どうも、服部(@FACTDEAL)です。
最近、iPhoneを買い替えたんですが、インスタを本格的に始めようと思っていたので、同じタイミングでピンマイクも買いました。
iPhoneは、YouTubeを撮るにしてもショート動画を撮るにしても、映像の美しさは言うことないんです。
が、音声がネックだったので、iPhoneでの撮影を渋っていたのですが、知り合いに良いマイクを教えてもらったので、セットでゲットしました(ちょうどiPhoneのバッテリーが死にかけていたタイミングでもあったので)。
iPhone本体の音声とピンマイク使用時の音声が聴き比べられる動画を撮ったので、気になる人は参考にしてください。
総額で25万円くらいだったので、決して安い買いものではなかったんですが、何かを始めるときって、何かしらハード面の投資って必要ですよね。
まぁ、ランニング、動画編集、ブログにしても、初期投資の際に「最初は初心者用を買え」派の人と「最初から良い物を買え」派の人がいると思いますが。
あなたはどっち派ですか?
僕は、何かを始めるときって、最初の設備投資はけっこう重要だと思っています。
見た目から入るという部分も含めてですね。
ランニングを始めるのであればイケてるウェアとシューズ、Apple watchを買うとか、動画制作であれば良いカメラ、良いパソコンを買うとか、ブログであればカッコイイWordPressテーマを買うとか、好きなパソコンを買うとかですね。
なぜ、最初から良いものを使うのが重要かというと、その理由は3つあります。
よく言われるのが、良いものを使うことで、やる気が出るとかモチベーションが上がるとかなんですが、もちろんそれもあるんですが、それ以外の話を少ししようかなと。
❶ 周りに本気度が伝わる
あくまで新しいチャレンジを商売につなげたいと思っているのであればの話なんですが、良いものを使っていると、それだけ「本気でやっている(やろうとしている)」ということが周りの人に伝わるんですね。
知識やスキルがまだ追いついていなくても、まずはそれが重要なんです。
要するに「お金をしっかりかけて取り組んでる = この人は本気なんだな」ということを知ってもらうことが大事なわけです。
しかも、そういうふうに周りの人に認知してもらうと、すでに本気でやってる人とつながりやすくなり、いろんなチャンスが巡ってきます。
これは、初心者用機材とか、初心者のマインドでやってると絶対に得られないんですね。
僕の知り合いで動画クリエイターの仕事をしてる人がいるんですが、その人がかなり大きな契約したときの話が興味深くて。
幼稚園でお子さんの撮影をしていたらしんですが、ジンバルに一眼カメラを搭載してゴリゴリに撮影してたら、 お金持ちのYouTuberに声をかけられて撮影を含む映像関連のトータルプロデュースを任されたんです。
その契約だけで普通に食っていけるくらいの大きな契約だったらしくて。
僕も、ちょっと良いカメラを使っているんですけど、撮影の仕事から始まって、その後にその企業さんのコンサルやマーケティングのプロデュースを任されたこともありました。
なので、良い機材良い仕事を呼ぶんだなと実体験としてあります。
ちなみに、本気の人やレベルの高い人とつながると、当然レベルの高い情報が入ってくるようになるんですが、同時に高品質な機材とかアイテムの情報も入ってくるので、沼にハマらないように注意しなければなりません。
僕はこの沼に見事にハマって、カメラのレンズとか買い漁っているので、この辺は注意してくださいw
❷ 様々な面で汎用性が高い
これは経験がある人も多いと思うんですが、良いものを使っていると、いろんな場面において汎用性が高い可能性が極めて高いんですね。
互換性の範囲が広かったり、アップデートにしっかり対応してくれたり。
安ものを使っていると、他のアイテムと互換性がなかったり、アップデートが止まったり、突然サポートが終了したりなんてことがけっこう頻繁に起こります。
結果として、また買い直さなければいならなかったりして、結局出費が嵩んでしまうということにもなりかねないんですね。
また、前項の内容にもつながりますが、良いものを使っていると、本気の人、それを生業にしている人と同じアイテムを使っていたりするわけなので、共通言語も多く、コミュニケーションがスムーズになります。
仕事を依頼されるチャンスがあった際などに、相手から「いや、それ使ったことないのでちょっとわからないですね…」ということにならないんですね。
例えば、ブログをガンガン書いてる人であれば、大抵WordPressを使っていると思うんですが、そこで初心者だからといってWIXやJIMDO、アメブロ、noteとかを使っていると、会話が成り立たないんですね。
無料のものばかり使っていると、相手から「ちょっとそれ使ったことないんでわからないですね…」と言われて終わりです。
動画編集とかもそうで、プレミアプロを使っている人に、iMovieを使った編集の仕方を聞いてもわからないと思うんです。
という感じで、良いものを使っていると、それだけ汎用性が高くなってチャンスが増えますし、逆に、無料のものや安もの、古いものばかり使っていると、どんどんチャンスが失われていくということを知っておきましょう。
システムやハード的な部分だけではなく、仕事やコミュニケーションにおいても、最新のもの、スペックの高いものにしっかり投資をしておくことで、多くのメリットやチャンスを得ることができます。
❸ 継続性につながる
悪く言えばサンクコストになるんですが、良くく言えば「これだけ投資したんだからがんばらざるを得ない」という継続性につながるんですね。
最初に、「とりあえず試してみるか」と安ものでスタートしたら、ちょっとしたことで「あ、向いてないな」となってすぐにやめてしまったりするんですが、しっかりお金をかけていると、そう簡単にはやめられなくなります。
本当に向いていなくてやめるという場合もありますし、そういう場合はそれで良いんですが、良いものを使っていると、とりあえず継続するという努力はするんですね。
良いものを使っていると、スペック的にもマインド的にも試行錯誤の幅が広くなりますし、逆に安ものを使っていると、できることにすぐ限界が来てしまいます。
良いものを使っていると、こういう設定にすればもっと良くなるかもとか、こうすればもっと効率良くなるかもみたいなことが色々できるので、独自の勝ちパターンが見つかる可能性も高くなるということです。
あとは、「〇〇万円回収するまではがんばって続けるぞ」とか、そういう定量的な目標設定もしやすくなります、
ということでね、以上の3つの理由から、最初から良いものを買った方が良いよというのが僕の考え方です。
❶ 周りに本気度が伝わる
❷ 様々な面で汎用性が高い
❸ 継続性につながる
という3つですね。
やりたいことがあるけど、本気でやろうと思ったらけっこうお金がかかる、投資しようかどうしようかと悩んでる人は、ぜひ参考にしてみてください。