SNSマーケティング

コンサルタントと「尖った情報発信」のジレンマ

どうも、服部(@FACTDEAL)です。

一定数の意見ですが、コンサルタントとエッジの効いた情報発信は相性が悪いと言われることがあります。

これはなぜかと言うと、コンサルを実施し、実績としてクライアントの声を提示するようになると、過激な情報発信をしているとクライアントに迷惑がかかるから、というもの。

確かに一理ありますし、現に僕自身コンサルタントであり、尖った発信もするので

「コンサルタントとしてその発言はどうなのか?」
「会社の社長としてその言葉遣いはどうなのか?」

と、過去にはツッコミを入れられたことも多々ありました(最近は逆に丸くなったと言われますが…)。
 

ただ、最近の風潮として、「そんなことはいちいち気にするな」とか「批判を恐れず好きなことを発信しろ」というのがあるので、ガンガンいけば良いというのもありますよね。

集客のために自分を殺して発信するのか、それとも気にせず思ったことをストレートにズバッと言うのか、あなたならどうしますか?

というのが今回のテーマなんですが、ぜひ一度考えてみてほしいんですね。

コンサルタントではなくても、会社の社長やフリーランスの人、副業をしているサラリーマンの人などにとっても、情報発信のスタンスをどうするかは共通の課題でもあると思うので。

その上で僕なりの見解を3つお伝えしようかなと。

❶ 実績や事例を出さない

自分が情報発信することによって、「こんなヤツと仕事をしているのか」などとお客さんやクライアントが言われて迷惑がかかってしまうのであれば、そもそも実績や事例を出さなければ良いんです。

これがまず1つ目です。

実績や事例を出すにはお客さんの許可がいるわけですし、「掲載許可をください」とアプローチをしなければならないわけですよね。

その時点で、「自分は物議を醸す発信をすることが多い」と自覚があるのであれば、そのアプローチをしないことです。
 

最近のこの記事をはじめ、過去に何度も発信していますが、実績を出さずとも集客はできますし、高度なマーケティングは成り立ちます。

もちろん、業種によっては「実績を出せ」と言われることもあると思いますが、それはその人のマーケティングの考え方であって、お客さんになる兆しもないそんな人の言うことに従う必要はありません。

実績なんてものは、「無料で提供されているコンテンツで、まず自分で実践して何かしらの成果を出す」を実感してもらって、その上でコンサルを受けたいという人と、契約を結ぶ前にその人だけに見せれば良いことなので。

まぁ、何かしらの情報発信が刺さってコンサルを受けたいを思ってくれているので、そもそも気にすることでもないんですけどね。
 

ただ、お客さんも「顧客の声として出してもらっても良いですよ」と言いつつも、少なからずリスクは感じているものなので、そこの気持ちは汲んであげなければいけません。

自分の尖った発信によって迷惑がかかる可能性はゼロではないですからね。

そういう意味では、言うべきことを言えなくなったり、自分を抑制してボヤけた発信しかできなくなるのがイヤなのであれば、実績(数字の羅列はOKだけど、それ自体に意味はない)や事例は出さないに限ります。

尖った発信ができなくなって求心力が落ちてしまっては本末転倒ですからね。

❷ スクリーニングをする&空気を読む

僕はWEB上では実績は出していないんですが、何かの企画を打ったときに、「コンサルタントなら実績を出せ」とか、アンチから「胡散臭い」と言われたときに、率先して「コンサル受けて〇〇という実績を手に入れましたよ」と言ってくれるお客さんがいるんですね。

で、そういう人たちって、その人たち自身もエッジの効いた発信をしているので、僕の尖った発信とかいちいちリスクに感じていないんですよ。

むしろ「もっと言ってやれ!」みたいな感じで煽ってくれたりしますし。
 

あと、服部は一線は超えないということをわかってくれていたり、一線を超える発信をするときは「誰かを守るため」と理解してくれていたりするので、安心して言いたいことをツイートできています。

これは「お客さんに恵まれている」に尽きるんですが、そういうお客さんとだけお付き合いをするためのスクリーニングが重要だということです。

逆に、対面で話すと毒舌だったりするのに、自分のビジネス上、過激な情報発信は避けている人はいて、そういう人は僕とXなどで距離を置いていることはわかるので、変に絡まないように気をつけています。
 

ということで2つ目は、そもそも事例として出されて困るようなお客さんと仕事をしない、そのためにスクリーニングをしっかりするということです。

あとは、絡んではいけない人にむやみ絡まないように空気を読むと。

❸ セーブするラインを決める

3つ目は、実績や事例をガンガン出しつつ、スクリーニングもハードにせずに、そこそこ情報発信は尖らせたい人にためのわがまま手法です。

これはもう情報発信をセーブするしかないんですね。

具体的な方法としては

使わないワードを決める
絡まない相手や話題に挙げない相手を決める
過去の武勇伝(ワル自慢)などを語らない
100%偏った意見は言わない
根拠や代替案のない批判はしな

など、自分がブログやX、YouTubeなどで情報発信する上で「何を言わないか」を事前にしっかりと決めておくということです。
 

上記は僕も気をつけていることなんですが、例えば、僕の場合ですと「○ね」「こ○す」といった明らかに脅迫まがいな言葉や、女性を不快にするような男目線だけの下ネタ用語などは使わないようにしています。

あとは、フォロワーさんが何の得もしないような人との長丁場に渡る議論はしないようにしていますし、「ただ叩いて終わり」ということもしないようにしています。

エッジの効いた言葉や尖った発信、毒舌というのは、読者や見込み客を一定のゴールに導くために、必要な事実として伝える手段としてのものであって、汚い言葉を使うこと自体に意味はありませんからね。

 

僕の場合は、セーブのラインをわりと低く設定していますが、リスクヘッジに敏感な人は高めに設定すると良いでしょう。

で、書き出して貼り出しておくことで、「やっちまった…」という意図せぬ炎上を起こすことはなくなります。

ということで、これからもガンガンエッジの効いた情報発信をし、届けるべき人に商品やサービスをしっかり届けていきましょう。


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