いやー、LINE公式アカウント(以下、LINE)がBANされてしまいました。
かと言って、別に「くっそーLINEめ!」とかは全然なく、まぁ他社様のプラットフォームを借りてるわけですから、何かのきっかけでそうなるよねっていう感じです。
これはLINEに限らず、YouTube、note、Twitter、Instagramなどでも同じこと。
運営が「これはダメだ」と判断したら消されるというのは当然の話で。
もちろん、他者(例えばアンチ)からの通報によってそうなる場合もあるので、自分でどれだけ気をつけていてもダメなときはダメでしょう。
これはもう、情報発信者としてはしっかりと肝に銘じておかなければならないところですね。
なので、運営に対して異議申し立てをするつもりもなく、再度別のアカウントを作ることもせず、LINEの運営はいったんやめようかなと思っています。
ただ、せっかくネタができたので、今回の件についての予防法や対処法などは書き残しておこうかなと。
役に立つ人もいると思いますし。
LINEに登録してくれていた人には、ご迷惑おかけしてすみません。
クローズドの発信は引き続きメルマガでしていくので、まだ登録されてない人はこの機会に登録しておいていただければ。
なぜ垢BANされたのか
そもそもなぜBANされたのかっていう話なんですが、いくつか心当たりはあります。
結論から言えば、規約、あるいはガイドラインを守らなかったということになるんですが、意外な落とし穴があるので、LINEを運営している人はこの機会にチェックしておいていただければなと。
僕の場合は、メルマガに誘導したこと、アプリを案内したことが、おそらくBANにつながったのかなと。
ガイドラインでいうところのこの部分ですね。
わりと初期の頃から、BANの可能性を予想してメルマガに誘導していたんですよね。
あと、長い文章のものはメルマガの方が読みやすいだろうというのと、メルマガはNGワードも気にせず好き放題書けるというのもあって、LINEとメルマガは使い分けていたので。
アプリに関して言うと、sweatcoinという運動アプリのがあるんですが、これを案内したのがアウトだったんでしょうね。
内容はというと、最近流行りの「歩いたらコイン(暗号通貨やポイント)が貯まる」というアプリの一つです。
今思えば「歩くだけで稼げる」という表現がダメだったんでしょうし、アプリを紹介するとコインが貯まるというアフィリエイト的なシステムもアウトだったんでしょう。
ウォーキング仲間が欲しかっただけなんですけどねw
まぁ、こういった不穏な動きをすることでBANされるというのは、ある意味健全というか、消費者が守られるシステムになっているのは良いことだと思います(詐欺ろうと思えば抜け穴は多々あると思いますが)。
LINE、グッジョブですね。
メルマガがあるので大丈夫
もともとメルマガをメインで運用していて、LINEは去年から試しで運用していたんですね。
なので、LINEがBANされたことによって「うわー!リストが消えちゃったよー!」みたいなものはなく、メルマガに再度注力するというだけで、ビジネス的なダメージはほぼありません。
むしろ、1年半の運営を通じて、身をもって体験談や注意喚起ををお伝えできたのは良かったんじゃないかなと。
まぁ、LINEはスマホユーザーがターゲットなので、メルマガと比べて圧倒的にコミュニケーションは取りやすいツールでしたし、それができなくなったのは残念ですし、寂しいというか申し訳ないなと。
毎日誰かしらとやりとりはしていたので。
ただあれですね、改めて思うのは、垢BANされないブログとメルマガを持っておくというのは大事だということですね。
YouTubeやTikTok、インスタ、Twitter単発の運営でも集客ができて稼げてしまうので、ブログやメルマガといった昔ながらのコンテンツメディアやブランディングメディアは軽視されがちですが、やはりここを含めたメディア戦略は整えておかないとダメですね。
それらがないと垢BANされたらビジネスが立ち行かなくなるので。
しかも、メディアの規制はこれからもどんどん厳しくなっていくので、早めに手を打っておいた方が良いです。
優等生も消される
実は、規約を守って健全に運営していれば垢BANされないという保証はないんですね。
あえてどのメディアとは言いませんが、影響力のないアカウントはお金にならないのでシャドウBANされたり、サイトや記事がnoindexされたりするんですよ。
これは理不尽でも何でもなく、プラットフォームを提供しているのは営利法人なので、サーバーを圧迫していくだけ、ドメインパワーを低下させていくだけ、要するに利益を削りとるだけのゴミアカウントはいらないので、そうなるのは当然のことです。
まぁ、大きいところで行くとGoogleってそういうもんじゃないですか。
ホワイトハック的なアプローチをしていてGoogleに嫌われなくても、そもそも興味を持たれないサイトはどんどんアプデで葬られていくわけです。
それと同じことは各メディアやプラットフォームでも起こるのは当然で。
ここまで読まれた人は矛盾を感じるかもしれませんが、ブログさえあれば、メルマガさえあれば大丈夫という話でもないということです。
垢BANこそはないものの、ブログはGoogleの支配下にあるので、突然アクセスが激減したりしますし、メルマガもスパム認定されれば読者の元には届かなくなります。
なので、結局のところは多少の綻びがあっても崩れない強固なシステムを持っておかなければならないということです。
インフルエンサーであれば、多少の垢BANであればファンが勝手に探してくれたり知り合いが協力してくれたりしてフォロワーやリストはすぐに戻ってきますが、そうではない弱者の戦略をとっている人で、1つのメディアが壊れたら終わりという状況はかなり危険なので、しっかりとこういったメディアの包囲網を作っていっていただければなと。
一番大事なことはLINEなど一つのメディアだけに依存しないことですね。
多少の綻びがあってもビジネスが頓挫しないように、メインメディアを持ちつつ、サブメディアも同時に複数育てていきましょう。
ということで、今後はLINEからは離れ、初心に戻って毒々しいメルマガを配信していくので、まだの方はこの機会に登録よろしくです⬇︎⬇︎⬇︎