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SNSマーケティング

呼吸をするレベルでツイートができる「優秀なツイ廃」になる方法

こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。

Twitterのアナリティクスを見ると、僕は毎月平均1000以上はツイートしていて、いわゆる「ツイ廃」と呼ばれるレベルなのかもしれません。

もっとツイートしているツイ廃仙人は僕の周りにはたくさんいますが。

で、こういう状況を見た人から「家族との時間はどうしてるの?」とか「いつ仕事してるの?」とか「常にスマホ見てるの?」とか言われることもあるんですが、いや、月に1000ツイートとか1日平均たった30〜40ツイートですよ。

140文字で40ツイートとしても5600文字程度なので、情報発信をしている人にとって30〜40ツイートなんて呼吸をするレベルです。
 

おそらく僕と同じようなTwitterの使い方をしている情報発信者は多いと思うんですが、「よーし!つぶやいてやろう!」みたいに気合いを入れてツイートしているわけではなく、メモ替わりとしてTwitterを使っているんですね。

だから、家族との会話中も「あ、なるほど!」とか「それおもしろい!」思ったことはすぐにツイートしますし、クライアントにコンサルをしている時や打ち合わせの最中も「それって市場的にどうなんやろ?」とか「それ大事(リマインド)」とか思ったことはすぐにツイートします。

もちろん、資料としてメモも取っているんですが、メモを生かすため、メモをただのメモとして眠らせないためにはツイートすることが一番なんですよ。

そのメモは死んでるでしょ?

ほとんどの人がメモを取って満足してしまって、後から見返すこととかあまりしないですよね。

すぐに死んでしまうメモを取るとか時間のムダです。

僕もメモを見返してPDCAを回すとかできないタイプなんで、それができる人って超優秀だと思うのでめっちゃ尊敬します。

もちろん、リマインダー機能を使ってToDoリストをつくったりiCloudのカレンダーに書き込んだりはしますし、「うーん、今はまとまらんな」と思った言葉たちはメモ帳に保存したりしますが、僕は基本的にメモは一切取りません。
 

冒頭でもお伝えした通り、メモは全てTwitterに吐き出して、その反応を見ながらブログにまとめたりするという流れです。

これは昔から直感的にやっていたことなんですが、あらゆる面においてめちゃくちゃ効率が良いので、少し論理的にして伝授しますね。

メモを「生きもの」にするために

メモ替わりにツイートすることの何が良いのかというと、やはりフォロワーさんからの反応が得られるということです。

自分が「あ、なるほどな」「あ、これ大事」「自分ならこう考える」と思ったことを自分のメモ帳に書くだけだとそれで終わってしまうじゃないですか。

見返すことがあったとしても、その度に新しい発見があるとかあまりありません。
 

一方、自分のメモ帳に留めずにツイートとして吐き出すことによって、フォロワーさんからの反応が得られます。

いいねやリツート、リプはもちろん、アナリティクスを見るとインプレッションやプロフィールへのアクセスなどもっと詳細がわかりますよね。

ただのメモがTwitterを介すことで一気に「生きもの」になるわけです。
 
自分のメモの重要度や共感度が数値化され、しかもいろんな切り口の意見(批判も含め)が集まって来てリサーチにもなるとか最高じゃないですか?

流れていかない工夫

こういう話をすると必ず出てくるのが、「SNSなんてタイムライン上にどんどん流れていってしまうじゃないか」という意見ですが、それはブックマーク機能を使えば解決です。

 
で、重要なメモ(ツイート)は、その内容に関してのブログ記事を書くと思うので、ツイートを記事の中に埋め込んでおけば流れていくこともありません。
 

さらに言うと、このようにツイートや記事に残しておくことによって、誰かがシェアしてくれたりして不定期で目に入ってくるようになるんですよ。

キーワードを取れているブログ記事であれば定期的に見てもらえてシェアもしてもらえますし、ツイートでも誰かが過去のツイートを遡っていいねしてくれただけで目に入るので「あ、そういえばこんなツイートしてたな」と思い出すことありますよね。

書き留めて忘れ去られて死んでしまうメモと違って、常に生き続けるメモになります。

ツイ廃には3通りある

ツイ廃には下記の3通りあって

① ROM専(見るだけ)のツイ廃
② ツイートしまくるツイ廃
③ 読みもツイートもするツイ廃

ROM専になってしまうとさすがに時間はもったいないなと思うんですが、ツイートしまくる、あるいは読みもするしツイートもするツイ廃の場合、今回のようなメモ視点でTwitterを活用することでどんどん成長できます。
 

冒頭でもお伝えしましたが、この活用法が習慣化すると呼吸をするように何十ツイートもできるようになり、棚ボタ的な感じでザイアンス効果も見込めるのでブランディングにも効果的です。
 

ただ、注意点として1つだけお伝えしておくとすれば、それは「メモっぽくしない」ことですね。

ツイートを見ると、【本日のメモ】みたいな感じで、もろメモっぽいくツイートしている人も見かけますが、メモをメモっぽくツイートしてしまうとフォロワーさんからすれば他人ごとにしか見えなくなり「メモ帳に書いとけよ」となって離脱されます。

メモだけど「問いかけて反応を集める」「言い切って物議をかもす」といった言葉選びの工夫は忘れないようにしましょう。

会話中のTwitterについて

補足ですが、冒頭で下記のような話をしましたし

こういう状況を見た人から「家族との時間はどうしてるの?」とか「いつ仕事してるの?」とか「常にスマホ見てるの?」とか言われることもある

他にも「会話中にTwitterするとか一緒にいる相手に失礼じゃないか?」という意見を持っている人がいるのもわかります。
 

さすがにそこは状況や相手を見ますし、ツイートを一緒に楽しめる(学びがある)ようには工夫をしています。

例えば、妻との会話の途中でも「お、それおもしろいね!」と言ってツイートしたりアンケートを取ったりしますし、「こんな反応が来たで」と情報をシェアして楽しんだりしています。

何だったら、今では妻の方から「さっきの何か反応来た?」とか「アンケート結果どんな感じ?」とか聞いてくれるようになっています。
 

これはコンサル中や打ち合わせ中も同じで、「さっきの件ツイートしてみたんですが、こんな反応が来ましたね」とか「アンケートの途中経過はこんな時間じですね」と情報共有して新たな問題発見や課題設定に役立てたりしています。
 

これも結局ツイ廃の種類にもよるということですね。

無言でスマホをみ続けるのはやはりビミョーですが、呼吸をするようにメモツイートができるようになれば、コミュニケーションのちょっとした隙間を使って、むしろコミュニケーションのネタを増やすことにもなるので僕は有効だと考えます。

Twitterの活用法に関してはこちらのnoteや下記の記事も参考にしてみてください。

 
PS

ちなみに、noteを配信する前日とかはツイ廃になって脳内を垂れ流しまくることは良くあります。

いろんな議題やテーマを投げかけて、その際のフォロワーさんの反応を見てネタを決めたりすることで、旬で生々しく、かつ役立つ記事が書けるのんですよね。



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