こんにちは、服部です。
あなたはウソをつくのが上手いほうですか?
って、いきなりなんちゅう質問やねん、と思われたかもしれませんが、今回はちょっとヤバめの内容をお伝えするので出だしからトップギアにしました。
今回は、何を隠そう「ウソつきの達人になるための話」なので。
ウソをつくのが上手い人と下手な人がいますが、その上手下手を示す指標として、ウソがバレない人はウソをつくことが上手くて、ウソがよくバレる人はウソをつくのが下手だ
ということが言えます。
で、終わってしまうと、この記事は終了ですが、そんな単純明解な話ではなく。
「そんなの当たり前のことやん」
と、思われた人はちょっと注意が必要ですね。
ウソのメカニズムにもいろいろあって、このことを知っているか知っていないかで、人生を左右すると言っても過言ではありませんから。
そもそもウソは悪なのか?
一般的に「ウソ」は悪いことと捉えられがちです。
浮気を隠すために必要なスキルだったり、詐欺で人を貶めるために必要なスキルだったり、まぁ、そういったイメージがあると思いますので。
が、誰かを喜ばすためだったり、重要な勝負の場面で勝つためだったり、ポジティブな場面においてもウソのスキルが必要な場面は多々ありますよね。
誰かにサプライズをする時などはまさにそうです。
必死にウソをつき通さないと全てが大なしになってしまうわけじゃないですか。
ビジネスにおける交渉においても、ハッタリをかますことも必要になったりします。
もちろん、ほぼ実現可能な内容に限ってですが。
個人でビジネスをしているのであれば、なおさらそういった場面には出くわしますよね。
例えば、僕も交渉の際によくあることですが、お客さんから出された要望に対して、自分のリソースが足りていない場合でもそれを補えるパートナーが思い浮かんだら、すかさず「全く問題ありません」と言い切ります。
どうしてもスケジュールが合わない場合は、後日、調整を投げかければ良いだけですし、スキルが足りていなかったりした場合は、断りを入れるか代わりを探せば良いだけなので。
自分がやりたいと思える仕事で、しかも問題解決が可能な仕事なのに、わざわざ機会損失をさせるのは愚策ですよね。
このように、人間が生きていく上では、さらに言えば、人生の質を高めていく上では、巧妙なウソを簡単に見抜く方法と上手くウソをつく方法を知っておくべきなのです。
では、本題に入っていきますがこの内容的は”悪用厳禁”であることは言うまでもありません。
自己責任の上で読み進めてください。
ウソをつくのが向いている人
どういう人がウソをつくのに向いているかというと、結論から言ってしまうと、長期記憶能力が優れている人が向いています。
なぜなら、ウソがバレる大抵の理由というのは、ウソをついたことやその時の内容を時間が経って忘れてしまうことだからです。
例えば、よくあるのが、
上記の例は、全くウソをついていないわけですが、過去の記憶が曖昧なのは、記憶違いの相手が浮気相手じゃなくて過去の元カノだったとしても、これは気まずいですよね(笑)
これが、いつ、どこで、誰と、何をしたという、記憶を長期的に鮮明に持っておける人であれば、こういったとても悲しい事態は起こらないわけです。
この「長期記憶能力」が苦手な場合は、瞬間的にウソをつくのが上手かったとしても、後々にウソがバレる可能性は非常に高くなります。
逆に、相手のウソを暴きたい場合は、その場ですぐに何とか暴いてやろうとは考えず、疑わしいと思われる案件に関して相手にできるだけ多くのことをしゃべらせておきます。
で、その時は納得したフリをして、後日、不意に、
「そういえば、あれってどうだったっけ?」
と、つっこめば、以前とは食い違った内容を話し出すのでほぼ100%ボロが出てきます。
ボイレコでも取っていればもう完璧ですね。
なので、自分で長期記憶能力が乏しいと思う人は、ウソはつかない方が身のためです。
ちなみに、僕も長期記憶はできない方なので、ウソをつくのは向いていない人種です。
嫁が話す内容に「あれ?そうだったっけ?」と返答することが多く、よくスネねられます。
まぁ、嫁は短期記憶が弱いので、お互い補い合えているんですが(笑)
あなたの記憶能力はいかがなもんでしょうか?
