洗脳・マインドコントロール



「誰が言っているか」で情報を取捨選択してしまう思考停止という病

こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。

あなたは普段、情報収集をするとき、どういった基準を持って取捨選択していますか?

あるいは、「こうやって決める」という一定の基準を設けて情報収集していますか?

もし、そういった基準が一切ないとしたらけっこう危険な”病(やまい)”かもしれません。

ブランドで選んで良いもの

超情報化社会がどんどん進んでいくにつれて多くの人は情報を精査しなくなります。

つまり、

・この人が言っていることなら
・この人が書いているブログなら
・この人が書いている本なら
・この人(会社)の商品(サービス)なら
・このチャンネルのニュース番組なら

というように、

「誰が言っているか」

で情報の取捨選択をしてしまうわけです。
 

もちろん、アーティスト(絵や音楽)などであれば、誰が(どの会社が)つくっているかという基準、つまり、”ブランド”で選ぶのは全然OKだと思います。

別にその絵や音楽が良いという証拠や実績はいらないわけです。

見て聴いて、気に入ればそれでいいわけですから。
 

例えば、覚せい剤で捕まった歌手の音楽をそれを機会に聴かなくなるかというと別にそんなことはないですよね。

覚せい剤を使用していたとわかったからといってその音楽が健康被害を及ぼすということが判明するということではありません。

強いて言えば、

「え!?まだそんな人の音楽聴いてるの!?」

というようなことを言われる、いわゆる世間体くらいのものです。

そいういう人も、以前は大ファンで聴いていたとかなんですが。
 

いずれにしても、覚せい剤で捕まろうが、不倫しようが、その人が好きであり続けることやその人の作品に触れ続けることは当事者にとっては何の問題もないわけです。

それどころか、相も変わらず人生を豊かにしてくれるのであればOKなんです。

つまり、「誰が」で判断すれば良いのです。

ブランドで選んだら失敗するもの

一方、情報や、情報によってもろに人生を左右されるようなものに関しては、ブランドで選んではいけないのです。

健康状態に影響を及ぼす食品だったり、環境問題などに影響を与える衣類だったり、資産に影響を与える政治や経済だったり、ビジネスやマーケティングのノウハウだったり、そういった類のものを、

「この会社の商品だから大丈夫」
「この人が言っているから信用する」

といった思考停止で取捨選択してしまうのは、
かなり危険だということです。
 

マクドナルドしかり、ユニクロしかり、三菱自動車しかり、舛添要一都知事しかりです。

もちろん、それだけではないですが。

企業による犯罪事件の一覧(出典:Wikipedia)
政治家の不祥事(出典:LivedoorNews)

こういったことは、情報を精査したりせずに、ブランドで選んだばっかりに消費者や有権者はバカを見たわけです。

軽井沢のスキーバス転落事故といった命を落とすような思考停止も珍しくありません。

まぁ、バス事故に関しては、”安くて安全”という神話に対してのブランドですが。
 

それでも多くの”思考停止病”に侵された人は、今でもマクドナルドに通いますし、人気や見た目でバカな政治家に投票しますし、格安のバスに乗って旅行に行きます。

誰(どこの会社)が言っているか、やっているかでろくに情報や安全性の精査もせずに判断、決断し、後で情報を知り、泣きを見るというパターンです。
 

セミナーやコンサルタントも同じことです。

「有名だから」「お客さんから人気だから」などで安易に選び、後から「詐欺」だと騒ぎます。

何を言っているかをとことん知る

感覚的に楽しめるものであれば、最初から「誰が」で決めてしまってかまいません。

あるいは、「この人が良いと言っているから」で便乗してもかまわないですし、逆に、「この人がダメだと言っているから」で、最初からシャットアウトしてしまってもかまいません。

もちろん、損をする場合もありますが、あくまで感情的な損失にしか過ぎませんので。
 

しかし、健康や時間、資産といった、人生の損失に直結するような情報に関しては、あるいは情報がキーとなる商品や人選に関しては、

「この人が言っているから」
「この会社が出しているから」

という表層的なもので、判断、決断してはいけません。

時間と労力をかけて情報を精査して、必ず自分だけの判断で取捨選択をしましょう。
 

例えば、コンサルタントを雇う場合、実績や顧客の声などは重要な要素ですが、今では、いくらでも巧妙に改ざんできてしまいます。

プロフィール画像も盛れますし、Facebookで虚飾の人生を演出できてしまいます。

まずはその人が、

・発信している情報の内容
・継続性はあるか
・内容や芯がブレていないか
・周りにいる友達はどんな人か
・狭く深い付き合いをしているか
・ビジネスの信念は何か
・本音で語っているか
・依存させる仕組みになっていないか
・人を選んで仕事をしているか
・情報やノウハウで勝負しているか

といった最低限のことは、一定期間をかけて知るようにしてください。

それでも騙される時は騙されますから。
 

まずは、情報を得て、実践して、成果が出たら、「この人が言うなら」に変えても良いですが、

「人は必ず間違う」

というアソビは常に残しておきましょう。

ちなみに、僕は、ビジネスにおいて38年生きてきて「この人が言うなら」という人は3人しかいません。

それでも、「何を言っているか」に関しては、他の情報にもリーチして、比較して必ず自分自身精査するようにしています。

もちろん、特に重要な情報に関してだけですが。
 

プライベートにおいては、僕はラフなので、「コイツが言うなら」という人はもっといますよ。

「何を言っているか」

の後に、

「誰が言っているか」

が来るということは習慣づけておいてください。

これが逆だと、思考停止の病は悪化していきます。


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