こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
もうすぐゴールデンウィークに入るわけですが、ゴールデンウィークの仕事の仕方というのは人によってけっこう分かれますよね。
まぁ、それ以前に、ゴールデンウィークに仕事と言うと、「ゴールデンウィークにまでわざわざ仕事をするの?」と言われるんですが、そういう時こそゆっくり仕事ができるわけじゃないですか。
取引や稼働が止まり、自分だけの時間をたっぷり確保できるので。
実際、僕のクライアントやビジネスパートナーも、お盆やゴールデンウィークのような連休は、自分のビジネスの重要課題を発見する良い機会として活用していますし、ゴールデンウィークにわざわざ渋滞、混雑の中に遊びに行くという選択肢は無いわけでして。
ゴールデンウィークは静寂のオフィスで酒でも飲みながらゆっくり仕事をするにかぎります。
家族サービスはコツコツと
ただ、今回お伝えするのは、
「誰にもジャマされないゴールデンウィークこそバリバリ仕事をしよう」
という、ありきたりな仕事効率化の話ではなく。
また、家族や子どもいるから出かけなきゃいけないどうのこうのみたいな話でもなく。
そうやって人のせいにばっかりしているから、「大型連休は家族サービスをしなければならない」みたいな日本の風習に振り回されるわけで、そんなものは
・普段からコツコツと家族サービスをする
・ゴールデンウィーク以外に楽しみをつくる
・平日に休めるように仕事の工夫をする
・上記のようなライフスタイル(価値観)を家族で共有する
などなど、自分の努力次第でいくらでも変えることはできるわけで。
今すぐにはできなくても、数年後にはそうできるようにいろいろと始めることはできますよね。
最高のゴールデンウィーク
ビジネスの話に戻りますが、ゴールデンウィークに仕事をする場合、どんな仕事に取り組もうとしているかで、今の自分の最重要課題がわかるんですね。
例えば、今回のゴールデンウィークに、
・WordPressを始めよう
・メルマガ配信をスタートしよう
・有料noteを売ってみよう
・コンテンツをつくってみよう
・連休明けに新しい商品をリリースしよう
といったように、何かしら「新しいことにチャレンジしよう」と思っている人は、普段からタスクのマネジメントもできていて、心身ともに余裕がある人です。
ゴールデンウィークに、クリエイティブな仕事をしようとしている人、つまりこれから何かを創造するための仕事をしようとしている人は最高の状態ですね。
後は、これからやろうとしていることは何のために、どんな成果を創出するための仕事なのかを理解して取り組めばかなり有意義なゴールデンウィークを過ごせるでしょう。
ちなみに、「何のために」「どんな成果」に関しては、下記の図で確認するとわかりやすいと思います。
現状、取り組んでいるビジネスD領域なのであれば、B、C領域に取り掛からなかればならないですし、B、C領域を網羅しているのであれば、D領域は捨ててA領域にとりかかるのが良いでしょうし。
危険なゴールデンウィーク
一方、「溜まっている仕事を片付けよう」と思っている人は、普段からタスクマネジメントができておらず、限界ギリギリで仕事をしている人ですね。
・積読の処理をしなければ
・溜まってるメールを返信しなければ
・請求書をつくらなければ
・期限が迫っている仕事を終わられなければ
・更新できていないブログを書かなければ
みたいな感じで、クリエイティブのカケラもなく作業に追われる予定の人は、タスク管理が最重要課題であることがわかります。
もちろん、ビジネスを立ち上げた初期段階であれば、一定期間は労力と時間を犠牲にして売上を取りに行かなければならない場合もあります。
早くD領域から抜け出すためにがんばらなければならないですからね。
が、その“一定期間”を過ぎても先が見えない場合は、溜め込んだ仕事をこなそうとする前に、なぜそうなってしまっているのかを分析してからタスクに取り掛かることをお勧めします。
でなければ、時間と労力に頼りっぱなしになり、
「忙しいのにたいして儲からない」
という、自分でビジネスを立ち上げたにも関わらず、会社員と変わらないD領域で停滞する状況がこの先も延々続くことになりますからね。
深掘りよりも横掘り
ちなみに、前者の人はのんびりインプットをするのも良いですが、どうせなら自分の専門分野の深掘りではなく、新たな分野のインプットにチャレンジすることもオススメです。
タスク管理が上手い人は、自分の専門分野に関しては普段からしっかりと深掘りできていると思うので。
情報発信ビジネスをしているのであれば、それらの知識、経験、スキルを生かしてコンサルビジネスやコンテンツ販売に取り組んでみたり、あるいは、毛色の違う物販ビジネスを学んでみたり。
今のビジネスはずっとは続きませんからね。
新規事業の立ち上げに動き出すタイミングとしても大型連休はバッチリです。
新しいインプットにはこの辺りがオススメです。
普段から作業に追われていて、連休すらもそのしわ寄せの処理に費やさなければならない人は、溜まったタスクを消化したいのは重々わかるんですが、まずは原因を究明することからスタートしてみてください。
あるいは、ゴールデンウィークまでにちょっと無理して、非クリエイティブな仕事は終わらせてしまいましょう。