こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
今回のはあちゅうの件について。
もうこの件については言うまでもなく、全面的にはあちゅうを支持します。
特にこの内容に関しては言及はしないので、岸勇希がどうなったとか等に関しては彼のnoteなどを読んでいただき、ご自身で時系列を追っていただければ。
セクハラ加害者に友人を紹介したお前も同罪だ、という声については、以下のブログに詳しい状況を書いていますので、読んでいただけると嬉しいです。https://t.co/mo1THP8pYZ https://t.co/rUgiKuiVGM
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年12月18日
これに関しても追い込まれた当事者でなければわからないでしょうから、周りがとやかく言うことでもないよなと。
童貞の話で盛り上がってどうするよ
で、もう1つ巻き込み事故みたいになっているのが、過去のはあちゅうの「童貞」に関する発言で、非常に残念なことにむしろこっちの方がフォーカスされちゃってます。
ただ、これに関しても僕自身は何も傷ついていませんし、いくら発信力があるとはいえ、「会ったこともない炎上常連女の男性蔑視発言にいちいち反応して凹んでる男とかいるの?」と思っている次第でして。
次元の違う話だし、「オマエが言うな」的な視点で混同するのも意味わからないなと。
はあちゅうを擁護するわけじゃないけど、はあちゅうを叩いてる男って「お前が言うな」的な話をしてるだけで、「オマエのセクハラ発言にオレは深く傷ついてる」って話をしてるわけじゃないよね。
論点がおかしいしダセーよ。
— 服部慎也(Shinya Hattori) (@FACTDEAL) 2017年12月17日
SNSを消した側が被害が大きいと思われるのほんと悔しい。私のところにも応援だけじゃなくていろんなコメントがきてる。過去の発言を部分的に切り取って歪めてネットに書く人もいる。今後の仕事にもたぶん影響はある。でも私は記事になる前に全て逃げないし耐えると決めました。でも悔しい。
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年12月18日
うんうん、そうだよなと。
だから、スルーするなり、「この件に関してはゴメンなさい」って素直に非を認めてサラッと流せば良いものを、わざわざ反論かましてこじらせるわけですよ。
過去のツイートでの童貞いじりの件をいろいろ言われてますけど、
"世の中は童貞ブーム。2010年以降、「童貞」は堂々と言っていい&モテの要素になった説"
の記事も見て頂けると。
「童貞」という言葉に持つイメージは世代によって違うのでは?という話をしています。https://t.co/iET6XjPIts https://t.co/r9QJmzUaI0
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年12月18日
本人が堂々と公言している童貞、ヤリマンをコミュニケーションネタとしていじることや下ネタとセクハラは違うと思うんですけどねー。明るく楽しく笑えるものが自粛になるのは嫌だなー…。 https://t.co/wukTmTEi7K
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年12月18日
いや、こんなもん後からいくらでもやれば良い話じゃないですか。
こんな次元が違う話を巻き込んで混同していったら、今回一番伝えなきゃならないセクハラ・パワハラ問題がボヤけていきますよね。
ここで童貞炎上案件ぶち込むか?
今回の論点であり、自らのインフルエンスをフル活用して1人でも多くの人に届けたい情報は「私は童貞をバカにしていない」ということではなく、「権力を乱用してセクハラ・パワハラを行使する人たちに社会的制裁を加え、女性が安心して働ける社会にしましょう」ということじゃないですか。
なのに、童貞問題にいちいちつっかかって反論して。
冒頭の記事で多くの人が支持して応援してくれているのにめちゃくちゃもったいない。
まぁ、この空気の中で童貞関連本アフィリのツイートを平気でできるくらいなので、童貞案件を燃やすことは戦略だったんでしょうけど。
私に童貞というキーワードでたどり着いた人にぜひ読んでほしい本を2冊つぶやきます。1冊目はこちら。 https://t.co/uQH2wD9GT7
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年12月19日
もうこのあたりから、支離滅裂、無茶苦茶、自業自得という状況になっていくわけです。
僕もさすが呆れちゃいましたね。
逃げないとかじゃなくて「その件についてはごめんなさい。でもそれと今回の話は別問題なんです。」って言えないのかな。
必死に戦おうとしてる部分に関しては応援するけど、今回の件と関係ない部分を自分でこじらせていってどうすんのさ。
過去の云々に関して反論の姿勢とかいらんと思うけどな。 https://t.co/MDnn6LLhLq
— 服部慎也(Shinya Hattori) (@FACTDEAL) 2017年12月18日
また何か企んでるんですか?
