どうも、服部(@FACTDEAL)です。
先日、集客についてガッツリめにツイートしたんですが、これがけっこう好評のようで。
集客にずっと困っている人は、そもそも「集客とは何かを」を理解していないばかりに、自分の性質上、どんなプローチで集客するのがベストかがわかっていません。
ちなみに、上手くいっている人も、実は無理をしていて、長く続けられないアプローチをしている人も少なくないんですよね。…
— 服部慎也|狭くて深いマーケティング (@FACTDEAL) July 10, 2023
で、実はこのツイートの内容というのは、多少リライトした上で、アメブロやサブnoteにもアップしているんですよね。
長文ツイートをアメブロやnoteにリライトアップ、これについて、なぜ今さらこんなことをしているのか、なぜ今さらアメブロなのか、何の意味があるのかという話をしていこうかなと。
けっこう大事なことを書いたので、ぜひ最後まで読んでいただき、これからのビジネス展開に役立てていただければと思います。
SNS機能がメインのサブブログ
結論から言うと、この記事でも書いたんですが、今後のブログの方向性として「SEOを死ぬけど、ブログは死なないから」です。
じゃぁ、なぜ普段書いているWordPressではなく、アメブロやnoteをチョイスしているのかと言うと、この2つのブログメディアは、限りなくSNSに近いからです。
つまり、TwitterやInstagramなどとは全く別のSNS市場が、アメブロやnoteの中に存在していて、そういった新しい世界とのつながりを作るためです。
特にアメブロに関して言うと、Twitterと連携しているユーザーはあまりいないので、完全に別世界、悪く言えば閉ざされた世界なんですね。
なので、言ってしまえば、ブログを運営していると見せかけて、僕は他の新しいSNSを運営しているだけということになります。
しかも、基本コピペで、アメブロ用、note用に少しだけリライトすれば良いだけなので、InstagramやTikTok、YouTubeといった、新たに画像や動画を生成しなければならないメディアを展開するよりも圧倒的に効率的です。
で、あくまでアメブロやnoteで僕の存在を知ってもらい、そこからこのメインブログやメルマガ、LINEに飛んでもらえれば良いので、使い方としては、普段使っているTwitterとほとんど変わりません。
SEOを気にしなくても良いSNSブログは、価値のある内容か、面白い内容であれば、ボリュームも1000〜2000文字程度で十分なので、長文ツイートと相性がバッチリなんですよね。
もちろん、アメブロやnoteからTwitterに飛んでもらってもかまいません。
それはそれで、それぞれのブログメディアの世界にいた人がTwitterに来たということになるので、新しい人が入ってきたということになります。
実際のところは、noteはTwitterと連携している人が多いですが、ほとんどのビジネス系アメブロユーザーはTwitterには来ません…。
理由としては、アメブロでは書いていますが、コミュニティを作って情弱の信者を集めて胡散臭いビジネスをしている人たちは、TwitterなどのオープンなSNSで批判されたり叩かれたりすることを極端に恐れているからです。
誰にもジャマされず、閉ざされた村の中(アメブロ、Facebook)でコソコソやっていたいので、Twitterをやりたくないんですね。
逆に言えば、ビジネス系のアメブロをやっている人で、Twitterも堂々とやっている人だけが本物と言っても過言じゃないと思います。
SNS機能も果たすサブブログ
何となく見えてきましたかね?
