成功体質

メンタル

3ヶ月で挫折体質が成功体質に変わる5つのメソッド

Twitterを見てるとイヤになりませんか、みんなスゴい人ばかりで。

僕も今でこそ自分の役割がわかってきて、その役割を全うすべく自分がすべきことに没頭できていますが、ビジネスを始めたばかりの頃は、やはりスゴい人を見ると憧れつつも愕然としたり凹んだりしていました。

こんな超人たちがゴロゴロいる世界で自分は何をしていけば良いんだ…と、何度も何度も挫折しそうになりましたw
 

ただ、ビジネスを初めて十数年、会社を立ち上げて7年、なんとかやってこれた現状を踏まえて、当初の僕と同じように悩んだり滅入ったりしている人に伝えられることがあるので、今回はそれについて話そうと思います。

これは起業の段階での話ではあるんですが、ある程度ビジネスを継続してきて、それなりの結果も出してきた人が、次のステージに進む際にも役立つ考え方というかメソッドになると思うので、ぜひ参考にしていただければ。

段階的に超人化していく

一部のガチ天才を除いて、今成功している人は、一気に今のステージに到達しポジションを獲得したわけではなく、やはりコツコツと段階的に高みにやって来れたんですね。

一晩にして成功者になったのではないということ、これは誰しもが容易に想像つくと思います。

ただ、やはりそこまでの過程が見えないので、眩しく見えてしまって「自分には到底無理だ」と思ってしまったり、気合と根性で死ぬほど努力しなきゃこの世界では生きていけないと思ってしまったりするわけですが、この考え方が不幸の始まりなんですよね。
 

というのも、段階的にプロセスを踏まずに一気に高みを目指そうとすると、その気概は素晴らしいんですが、それを続けているとすぐに身体や脳が耐えきれなくなって潰れてしまうんですよ。

あるいは、あのスゴい人が、尊敬する人があれもこれもやっているからといって、同じような量のタスクを自分に課してしまうと、とっ散らかってしまって最終的に挫折してしまったり。

凡人だと認識している僕らは段階的に区切って戦闘力を上げていかなければならないんです。
 

最終的なゴールを設定してそこに向かうことは必要なんですが、いきなり突拍子もない目標を立てて「うぉー!やるぞー!」は危険なスタンスだということですね。

じゃぁ、どのように段階的に高みを目指していけば良いのかというのが今回の話なんですが、これは僕が運営している裏コミュニティでリアルに実践しているメソッドであり、脱落率が非常に低いのでオススメです。

具体的なステップは下記の通りで。

あまり「成功」とか「稼げる」とかいう言葉は使いたくないんですが、まぁ、ワードとしてわかりやすいですしイメージしやすいと思うので「成功体質」と表現します。

挫折体質を成功体質に変える5ステップ

STEP❶:変わりたい理由を明確に(モチベーション)
STEP❷:変化のための時間を創出する(早起き等)
STEP❸:継続力をつける(ルーティン化のルーティン)
STEP❹:数値管理を始める(本格的にPDCA化)
STEP❺:アドバイスを求める(コンサル、コーチ等)

STEP❶:変わりたい理由を明確に(モチベーション)

何かを手に入れたい、あるいは何かしらの苦しみから逃れたいから人は「変わりたい」と思うわけですが、それらを明確にし、かつ「本当にそうなのか?」という自分との対話をします。

で「自分は変わりたい、だって〇〇だから!」に間違いがないことを確認できたら、できるだけ多くのモチベーション(動機)をリストアップして定期的に見直すようにします。

なぜなら、モチベーションというのは「上がる下がる」という上下で管理するものではなく「有るか無いか」の個数で管理するものだからです。

上下で管理しようとすると、大抵何かを始める段階、つまり最初がモチベーションMAXで、成果が出ない期間が長ければ長いほどモチベーションは下がっていき、一度下がったものを引っ張り上げることはほぼ不可能だからです。