で、やっと謝罪の記事やツイートが出たと思ったら、
童貞(童貞的思考、なども含む)が大好きすぎて、こんなにも「言われて嫌だ」と思う人がいると全く思わなかったのですが、皆様からの指摘を受けて反省したので謝罪させていただきます。
過去の「童貞」に関する発言についてのお詫び|はあちゅう|note(ノート) https://t.co/wUePPrs8e5
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年12月19日
うん、物書きしている人の言葉選びじゃないよねというのが最初の感想でした。
いや、非を認めないクソプライド高いアホなインフルエンサーが多い中、非を認めるというアクションを取ったことは素晴らしいと思います。
が、読む人が読めばこれは違和感感じますよね。
腐っても電通、ライターやろ。この言葉選びはこじらせる気満々としか思えん。もはや、はあちゅうという生き物がおもしろすぎるぞ。
— 服部慎也(Shinya Hattori) (@FACTDEAL) 2017年12月19日
あくまで個人的な感想ですけど、はあちゅうの物書きスキルを考えたら「これはないやろ」と思う人は多いはず。
まぁ、本人がどういうつもりで書いたのかはわからないので、本心なのか意図しない謝罪なのかは決めつけることはできませんが、いずれにせよ何がしたいのかよくわかりません。
こういったことも含めて、せっかく勇気を出して、声をあげて、辛い思いを掘り起こして、仕事を失うリスクやその他の圧力がかかることを恐れてまで大事なことを発信したのに、いろいろと残念すぎやしませんか?
せっかく多くの人が「支持します!」とか「応援します!」とか言ってくれているのに。
ますますインフルエンサーっていう生き物は大丈夫なの?と思います。
ちなみに、上記の謝罪ツイートとnoteの謝罪文は「とりあえず謝って済まそう」みたいな心境で書いたらしいのでさっさと削除したみたいです。
やっぱ気持ちが弱くなってる時になんかやったらダメだわ…。
あまりにもわーーっと大量に誹謗中傷がきたから、納得いかないけど、とりあえず謝って済まそうみたいな心境だった。私らしくなかった。
どう考えても表現とセクハラは違う。堂々としていなくては。
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年12月22日
いちいち「とりあえず謝って済まそうみたいな心境だった」とか言わなくても良いのに。
根っからの炎上体質ですね。
あなたの周りは炎上手助けマンしかいないの?
今回の件でインフルエンサー大丈夫?って思った点がもう1つありまして、というか、むしろ、これが一番ヤバイんじゃないかなと思っています。
何かと言うと、「あなたの周りには炎上を煽って薪をくべる連中しかいないんですか?まともなアドバイスをしてくれる仲間いないんですかね?」ということです。
この人、擁護するのかと思ったら
特定の「童貞」個人を指した「童貞いじり」は立派なセクハラだが、個人がブログ等で童貞という一般的な属性を茶化すのはセクハラじゃねえ!表現の自由の範囲。それとも童貞は人種のように本人努力では変更不可な属性だからヘイトスピーチ扱い?>はあちゅうを絶対に許すな https://t.co/EeMJsNnOkj
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2017年12月19日
さらに燃やそうとクソみたいなツイートして、
この流れなら、はあちゅう童貞ディスで傷心になった童貞が、ソープにいって脱童貞するための、クラウドファンディングとか、やればいいのにね。本人も拡散してくれて、すぐにお金集まりそう。匿名記事で煽ったって、非モテは治らんぞ。
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2017年12月19日
反省して謝罪する態度を見せたら今度はバカにする。
ヘイポー謝罪文を想起したわ。>過去の「童貞」に関する発言についてのお詫び|はあちゅう|note(ノート) https://t.co/eoStTqpnBg
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2017年12月19日
以前、個人的に絡みましたが。この人だけは発言がクズすぎてホンマに感心します。
で、この人はインフルエンサーお得意の「言論の自由だ!嫌なら見るな!」で、本人が謝罪したらダンマリ。
はあちゅうさんの童貞いじりはどうなのか?という意見も散見するけど、セクハラってのは逃れられない関係の中で力関係を利用して行われるから悪質なのであって、ツイッターのツイートなんて見なきゃいいだけの話ですよね。
— えとみほ@セブ留学中 (@etomiho) 2017年12月18日
インフルエンサー仲間ってこういうこと言う連中ばっかりで、
「いや、童貞の案件で納得いかないのはわかるけど、今回一番伝えなきゃいけないことをちゃんと伝えるために、非を認めるところは認めて収束させた方が良いんじゃない?」
とか言える人間がいないのがホンマにびっくりします。
あなたの周りの仲間は大丈夫ですか?
