど、でもやるしかないから結局最後には動くんです。
 

じゃぁ、SS型の人は動けないのかというと、実はそうとも限らなくて、遺伝子は変えられないので、SS型の人は不安や心配が消えることはありませんが、それでも動ける場合があります。

正しくは、動ける状態に持っていくことができると言った方が良いですかね。

SS型の人が動けるパターンは2通りあります。

❶ 周りに引っ張られる場合
❷ 別の不安要素が見つかった場合

❶ 周りに引っ張られる場合

人間、良くも悪くも他人の影響を受けます。

あなたの人間性を形成しているのも、誰かからの影響をふんだんに受けたからで、誰にも影響されることなく育ってきて、今の人間性になっているという人はいません。

なので、SS型の人が動けるようになるには、影響を受ける環境に身を置くということが重要になります。l
 

想像してみて欲しいんですが、例えば、芸人になろうと考えている人があなたの周りに10人いたとして、そのうち8人は有名になって稼いでいて、残りの2人は全然稼げていなくて廃業寸前でバイトに明け暮れる日々を送っていたとします。

この確率を見たあなたは。「私も芸人になろうかな」と思うかもしれません

今度は違う場面を想像してみてください。

同じく、芸人になろうと考えている人があなたの周りに10人いたとして、今度は割合が逆になります。つまり10人中稼げているのはたったの2人で、残りの8人は全然稼げていなくてバイトしながら必死に食いつないでいます。

「生活キツイな〜」
「もう芸人やめようかな〜」
「サラリーマンの方が良いよな〜」

と、口々に愚痴を漏らしているような状況を見て、あなたはチャレンジしようと思いますか?

おそらく就職活動をするでしょう。
 

あなた自身は何も変わっていなくて、変わったのは周りの環境、取り巻く人、周りの人が発する言葉なのに、判断や決断は大きく変わるわけですが、これは起業などのチャレンジも同じです。

チャレンジしたいのに動けないという人は、自分が求める環境を見つけて飛び込んだ方が良いということですね。
 
SS型をぶち破りたいのであれば、つまり背中を押してもらいたいのであれば、チャレンジして上手くいっている人たちの側に身を置いて、「あなたならできる」「絶対上手くいくよ」と引っ張ってもらえば良いんです。

逆に、引き止めて欲しいのであれば、同じように不安にまみれている人たちや失敗して愚痴っている人の側に身を置いて「やめとけ」「上手くいくわけがない」「」と引っ張ってもらえば良いです。

❷ 別の不安要素が見つかった場合

もう1つは、不安要素を塗り替えるという方法です。

例えば、サラリーマンをしていて、安定的に月収30万円をもらっていて、特に不自由なく平穏に暮らしているんですが、でも一度きりの人生だから好きなことをして生きて生きたいという思いから起業を志すとします。

ただ、これではなかなか起業できないんですよね。

サラリーマンでいることの不安や心配は特にないんですが、起業することによって「失敗したらどうしよう」「サラリーマンに戻るのは恥ずかしい」という不安や心配の方が健在するからです。

そうなると冒頭でもお話ししたように、副業すらチャレンジする日は永遠に来ません。

起業しないことでのデメリットがないので、正確には「デメリットが理解できない」ので、アクションを起こさない、要するにやってもやらなくても良いことには人間は本気で取り組むことはないのです。
 

これを動けるようにするには、起業することでの不安や心配を上回るほどの心配や不安を見つける、というか「理解する」ことなんですね。

自分でビジネスをして上手くいっている人は

「サラリーマンでいることのリスク」
「一生奴隷で終わる人生」
「自力で稼ぐスキルがない危険性」
「大事な人を守れない脆弱性」

といったようなキツイ言葉をよく使うわけですが、別に大げさに言っているわけではなく、本当にそっちの方がリスクがあると理解したから自分でビジネスを立ち上げているんですね(情報弱者を釣るために煽り文句として使っている輩もいますが)。
 
で、こういったことを言う起業家たちが、全員が全員LL型かというと、全くもってそんなことはないわけです。

僕のように、基本的には心配性でビビりで、でもサラリーマンの方がリスクがあると理解して行動をした人が大半だと思います。

つまり、起業することでの不安や心配よりも、サラリーマンでいることの不安や心配の方が大きく深刻であるということを理解したからこそ、チャレンジしたというわけです。
 

これが「塗り替えられた」ということなんですが、こうなるともう動くしかなくなるわけですよね。

これからの経済状況や社会保障を考えると、どう考えても厳しくなるわけですから、会社から捨てられる前に自力で稼げる基盤をつくっておくことでしか不安は払拭されないわけですから。
 

で、不安や心配を塗り替えるためには、大量にインプット、アウトプットするしかなくて、ある意味、自分を洗脳するということですね。

上記の例でいくと、会社員でいることのリスクついて書かれた本をひたすら読み漁るなど、ポイントは不都合な真実を知るためにストレスや痛みが伴うインプットをすることです。

コンサルタント起用の不安や心配について

起業したら不安や心配がなくなるのかというと、ほとんどの人は基本的にはSS型なわけですから、当然、そんなことはありません。

一歩踏み出したことよって多少は矯正される部分はあるかと思いますが、ずっとトントン拍子でもない限り(というか、ずっとトントン拍子にはいかない)、また新たな不安や心配が襲って来ます。

起業してから、売り上げが上がらないとか集客が上手くいかないとか、このままでは経営が回らなくなるとか、このまま自力でがんばった方が良いのか、それともコンサルタントに依頼した方が良いのかなど。

ただ、この場合も同じで、ここまで説明した通り「動かざるを得ない状況」をつくるしかないんですね。
 

あと最後に、僕はコンサルタントなので、自力でがんばった方が良いのか、それともコンサルタントに依頼した方が良いのかについて少し。

つまり、コンサルタントを雇う際に知っておいた方が良い情報をお伝えしておきます。

と、言いたいところなんですが、僕が考える以上にシビアな視点でコンサルタントを見ることができる本を見つけたので、この本を熟読してもらえればOKです。

コンサルタントに対する偏見、不安や心配などをきっと払拭してくれるでしょう。

 
これに書かれていることが全てではないですが、これくらいの視点を持っておけば、少なくともコンサルタントを雇う上での不安や心配は、100%に近いレベルで払拭できると思います。

内容はなかなかハイレベルなので、起業初期の人にはハードルが高い内容かもしれないですす、B2Bのプロジェクトの内容が多いので、あなたが個人事業主であればB2Cに近いニュアンスへの多少の加工は必要です。

本来コンサルタントという職業の人は、どんな能力やスキルを持っているのか、どこを見てどうやって改善していくのかまでをかなり詳しく知ることができます。
 

ということは、個人ビジネスレベルでこれが理解できていると、ビジネス基盤をかなり強くできます。

逆に、本の内容がチンプンカンプンの場合は、腹をくくって寝ずにビジネスに取り組むか、優秀なコンサルタントの助けが必要になります。
 
ネット上に存在している有象無象の〇〇コンサルタント、例えば「集客コンサルタント」「起業コンサルタント」と名乗っている連中がいかに稚拙かがわかると思うので、そういったコンサルタントしか知らない人は、この本の前書きを読んだだけで「え…? コンサルタントって…?」となってしまうことは間違いないでしょう。
 
この本が多くの起業家に拡まると良いですね。

そうすればエセコンサルタントに騙されて、お金をドブに捨てる不幸な人も減ると思います。


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