こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
このブログのリピート読者の方であれば、この有料noteの記事は読んでくれていますよね。(と信じています)
まぁ、今回の記事はnoteを読まなくてもわかる内容にはなっているので、読んでいない方も気にせずに読み進めていただければなと思います。
発想の転換さえできれば、有料noteのように批判されているツールをあえて使うことや、コンサルタントのように評判が悪い業界であえて肩書きを変えずに戦うことこそが、最大のビジネスチャンスであるという話です。
ツール自体が批判される理由
noteの記事は「有料noteの批判」にフォーカスして書いたわけなんですが、こういった現象は今までもあらゆるツールで発生しているんですよね。
「まだアメブロやってんの?」
「Twitterとか何が面白いの?」
「Facebbokとかオワコンやん?」
みたいなことはよく聞くと思いますが、なぜこういうことが言われるのかというと、結局のところ「ツールの評判」が悪くなるからなんですね。
で、ツールの評判はなぜ低下するのかというと、いわゆる「悪いヤツ」と分類されるインフルエンサーがそのツールをフル活用していたりするからです。
アメブロであれば詐欺まがいの起業コンサルの温床、Twitterは炎上系のインフルエンサーが信者から養分を吸収する場所、Facebookはキラキラ起業女子の洗脳ツール、といった感じでしょうか。
そして、実際にこういった事実があって、それらの内容を吹聴する人(被害者や嫉妬者)がいてさらに評判は悪くなると。
まぁ、真っ当にツールを活用している人からしたら良い迷惑ですよね。
評判が悪くなるべきなのは特定の人物であって、ツールやそのツールのシステムである必要がないわけですから。
賞味期限を縮めるのは悪いヤツら
noteにしろ、アメブロにしろ、Twitterにしろ、Faceookにしろ、いわゆる情報発信ツールのユーザーの中には、必ず一定数「影響力を持った悪いヤツ」というのは存在します。
なので、その悪いヤツらが浮き彫りになる度に、毎回ツールやシステムを批判して取っ替え引っ替えしていたらキリがないんですよね。
クラウドファンディングやPolcaとかもそうじゃないですか。
そのツールやシステム自体は、正しく使えば社会にとって有用であることは間違いないわけなのに、一部の影響力を持った悪いヤツがクズみたいな集金をするから、クラファンやPolcaをひとまとめにして叩く人が出てくるんですよね。
叩くべきはその「クズみたいな集金」をしている悪いヤツなのに。
もちろん、ツールの賞味期限はありますし、あまりにも悪用が多くを占めるツールに関しては撤廃させる動きも必要かもしれませんが。
そういう意味では、アメブロやFacebook、Polcaあたりはもう限界かなと個人的には思っていますが、完全に無くなれば良いとまでは思っていません。
「チャンス到来!」と思えるかどうか
ということで、
「だからしょうもない批判はやめましょうね」
「批判するな人物を批判しましょうね」
という話ではなく、この記事の重要なポイントは、「じゃぁ、あなたが、批判、否定されているツールやシステムを使っていた場合どうしますか?」ということです。
先に結論からいってしまうと、ツールが賞味期限に到達するまでは
「その悪いヤツと差別化するには?」
「その悪いヤツが解決できない問題は何か?」
にフォーカスして、それについて考えて工夫することで、あなたのビジネスはめちゃくちゃ強化されますよ、ということです。
要は、「私は悪いヤツとは明らかに違いますよ」ということを証明できれば、何も問題ないどころか、それだけで自分の一人勝ちポジションが確保できたも同然になるということですね。
・こんな意図を持って活用している
・Win-Winになれるこんな理由がある
・実際にこんな成果を手に入れている
・他の人とはこの部分の活用方法が違う
・こういうデメリットもあるから注意しよう
といったようなエビデンスや、活用することによって手に入るメリット、解消可能なデメリットなどをガンガン提示すれば良いんです。
コンサルタントは胡散臭い
ツールやシステム以外に関しても同じことが言えます。
例えば、僕の職業はマーケティングコンサルタントなんですが、どんなコンサルタントでも
「コンサルタントは胡散臭い」
と言われます。
そして、そのことを懸念して「●●コーチ」「●●プロデューサー」「●●専門家」「●●の中の人」みたいに肩書きを変える人はたくさんいます。
が、それでも僕が肩書きを変えていないのは、胡散臭いんであれば胡散臭く思われないように工夫をするだけで、レッドオーシャンの隙間を簡単に勝ちとれるからです。
さすがに、顔や体型などはすぐには変えられませんが、ファッション、デザイン、そして言葉(情報発信の内容や切り口)などはいくらでも変えられるわけじゃないですか。
ガンは「新たなニーズ」である
ツールにしてもシステムにしても業界にしても、ガン(悪いヤツ)が浮き彫りになると、さもその業界がガンに蝕まれているかのように、業界のピンチのように吹聴されますが、結局、彼らが生み出すのは「新たなニーズ」なんですね。
どういうことかいうと、「コンサルタントは胡散臭い」の話でいくと、もともとのお客さんのニーズ(コンサルを必要とする悩みや問題)とは別に。
「問題を解決するためにコンサルタントを活用したいけど、どの人を見ても胡散臭くて信用できる指導者の選び方がわからない」
という「新たなニーズ」が追加されただけの話なので、それをバチーンっと解決してあげれば良いだけなんですよ。
いわゆる「コンサルタントは胡散臭い」というのは、「業界や肩書きに関する世間の評判が気になって、指導者として信用に値するエビデンスの真偽を確認する方法がわからない」ということなので、指導者として信用に値するだけのエビデンスをできるだけ多く出して見せてあげれば良いだけの話なんです。
なので、
「評判が悪い人がこのツールを使っている」
「この業界は●●のせいで評判が悪い」
といったようなくだらない理由で、まだ賞味期限が切れていないのに、ツールを変えたり、システムの使用をやめたり、肩書きを変えたり、撤退を選んだりしているのであれば、それは、みすみすチャンスを逃していることに他なりません。
発想の転換ができれば、その場所こそが一人勝ちできるレッドオーシャンの隙間であり、独自のポジションを築くチャンスということに気づきましょう。
この発想の転換、いわゆる「コンサル脳」を身に付けることができれば、取り巻く環境が悪くなればなるほど自分のポジションのエッジが立ち、どんどん儲かるようになるんですよ。
ちょっと僕のビジネスの裏側をバラしすぎちゃいましたかね。
そんな発想の転換を常態化できる「コンサル脳」に変わる“有料”noteを、毎週火曜日と金曜日にお届けしています。
元ネタはこのツイートから
この記事は「note → Twitter → メルマガ → ブログ」という流れで完成しました。
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