どれだけに影響力を持つ人間になっても、どれだけ有名な人間になっても、「Devil’s Advocate(悪魔の代弁者)」には側にいてもらった方が良いです。
で、人の意見を聞き入れる耳を持って、正常な判断と決断ができる状態を習慣化しておきましょう。
じゃないと、今回のはあちゅうみたいに、もともとGGJ(グレート・グッド・ジョブ)なのに、その後の対応ミスによってスゲーもったいないことになりますよ。
書きたいことを書き、言いたいことを言う。
でも、それに対して真剣に意見や警告をしてくれる人がいて、それを真摯に受け止めた上で信念を貫いったり芯は持ちつつ修正をかけたりして、人として成長していくんではなかろうか。
— 服部慎也(Shinya Hattori) (@FACTDEAL) 2017年12月19日
次の日のは普通に出版
と、そんな心配とは裏腹に、翌日に追い討ちがありましたね。
謝罪文はその日はトップツイートに固定していたものの、次の日にはスパッと解除し幻冬舎から出版された自著の宣伝祭り。
【本日発売】特別な能力なんて探さなくても、今まで生きて作り上げてきた自分自身が武器だよ、ということを書いています。
今の仕事で満たされない思いを抱えている人に、同じ悩みを抱えている私が考えたことをシェアしたくて書きました。#自分を仕事にする生き方 https://t.co/QCHpTVXNba pic.twitter.com/zUtgwXTdLk
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年12月19日
お、おう、このための告発、童貞炎上祭りだったのか?と思われてもしょうがない流れをつくっちゃってます。
岸勇希の本も今回のはあちゅうの本も編集者は違えど(前者は箕輪厚介、後者は竹村優子)出版元は”あの”幻冬舎なので、編集者が策士としてガッツリ絡んでるのかな。
この流れが炎上商法としてもともと仕組まれたものだったのか、ナチュラルに事故ったのかはどっちでも良いんですけど、「勇気のある告発」を支持、応援してくれた人に対してけっこうひどい仕打ちなんじゃないのかなと思います。
いずれにしても今回のような拝金主義、超利己的な動きを見せられちゃうと、『#metoo』も心から応援できなくなっちゃうでしょう。
こう言うとインフルエンサーお得意の
「オマエらが勝手に応援したんだろ」
「勝手に応援して勝手に裏切られただけやん」
みたいな持論を展開して炎上させるんでしょうけど、真のインフルエンサーなら炎上させなくても影響を与えられる人になってくださいよって感じです。
まぁ、インフルエンサー自身が自分で自分の首を絞めていくという予想通りの未来にまっすぐ進んで行っているので、彼(彼女)らの大好きな”評価経済社会”において消滅するのは時間の問題でしょう。
なので、僕らは関係のない火事にいつまでも群がらず、今回の本題である『#metoo』に視線を戻して、周りに困っている人はいないか、あるいは、自分自身に落ち度はないかを考えていかなければなりませんね。
PS
このツイートをしたら、ついにはあちゅうにブロックされました。
元来のアンチに反応して煽るのはそれくらいにして、セクハラ告発に関して、最初は全面応援の姿勢を持っていた人がどんどん離れていっているのはなぜかちゃんと考え方が良いよ。
そういう人たちは過去の童貞に関する発言云々で呆れてるんではないんだよ。呆れてんのはあんたの一連の発信姿勢だよ。 https://t.co/PeGGDrx4UN
— 服部慎也(Shinya Hattori) (@FACTDEAL) 2017年12月24日
批判じゃなくてスゲー大事なことを伝えたつもりだったんですけど、思考停止で応援する信者以外はノイズなんですかね。
まぁ、これではあちゅうのツイートを見ることはないので、追記することも記事を書くことも二度とないでしょう。