下がったモチベーションを戻そうとする労力や時間ほど不毛なものはありません。

そうではなく、モチベーションを複数持って個数で管理することで、1個や2個無くなったところで何も問題はなくなりますし、無くなったことがわかれば足せば良いだけなんですね。

STEP❷:変化のための時間を捻出する(早起き等)

変わることを決心し、モチベーションを可視化したら次に進むわけですが、まずはココロとカラダのバランスを整えていきます。

変わるためには新しい取り組みをしなければならないということは言うまでもないんですが、新しい取り組みをするためには、当然、時間が必要になってきますよね。

じゃぁ、この時間をどうやって創出するのかという話なんですが、日常の中から隙間時間等を捻出するのではなく、完全に新しい時間を創出します。
 

完全に新しい時間を創出するための方法は基本的に2つしかなくて、それは「夜更かしをする」と「早起きをする」なんですが、よほど「夜の集中力が段違い」「夜行性のDNAなんですよ」という人以外は夜更かしは推奨しません。

その理由としては、夜更かしはケツ(終わり)が決まらないがゆえに翌日の心身状態に大きな悪影響を及ぼすからです。
 

逆に、早起きという「スタートを決める」ことによって生活のリズムが整っていきますし、そのリズムを乱さないためには否が応でも日々の健康管理をせざるを得なくなるので「自分が倒れたら終わり」という個人ビジネスの最悪の状況を回避できる可能性が飛躍します。

お金稼ぎのことばかりを考えて健康管理を軽視する人は多いんですが、スタート段階や新しいステージに向かう段階では、どうしても自分は激しく労働しなければならないですし、それなりの負荷(ストレス)もかかってくるので、これはかなり重要なんですよね。
 
また、時間を創出できるというだけではなく、ココロとカラダの立ち上がりが早ければ早いほど一日の充実度が増すので、一日通して、いや年間を通してパフォーマンスの高い仕事ができるようになります。
 

まぁ、健康オタクになりすぎて家族との時間やコミュニケーションを失ってはいけないので、たまに不健康なオフを入れることは必要です。

旅行だったり、奥さん(旦那さん)との晩酌だったり、子どもと思いっきり遊ぶことだったり、早起きルーティンに脅迫されて大事なことを見失ってしまっては本末転倒ですからね。

早起きなど、一定期間継続して身についたルーティンは2、3日サボったくらいでは崩れたりしないので安心してください。

STEP❸:継続力をつける(ルーティン化のルーティン)

早起きの習慣というのは、新しいことに取り組む時間を創出するということが主目的なわけですが、ぶっちゃけ最初は何もしなくても良いです。

早起きをルーティン化することと、そこにタスクを盛り込むことを最初から同時にやってしまうと疲れてしまうので、最初は散歩するとかでも良いし、朝から開いているカフェで読書するでも良いし、海までドライブしてボーッとするとかでも良いです。

まずは早起きをして、何かしらの(負荷のかからない)活動をするというだけで良いんですね。
 

そういった活動を1ヶ月ほど継続して慣れてきたら、次に目標達成と現状のギャップを埋めるためのタスクを盛り込んでいくようにします。

で、それを続けることで、自動的にルーティンが2〜3つ(早起きとリラックス、タスク遂行)になるので、ルーティンのルーティン化ができあがっていきます。

つまり「何かを得るためにルーティン化してしまうのが良い」という思考のルーティンができあがるので、今後追加していくタスクも、ルーティン化すること(継続すること)が容易になるわけです。
 

結局のところ、良いルーティンをいくつ持っているか、逆に悪いルーティンをいくつ抱えてしまっているかが今のビジネスや人生の結果ですからね。

今の結果は、これまでの行動の積み重ねでしかないわけです。

STEP❹:数値管理を始める(本格的にPDCA化)

