こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
僕のブログでは、「報われない 死にたい」で検索されると、ある記事がヒットします。
いや、勝手にヒットしてしまいます。
別に意図して狙っているわけではないので。
で、その記事が「報われたい 死にたい」で検索した人の悩みを解決できる記事になっているかというと、全くもってそんなことはないわけで。
むしろ辛口です。
意図して狙って書いたわけではないので、そんな人のお悩み解決用でその記事は一切書いてないわけですね。
ということで、今回は「報われない 死にたい」と検索した人に何かしらの解決策になってくれれば良いなと思って優しめに書きました。
この記事が上がってきますように。
報われるほど努力していない
って、いきなり辛口やん
と、PCの向こう側からツッコミの声がバンバン聞こえてきそうなので、もう少しちゃんと説明しますね。
どういうことかというと、自分の努力の限界を低く見積もっているということです。
つまり、「やりきった感」のレベルが、一般的に「報われている」と言われている人よりも低いということなんですね。
で、これはしょうがないことなんですよ。
みんな、性格も違えば環境も違うわけなので。
修羅場が人生のパーツの人たち
上手くいっている人とかを見ると、元ヤンみたいな人とか多くないですか?
芸能人とかイケイケの社長とかにも多いですよね。
あるいは、昔は超貧乏だったとか、母子家庭に育って苦労してきたとか。
ブラック会社でボコボコにされたとか(笑)
ホームレスを経験したとか。
昔は悪さをして刑務所に入っていたとか。
こういう環境って本人が望んでいようが望んでいまいが、人生のパーツとして用意されているわけなので逃れようがなかったりします。・努力した
・がんばった
・死ぬ気でやった
のレベルが違うのは当たり前でじゃないですか。
「がんばらなきゃ生きていけない」
「このままだと本当に死ぬかもしれない」
と思って生きてきた人とは、そもそもの育ってきた環境も違いますしその中で形成されていく性格も違うわけです。
僕のケースの場合
僕自身はどうかというと、家庭環境が複雑だったということはありますが、別に修羅場だったということはなく。
超貧乏だったということでもなく。
もし、強さを形成しているものがあるとすれば、阪神大震災で数件隣の人が亡くなっていたのに自分は何とか生き延びられたことですかね。
その中で自営業だった父親の背中を見て人生の立て直し方を近くで学んだことですかね。
まぁ、超ブラックなコンサル会社で月にトータル数十時間しか寝れなかったり、手と受話器をガムテープでぐるぐる巻きにされてひたすらテレアポさせられたりとかはありました。
シバかれるのとかは当たり前の時代でした。
ただ、その頃はパワハラという言葉も無く、いや、ただ知らなかっただけかもしれませんが、結果を出すために必死だったんだと思います。
そう考えると、人生のパーツだったものと、自分の意思で選んだクソみたいな環境だったものと両方あったということですね。
そして、これらの経験によって
・努力する
・がんばる
・死ぬ気でやる
というレベルが向上したことは言うまでもなく。
だから起業して1年くらいは毎日18時間くらい休まず働き続けられたわけです。
まぁ、好きなことをやっているわけなので、労働しているという意識もありませんし、今でもノっているときは何十時間でもイケます。
逃げるが勝ちの場合もある
何となくわかりました?
あなたの努力が足りないわけじゃないんです。
あなたがチャレンジしようとしている場所には、努力のレベルが圧倒的に高い人がもしかするとたくさんいるのかもしれません。
あなたのマックスの努力がレベルが10だとして、上手くいっている人にとってはそれくらいの努力レベルが3程度だったとしたら、そこに追いつくのはなかなか大変ですよね。
人生のパーツとして「困難」があって、自動的に努力レベルが高くなっていった人にはどう考えても勝てません。
もし努力が報われたいのであれば、今からでも人生のパーツに、困難や修羅場をどんどん盛り込んでいくか、今の努力レベルで報われるところを探すかしか方法論としてはないということになります。
あるいは、困難を乗り越えてきた人に付いて努力レベルを上げてもらうかですね。
間違っても、死なないでください。
死ななくて全然良大丈夫ですから。
僕だってありますよ。
「この修羅場を乗り越えてきた●●さんは、人生のサバイバル力ハンパねーだろうな」
って羨ましくなること。
「何でこの人に勝てないんやろ?」
「この人のポテンシャルは何なん?」
って思った時に、その人のバックグラウンドを調べてみると、超絶波乱の人生だったということがよくあります。
でも、同じ経験は僕にはできないわけですし、今から貧乏生活をするとか、犯罪を犯して刑務所に入るとか、ブラック会社に就職するとかは無意味ですよね。
自分の努力レベルで勝てる場所で、報われる可能性が高い場所で戦いましょう。
ただ、これから、人生のパーツとして何らかの困難や修羅場がポンと現れたときは逃げずに経験しましょう。
ケースバイケースですが。
耐性がない中で無理に挑戦したら、それこそ「もう死にたい」とかなっちゃいますから。
子どものころや社会人初心者のころと違って、大人になって世の中のことが少しわかってくると逃げられる環境がいくらでもありますからね。
良くも悪くも。
逃げるべきか、人生のパーツに取り込むべきか、悩んでいる人はいつでも相談ください。