そう、これからの時代のブログマーケティングでは、効率よく横展開でき、かつ「限りなくSNSに近いサブブログ」を複数持つことが重要になるということです。
逆に言えば、アメブロやnoteしか運営していない人は、多くの人が食い合いしている、狭い世界の「SNSっぽいサブブログ」しか持っていないということになります。
今後、SEOは死ぬ想定なので、そうなると、ますます属人性や人とのつながりによって、メインブログやホームページにアクセスを集めなければならなくなるわけです。
ただ、アメブロを含むSNS系のメディアというのは、運営機関が長くなればなるほど、どうしても代謝が落ち、インプレッションもコンバージョンも下がっていきます。
リストもどんどん取れなくなっていくでしょう。
強者とつながり合うことで複利的にフォロワーが増えていくインフルエンサーとは違い、一般的なフォロワーや読者は、どんどん非アクティブになっていくので、新しい地(SNS)を開拓するか、別の世界から新しい人に入って来てもらう必要があるということです。
もちろん、SEOはフルシカトでOKみたいな思考停止を勧めるわけではないですが、お金も時間も使うつもりもない後発組が、SEOだけで勝つのはほぼ不可能です。
SNSを駆使して属人性を強めつつ、コンテンツの質と量を追求しないと、ブログで集客なんてまず無理なんですよね。
そのことを理解して上で、最低限のSEO対策は完璧にやっておくべきです。
スクリーニングはマスト
noteはもう何年も書き続けているんですが、僕がアメブロをまた始めたのは偶然です。
クライアントがアメブロを使っていたり、使うことを推奨したりしていたので、僕も10年ぶりくらいに書き始めたんですね。
で、ひさびさにイジっているうちに、「あ、これってこれからの時代に必要なSNS系ブログツールだな」ということに気がついたので、日々試行錯誤をしているわけです。
もちろん、健康についても書きたいことが溜まってきていたし、ちょうど書く場所を探していたタイミングでもあったんですが。
ちなみに、アメブロを使うメリットは、他のSNSと違って、ヤバいビジネスをして、ヤバい記事を書いても、こういった自動ツールを回してもBANされにくいんですね。
クソヤバいスピリチュアルのブログとか、「稼げます」を連呼してる詐欺まがいのコンサルが普通に存在できているくらいなので、おそらく規制がめっちゃ緩いんですよ。
noteではそうはいきませんが、アメブロは多少過激なことを書いても、効率化にツールを使っても、わりと安全なので、メリットというか使い勝手が良いです。
逆にデメリットは、リテラシーの高いお客さんが少ないということですかね。
体感的には、リテラシーというか、民度の高い人って、アメブロの全アカウントの20%くらいです(実際はもっと少ないかも)。
先ほども書きましたが、Twitterで堂々と自分がやっているビジネスを公開できるような人は、全体の20%くらいしかいないという感じですね。
まぁ、これはTwitterやInstagramも似たようなもので、「まともな人」の割合はだいたい同じようなもんだと思うので、しっかりスクリーニングをしていけば問題ないかなと。
アメブロは、ターゲッティングさえしっかりすれば、ビックリするくらいあっさりと集客できるんですが、だからこそいつも以上にお客さんを厳選していかないと、民度の低い人がどんどん入ってきてしまい、対応コストがかかって利益が削られてしまいますからね。
重複コンテンツとかどうでも良い
あと、「アメブロにもnoteにもコピペしたら重複(ミラー)コンテンツになるやん」って言いたい人もいるかと思いますが、ここまでの流れでもわかる通り、サブブログに関してはSEOは重要ではないんです。
なので、重複コンテンツかどうかなんてどうでも良いんですね。
なぜなら、アメブロもnoteもSNSとしての活用が目的であり、 ブログ(SEO)という観点からしても、メインブログのためのサテライトサイトであればそれで良いので。
サブブログではSEOなんてあまり気にせず、ツイートやメルマガ、LINEに近い、シンプルで荒削りで人間味あふれるコンテンツを出していき、そこで興味を持ってくれた人にメインブログに来てらい、そこにある重厚なコンテンツに釘付けになってもらえば良いんです。
もちろん、サーチコンソールやアナリティクスで解析はしっかりし、PDCAは回していくべきですが、SEOにとらわれる必要は全くないですね。
そんなヒマがあったら、SNSっぽく、短文で(Twitterからしたら長文)尖った記事をガンガン出していく方が良いです。
ここに書いたことを実践してもらうと、間違いなく成果にはつながると思うので、これからの時代のブログマーケティング戦略の一つとして、ぜひ実践してみてください。
アメブロ独特の世界というか、運営パターンというのがあるので、興味がある人は僕のアメブロもチェックしてみてください。
ちなみに、アメブロでは、他社ASPのアフィリエイトリンクを貼ることは禁止されていますが、アメブロ独自のアフィリエイトシステムがあり、商品ラインナップも多いので、初心者の人でもやりやすいと思います。
変にカッコつけて、「書きたいことをかくブログ」としてnoteを運営するくらいなら、アメブロの方がイロイロと良いことがありますよ(10年でイロイロ進化していました)。