目標と行動

マインドセット

目標(理想)と行動(現実)は相性が悪いので分離して考えましょう

こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。

巷の自己啓発やビジネス論においてよく語られるのが「目標の重要性」と「行動の重要性」で、むしろほとんどの自己啓発本もビジネス本も言っていることはこの2つです。

そして、内容はと言うと「〇〇だった私が△△をするだけで□□に!だからあなたもできる!」という再現性皆無の武勇伝。

Twitterやブログもそんなキャラが万円していますよね。

ニートだった私が
クビになった僕が
借金〇〇万円だったワイが
うつ病だったオイラが
平凡な主婦だったミーが

みたいなのがゴロゴロいます。

まぁ、みんな他人のヒーローストーリーやシンデレラストーリーが好きですし、そこに自分を重ね合わせて「自分にもできるかも」とファンタジーの世界に旅立つのです。

いってらっしゃい。
 

かろうじて現実に残ることができた人は、しっかり地に足をつけてやっていきましょう。

自分の人生なんだから、アカの他人の何の面白味も無い目標や再現性の無い行動に共感を寄せてどうするんだって話ですよ。
 

目標と行動というのは言い換えれば「理想と現実」であり、本来は非常に相性が悪いものなので、目標を設定すれば行動できるというものではないですし、行動すれば目標を達成できるというものでもないのです。

目標は考えること自体が楽しいものですし、イメージがどんどん広がっていき、自分がまるで革命者のように思えてくるんですね。

その時がモチベーションはマックスで、いざ行動に移すと上手くいかないことばかりで現実に打ちのめされてしまいますし、それどころか「恥ずかしい」などという理由で行動にすら移せないということも往々にしてあります。
 

そうならないためには、目標と行動はちゃんと分けて考えるべきで。

もちろん、ただ単に分けて考えれば良いという話ではなく、それぞれとどう向き合うべきかをちゃんと理解しておかなければ、目標が行動を制止し、行動が目標を潰します。

分けた際に考えるべきポイントはこの3つです。

目標と行動のポイント

① 目標と欲求の一致
② 楽しめるプロセス
③ 強制性と継続性

① 目標と欲求の一致

会社勤めをしていると、目標と欲求が合致しにくいです。

なぜなら、サラリーマンである以上、時間も収入も自分でコントロールすることはほぼ不可能なので、どうしても自分に嘘をつかなければならなくなるからです。

例えば「家族とゆっくりしたい」「年中温かいところに移住したい」といった欲求に直結する目標はなかなか設定できませんよね。

もちろん、今後社会的にリモートワークが定着していくとそれも可能になるかもしれませんが、基本的にはこれらは自分の仕事(の時間や収入)を自分で決められるフリーランスや起業家だからこそ設定し得る目標です。
 

会社勤めの人が立てる目標というのは、どうしても組織から与えられた環境によるもの、つまり営業成績や人事評価に依存します。

さらに言うと、会社にとっての目標というのは社員一人一人の個人的な欲求とは本来リンクしないものなので、仕事の目標を立てても、そもそも仕事自体が自身の欲求と直接リンクしないのでモチベーションを維持できるはずもないんですね。
 

一方で、フリーランスなど自分のビジネスを持っていれば仕事自体が情熱とリンクするので、モチベーション不足に悩むことはありませんが、会社から与えられる仕事に面白味を感じていないのであれば、どうあがいても自分を騙しているに過ぎません。

面白くない仕事であえてモチベーションを維持しようとするのであれば、目標を強烈な欲望と置き換え、仕事はその実現のための手段として割り切るのがベターです。
 

フリーランスが良くてサラリーマンが悪いというくだらない話ではなく、両者では目標と欲求の関係が変わってくるので、そこを理解して設定をしなければならないという話ですね。

なので、フリーランスであっても、相見積もりを取られたりコンペに勝たなければ仕事を得られないような状況の人はサラリーマンと変わらなくなります。

それがやりがいのある仕事であれば良いんですが、お金のためにやらざるを得ないような状況であれば、安定した収入を得られるサラリーマンをしながら好きなビジネスをする方が目標には確実に近づけるでしょう。

② 楽しめるプロセス

目標と行動を分ける最大の理由がこれです。

崇高な目標を立て、目の前に貼り出したり手帳に書いたりして、それが欲望と一致していたとしても、プロセスを楽しむことができなければ人は簡単に挫折してしまいます。

この記事でも解説しましたが、今を楽しむことが大事なんですね。

 
とはいえ、楽しめたり情熱を注げるようなタスクが常に見つかるのかというとそういうわけにもいきません。

そういう場合は、タスク自体は多少苦しくても、すぐに小さな成功体験を得られるもの、つまりタスクを遂行したらその日のうちにすぐに成果や達成感を実感できる方法やツールをチョイスすれば良いです。

これはマジで大事なんで、楽しくないタスクを淡々と続けるのはやめた方が良いですね。

常に「このタスクは楽しいのか」「情熱を持って取り組めているのか」を自問自答しながら、もしそうでないのであれば工夫をしたり違うものに変えたりしましょう。
 

そもそも今まで達成したことない目標を達成した状況はリアルにイメージなんてできませんし、ファンタジーばかりを追いかけていると挫折します。

すぐに経験できるのはプロセスであり、行動して成果を得ているリアルなイメージを積み重ねられるのはプロセスのみなんですね。

なので、ガムシャラに目標を追いかけることよりも、プロセスをどれだけ楽しくできるか、プロセスにどれだけ情熱を注げるか、そのためには何を使ってどうするのかが重要だということです。

まぁ、ドMの人は成果までのタイムラグが大きくても耐えられる人なので、挫折しない程度に苦行を積み重ねるのもありですが。

③ 強制性と継続性

これは自分に対してストイックに慣れない人、つまり自分に甘くてついついサボってしまう人の対策ですね。

そういう人はコンサルタントをつけるなど、監視役兼ケツ叩き役をそばに置いておくことをオススメしますが、オンラインサロンによっては僕のように監視とケツ叩きをしてくれる主宰者もいるので、簡易版としてそういったコミュニティを利用するのもありでしょう。

コミュニティだと「仲間の目」もあるので、行動したならともかくサボったことによって成果がせないことは非常に恥ずかしい経験になりますからね。

 
これは起業や新規事業のスタートアップにおけるコンサルタントやオンラインサロンの正しい使い方です。

そもそも行動するための情報はネットで拾えるので、自分で考えて自分で行動し、つまづいてヒントが見つからない時にコンサルタントやオンラインサロンを利用すべきで。

そして継続して成果を出すための「ケツ叩き&束縛ツール」としてですね。
 

これからオンラインサロンに入ろうと思っている人やすでに入っている人は下記の記事も参考になると思います。

 
ただ、コンサルもサロンも目標を達成するため、そしてそのための行動をスムーズにするための手段でありツールの1つだということを忘れないようにしましょう。

勉強することが目的になってしまっている人も多いと思うので。


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