こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
良いものは売れる、悪いものは売れない人として考えると、ごくごくあたりまえのことなんですが、マーケティングでは完全にありえない考え方です。
どんなに良いものでも何もしなければ売れません。
逆に、どんな粗悪でクズみたいなものでも、売ろうと思えばいくらでも売れます。
もちろん、そういった行為は詐欺と呼ばれるものですが。
これはブログなどの情報発信においても同じなんです。
どんなに良い記事でも、読まれないものは読まれません。
そして、どんなにクズみたいでくだらない記事でもかなりたくさんの人の読まれることがあります。
じゃぁ、たくさんの人に読まれて拡がっていく記事っていったいどんな記事なんでしょうか?
1.おもしろい
コンテンツはこれが大前提です。
次の2~7もこの一言に集約されてしまいますから。
というのも、そもそも「おもしろい」という日本語自体が曖昧で、「笑える」「興味深い」「役に立つ」などをすべて集約してしまうんですよね。
細分化するためにも、ここでは「笑える」という意味で理解しておいてください。
2.ブームに乗っている
これはそのままですね。
ただ、先取りをしすぎて情報を発信をしてしまうと、誰も知らないので、闇に埋もれてしまう可能性があります。
ある程度火がついて拡まってきてから発信して、そこに自分のフィルターを通せるとかなりいいですね。
3.役に立つ
プライベートの内容なのか仕事の内容なのかは、あなたが発信しているコンセプトにもよりますが、考え方としては、あなたが発信する内容に関して、知らないであろう群れに向けて情報を発信するということです。
4.実践できる
実は意外と知られていないくて、ほとんどの人がまったく意識していない内容です。
多くの人は、得られる「変化」によって情報の価値を判断します。
例えば、手に入れた情報を実践したことによって収入が増えたり、体重が減ったりといったものです。
そこまでじゃなくても、得た情報を誰かに話したら褒められたり、尊敬されたりすることによって、優越感や満足感が得られたというのも変化になります。
できれば簡単に実践できるもので、そこまでの流れもわかりやすいものがいいですね。
5.ツッコミどころがある
読者にツッコミどころを与えるということですが、難しく考える必要はなく、思わずコメントをしたいとかあえて不完全な記事にして「これはこうですよ!」と意見もらえるようにするということです。
もちろん、純粋に「なんでやねん!」「●●やん!」ってつっこめる記事でもOKです。
6.代弁をする
これは特に僕の得意分野ですね。
誰もが言わない、あえて避けてるようなことを一切オブラートなんかには包まずに代弁をして、一部の読者にスッキリしてもらうということです。
しかし失敗するとただの「偽悪」になってしまって全員から嫌われて終了になります。
7.反対意見のあるもの
明らかに反発や反対意見が出るような記事を書き、そう言う人たちが、批判や反対の意見をコメントをどんどんしてくれることで何が生まれるかというと、賛成意見派との結束が強くなります。
そうすると、そういう人たちが反対派を倒そうとしてヒートアップしたり、仲間を集めようとするので、記事が拡散されていきます。
誰にも差し障りのない情報発信をしたり、ブログやメルマガを書いたりするということは、賛成意見も反対意見も生まれないということです。
そんな情報が、誰かに引っかかることはありません。
これらの項目はすべて詰め込む必要はありません。
重要なのは
誰にとって、、、?
ということです。
まとめると、
1.誰にとって『おもしろい』のか?
2.誰にとっての『ブーム』なのか?
3.誰にとって『役に立つ』のか?
4.誰に『実践』してほしいのか?
5.誰に『つっこんで』ほしいのか?
6.誰の『代弁』をしてあげたいのか?
7.誰に『反対』してほしいのか?
です。
この7つうちのどれか1つだけでもいいので、ぜひ明日のブログ記事に取り入れてみてください!