ウソがバレない方法:ブラック編
一応、今回の話はこれで終わりなんですが、行けるところまでブラックなところに踏み込むのでここから先はさらに自己責任で。
当然、二度と合わないような相手であれば、人たらしの”黒い”スキルがあれば、短期記憶能力系の人でもウソは普通に通用します。
で、巧みにウソをつく方法も、ウソを見破る方法も、そういった本はいくらでも出ているので、そちらで確認していただければと思います。
メンタリストDaiGoさんの本とかがオススメですね。
まぁ、これに関してはモラルの問題になるなので、ここで言及するだけムダですね。
じゃぁ、長期記憶能力が乏し人は、絶対にウソをつかない方が良いのかというと実はそういうわけではなく。
1つだけバレない方法があります。
それは、証明しようがないウソをつくことです。
例えば、
1週間後、、、
と、まぁ、ここから昼ドラみたいな展開になり、1人の人間の人生がムチャクチャになります。
もちろん、フィクションですよ(笑)
さすがにビジネス系で例を出すと悪用難易度が低くなってしまうのでやめました。
洗脳の範疇になってしまいますしね。
こういった「ウソ」を巧みに操る人がどんな人で、被害者はどうなっていくのか詳しく知りたい人はウシジマくんの26〜28巻を読んでください、
これは『北九州監禁殺人事件』を元にしたほぼ実話になっています。
というか、実際の事件の方がエグいんですよ。
強烈な内容ですが、そういうのが平気な人は読んでみてください。
ちなみに、僕も読みましたが、この本を手元に置いておきたくなくて捨てました。
それくらいこれはヤバい事件だったんです。
ビジネスをする上では学びにはなりましたが。
ということで、証明しようがないウソ、あるいは、真実を知るためには甚大な労力や時間、お金を必要とするウソはまかり通ってしまうんですね。
人はそうやって洗脳されていくわけですからね。
もっと身近でいうと、例えば、
「毎日コーラを飲んていたら早死にする」
と言っている人がいるとして、でも、日本のメディアではそんな話は出ていなくてネットで調べてもわからなかったとします。
で、それを唱えている人が、
「●●という論文ですでに証明されている」
と言われたものが英語だったとしたら、英語も勉強しなければならないわけですし、その出どころが正しかどうかも調べなければ真実にたどり着けないわけです。
むしろ、それが真実であるという保証もないのでほとんどの人は調べようとしません。
なので、ほとんどのウソはさも真実であるかのように浸透しているのです。
テレビCMなんかもそうじゃないですか。
外から帰ってきた手についている雑菌とか、家の中に潜む雑菌や害虫とか”イメージ図”として可視化されていますけど、「そもそもこれ本当?」と疑ったことありますか?
恐怖を煽られるまま商品を購入していませんか?
笑顔にするためにウソをつく
あなたがウソをどう活用するかは、あなた自身のモラルにかかっているわけですが、これを理解していることによって自分や大事な人を守るためのスキルにもなります。
ウソ、洗脳、マインドコントロールというのは、包丁と同じようなもので、人を喜ばす料理をつくるためにも使えますし、人を傷つけるためにも使えるのです。
まぁ、洗脳に関しては恐怖を煽る手法なので、僕の中では凶器という認識ですが。
ウソに丸め込まれないためには、相手の上をいくスキルとまでは言わないまでもそのメカニズムは知っておくべきなのです。
とはいえ、人を疑いすぎて人間不信にならないよう学習はほどほどにしましょう(笑)
ウソもマインドコントロールも自分の身を守るためというのはもちろん、相手の最高の笑顔を引き出すための手段として活用するようにしてくださいね。
ただし、瞬間的な笑顔ではダメです。
その場しのぎのウソで笑顔にしても、裸の王様状態にしてしまっては本末転倒なので。