どうですかね、ここまで緩やかなステップであればできる気がしませんか。

具体的な目標数値を掲げたり、行動の末に出た結果を振り返って検証、次の行動につなげるという、いわゆる「数値管理」を始めるのはこの段階からで良いです。

何でもかんでも一気にやる必要はなくて、基礎的な体力(筋力)や時間、マインドをしっかり得られてから次のステップに進んでいくということですね。
 

マルチタスクの天才や超ストイックな人、強メンタルの人は、こういったステップを踏まずにガンガン進めていけるんですが、ほとんどの人はそうではないですし、そういった真似をしようとするからみんな挫折するわけです。

挫折せずとも、誰かに相談してアドバイスはもらったものの、1年経っても前に進んでいなかったり、同じことで悩んでいる人はみんなそうで、段階を踏まずに一気に高みにいこうとしてココロとカラダがついていけなくなるんですね。

そんな状態、つまりマインドセット(こういうときはこうするという、自分の軸や指針となるもの)ができていない状態でノウハウやらを詰め込んでもムダなんですよ。
 

で、数字に関しても最初はシンプルな考え方でOKです。

期限を数値化(いつまでに)
目標を数値化(どのくらい)

決めて、実行して、振り返るという、ビジネスをする上でごくごく当たり前の話なんですが、なかなかみんなこれができないんですよね。

しかし、これができなければ「行動したことの意味」を検証のしようがないですし、検証ができないということは改善もできないので、目標を掲げてどれだけ行動しても、今までと変わらない状態が続いていくということになるわけです。

ここまできたら、エクセルでも手書きでも良いので、数字をしっかりと追っていきましょう。

STEP❺:アドバイスを求める(コンサル、コーチ等)

❶〜❹までを踏んでここまで整って初めて、コンサルを受ける、オンラインサロンで学ぶなど、第三者からアドバイスを受ける本当の意味が出てくるかなと。

逆に整っていない状態でアドバイスを受けるのは、全く意味がないとまでは言いませんが、同じ時間を過ごしてもその効果や得られるものは半分以下になると思っておいた方が良いですね。

というのも、ここまで読んでいただければわかると思いますが、このステップを踏んでいるのと踏んでいないのとでは、指導者に対しての質問や相談の質が全く変わってきますし、行動や自己管理の質も全く変わってくるからです。
 

まぁ、考えればてみればわかりますよね。

数字を交えて質問や相談ができて、もらったアドバイスをルーティン化して実践できるマインドや時間がある人と、具体的な数字の話もできない、アドバイスをもらっても実践できない、あるいはファジーにしか実践できない人では、得られる結果は天と地ほどの差が生まれます。

言うまでもなく、やればやるほどバイタリティに溢れていく前者に対して、後者の人は成果のショボさの理由がわからず、日に日にココロもカラダも疲弊していくでしょう。

違和感を感じたら一つ前に戻る

ということで、冒頭でも言ったように、今回の内容は裏コミュニティでちょうどSTEP❺まで進んだので、メンバーへのリマインドも兼ねてまとめたものですが、個人で使えるメソッドなので「ワイは一人でできる!」と思う人は実践してみてください。

コツとしては、5つのステップを進めていく上で、違和感を感じたり「整ってないな」と感じたら、それはその前のステップをちゃんと踏めていないということなので、そういう場合は一つ前のステップに戻って、再度しっかりと落とし込んでください。
 

まぁ、一番良いのは仲間と一緒に高みを目指すことですよ。

手前味噌ですが、ありがたいことに裏コミュニティでは、人間的にもビジネス的にもかなりイケてる人ばかりが集まってくれているので「まずはSTEP❶だけでもなんとかしたいな」と思った人はぜひ扉を叩いてください。

見事なまでにばらけて、あらゆる業界のプロが集まってくれたのはウレシイ誤算でしたね。

オープンでは募集していませんが、LINEの中で精査させていただいた上で歓迎しています。


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