こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
コンサルタントって何をしている人かよくわからないですよね。
なので、
「コンサルタントって何をする仕事ですか?」
っていうのはしょっちゅう聞かれます。
まぁ、コンサルタントとひとことで言っても、ジャンルによってやることは違います。
僕のように、経営やマーケティングをメインにコンサルタントとして活動をしている人もいれば、
・WEBコンサルタント
・ブログコンサルタント
・ダイエットコンサルタント
・イメージコンサルタント
・恋愛コンサルタント
などなど、今は本当にいろんなコンサルタントが存在します。
コーチやカウンセラー、ファイナンシャルプランナーなんかも言ってしまえばコンサルタントです。
定義として共通しているのは、「今まで生きてきて得た経験や知識を無形の商品として提供している」ということですね。
あと、コンサル魂のマインドセットとしては「誰かのために全力で何かをすること」ですね。
もちろん、知識や経験を持っているだけではビジネスにならないので、そういった情報を必要としている人に、編集や加工(わかりやすく)して届けなければいけませんが。
単なるリソースではなく、ニーズに合わせて”デザイン”して「ウリ」にするということです。
詳しくはこの関連記事を。
さて、ここまで理解してもらった上で、イジメに苦しんでいる人にはわかってほしいんですよ。
望んでもいないのに得てしまった「イジメ」という経験、そして毎日を乗り切ろうと考えた知恵や知識が、同じ境遇にいる誰かにとってとてつもなく価値のある情報になるということを。
その経験や知識を元にあなたがコンサルタントとして活動することは、その辺のしょうもないコンサルタントの活動よりも圧倒的にに価値があるんです。
イジメられている人は
「自分には価値がない」
「生きている資格がない」
と、自分を追い込みがちですが、よく考えてみてくださいよ。
人をイジメる手法ってビジネスになりますかね?
誰かの役に立ちますかね?
誰かを救うことができますかね?
苦しみしか生まないじゃないですか。
そんな手法が広まっても人の命を奪うことにしかならないじゃないですか。
一方、イジメられた経験はめちゃくちゃ多くの人の役に立ちますし、人の命を救うことにもなります。
凄まじい経験や他の人が得られない知識を得ているんだから、死ぬ必要なんか全くない。
ちょっとビジネスで成功すると
「自由に生きれば良い」
「逃げても良いんだ!」
「イジメられたらやり返せ!」
と、自己啓発のメッセージついでに軽々しくほざく起業家たちがいますが、こんなの超無責任じゃないですか。
あと、プロフィールのヒーローストーリーでよく見る
「私も昔イジメられていました。でも、●●のおかげで乗り越えて今はこれだけ稼いでいます!だからあなたにもできる!」
的な。
「イジメられていたけど稼げるようになった」とか関係ないがな。
本当にイジメられていてツラかった経験があったなら、同じ境遇の人たちを救うこと(ビジネス)をしているハズでしょう。
こんな片手間で口だけの連中にイジメのアドバイスとかさせてちゃダメですよ。
イジメられた経験や日々乗り越えていた知識はただのリソースです。
つまり、遺書は遺書のままです。
親や学校の先生がそんなものを読んだところで何も起きませんし、誰も救えません。
しかし、それらを、同じ境遇で苦しんでいる人たちが必要としているカタチにデザインできれば、めちゃくちゃ価値のある商品になります。
経験者であるあなたのアドバイスを求めている人が世の中にはたくさんいます。
で、単なるリソースをデザインして価値のある商品に換えるのは簡単です。
「苦しかった、ツラかった」
で終わるのではなく、「死ぬ」という選択肢以外で、
「こうすれば苦しみから解放されるかもしれない」
「こうすればツラい状態から抜け出せる」
「そのためにはまずこれからやってみよう」
「それがダメなら次はこれをやってみよう」
ということをSNSでもブログでも良いからとにかく発信することです。
そうすれば、必ず協力者が現れますから。
イジメている人よりもイジメられている人の方が、社会的にもビジネス的にも圧倒的に価値があるということを忘れないでください。