WEB集客

集客の必勝パターンはこの6条件を満たせ

どうも、服部(@FACTDEAL)です。

ビジネスで使おうと思ってXを始めたばかりの人が、やってしまいがちなパターンっていくつかありますよね。

例えば、フォロワーも全然いない、影響力もない、自分が何者(何を生業にしているのか)かも発信していない、自分がどんな人間か(どんな価値観を持っているのか)をろくに発信せず、いきなりセールスを始めてしまう人。

「〇〇を販売開始しました!みなさん買ってください!」

みたいな感じだったり、他によくあるのが「ブログ更新しました!」みたいな。

いやいや、売れないし読まれないですよと。
 

もちろん、めちゃくちゃ面白かったり魅力的な商品やサービスだったら、たまたま影響力のある人に見つけてもらって、拡散されて、たまたま売れることはあるかもしれませんが、それはもう運でしかありません。

ブログも同じで、めちゃくちゃパンチの効いたタイトルやサムネで、中身もタイトル負けしないくらい面白い記事や役に立つ記事だったら、拡散されることはありますが、それでフォロワーが増えるかというと、それはまた別の話です。

やっちゃいけないんですよ、このパターンは。

露出のPDCA

じゃぁ、ビジネスで活用しようと思ってXに参入する際に、何からすれば良いのかというと、当たり前ですがセールスの間にまずは集客です。

で、集客の2大要素というのは「露出」と「求心力」なので、ごちゃごちゃと余計なことはせずに、この2つに関して、ひたすらPDCAを回し、自分のビジネスの集客における必勝パターンを見つけます。
 

まずは露出なんですが、人によって向き不向きの露出、つまり発信に向いているメディアというのは違います。

極端に言えば、YouTubeやVoicyなどで喋るとめちゃくちゃ面白くてわかりやすいのに、ブログを書くと途端にその魅力がなくなってしまう人っていますよね。

逆もいます。

オブラートに包まずに言うと、喋りがめちゃくちゃ下手なのに、ブログなどではなく喋るメディアを選定してしまう人、ブスで顔を出さない方が良いのに顔を出してしまう人とか。

もちろん、ブスをネタにして人を惹きつけている人もいるので、必ずしもブスは顔を出すなというわけではないですが、極端に言うとそういうことです。
 

もっと言うと、テキストベースで発信するということに関しても、WordPressが向いている人もいれば、noteが向いている人がいたりと、同じ「テキストで書く」メディアでも相性があったりするんですね。

動画も、がっつり編集、長尺メインのYouTubeが向いている人もいれば、ショート系(TikTokやリール)が向いている人もいます。
 

とはいえ、最初から自分には何が向いているのか、何で発信するのが反応を得やすいのかというのは、やってみなければわからないので、いろんなメディアで一定数コンテンツを出し、露出のベストを見極めていきます。

それと同時にやっていかないといけないのが、求心力のPDCAですね。

求心力のPDCA

求心力というのは、簡単に言うと「コンテンツの魅力」と「人間的魅力」の2つです。

それぞれ深掘りすると、コンテンツの魅力は「速さ、鮮度、網羅性、独自性」などいくつかパターンはありますし、人間的魅力に関しても「ライフスタイル、ビジョン、言葉の力、行動力」といったパターンがあります。

いずれにしても、「情報としての価値」と「人間的な面白さ」ということになるんですが、自分のことをよほど客観的に見ることができる人でない限り、相手に何を求められているのかわかりません。

なので、露出が必要なわけですが、毒にも薬にもならないようなことをひたすら量産していても、誰からも反応はもらえません。

そのために、「これを発信すると反応が得られるかもしれない」という仮説を立て、何度も何度も発信し、反応が得られたものを擦っていくんですが、その際にはコンテンツだけではなく、人間性(キャラクター)に関しても様々なアプローチを試していく必要があります。

これが求心力のPDCAです。
 

で、前項につながるわけですが

自分が向いているメディア
反応が得られるメディア
継続的に発信できるメディア
反応が得られるコンテンツ形式
反応が得られるテーマ
反応が得られる人間性(キャラクター)

の6つの条件を満たせるものが集客の必勝パターンということになります。

必勝パターンで全集中

ここまでで、「で、Xの発信はどうすれば?」という疑問が出てくるかもしれませんが、これができた上でXの発信をするから、Xでの集客が可能になるわけです。

Xでは、あらゆるメディア、形式のコンテンツをシェアすることができますし、その断片を小出しにすることもできるわけですから。

自分の集客の発信パターンがわからない状態でXで集客をしようとするから、ましてやいきなりものを売りつけようとするから、うんともすんともならないんですね。

上記の6つの条件を満たせるものがわからないということは、自分が何をしたいのかわかっていないということなので、そりゃ反応は得られませんよねと。
 

で、ブログだ、noteだ、YouTubeだ、TikTokだ、Instagramだ、Xだ、LINEだ、メルマガだ、といった感じで、いろんなメディアに手を出して発信している人ほど、今回話したような迷走パターンに陥りがちです。

なぜなら、複雑になりすぎて必勝パターンが見つけられないからです。

ビジネスは選択と集中、つまりそれは「目標やプロセスはシンプルに、行動を大量に」ということですが、目標やプロセスが大量にあって、行動が分散してしまうと、当然どれもイマイチ…となってしまいますよね。
 

最初はいろんなメディアを試さなければならないんですが、例えばそこで「noteのこの記事の反応が高い」とか「LINEの登録が順調」となったら、そのメディア(露出)とテーマ(求心力)全集中すべきなんですね。

そこでブログやメルマガもやらなきゃ…となってしまってはもったいないんです。

僕もいろんな人のメルマガやLINEを読んでますが、「そのメルマガの記事、ブログで書けばもっと多くに人に読んでもらえて反応ももらえるかもしれないのに、クローズドにしてるのもったいない…」と思うことも多々あります。
 

ブログも、noteも、YouTubeも、TikTokも、Instagramも、Xも、LINEも、メルマガも、音声配信も、集客のためにできることは全部やりましょうというのが、僕の基本方針ですが、それは常に全てをずっと全力でやりましょうということではないんですね。

上手くいったもの、つまり「これだ!」と判断したらそこに全集中する、そのためにいろんなメディアに手を出して特性を理解するということです。

ビジネスのプロセスは、「一度決めたことは有無を言わずにやり続ける」といった苦行ではありません。

一定量タスクを積み重ねる中で、考え、取捨選択し、工夫し、自分にとって、あるいはそのビジネスにとってのベストアンサーを見つけるためにPDCAを回すことが重要だということですね。

で、必勝パターンをもとに、メディアを増やしたり、導線を増やしたりし、売上の拡大のため、あるいは1つの集客パターンがポシャってもビジネスが継続できるように、集客の包囲網を作っていくというのがセオリーです。


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